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今日の富士山 

今日の富士山  精進湖の逆さ富士
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12月23日撮影
この日は朝から厚い雲に覆われていたのですが、15時過ぎから青空が広がってきたので、夕日で赤く染まることも期待して行ってみました。
場所は、千円札の富士山で有名な 本栖湖 から車で10分程走った 「精進湖」 です。
富士花鳥園からは、およそ20分の距離です。

精進湖は、周囲が5km、水深は15mで、富士五湖の中で最も小さな湖です。
夕暮れ時の撮影で稜線ははっきりとしていませんが、富士山の手前にある大室山を抱えているように見えることから、「子抱き富士」 の愛称で知られています。

太陽が西に傾き、山の向こうに完全に隠れてから暫くすると、その陽光で富士山が少しずつ焼けてきました。今時分ですと、16時過ぎから16:30位の時間帯がその時です。

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富士花鳥園で15:00からのフクロウショーをご覧になってから移動すると、丁度良い時間になりますので、お時間が許されるようでしたら、足を伸ばしてみてください。

今日の富士山 

今日の富士山   場所:富士山スカイライン 「西臼塚駐車場」と「水ヶ塚駐車場」
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撮影:12月15日 場所:西臼塚駐車場
以前にブログでご紹介した 「西臼塚駐車場 」 からの富士山です。
前日に降った雪が駐車場に残っていますが、ここに来るまでの道路には、凍結防止に 「塩カル」 が撒かれていたり、車の往来によって氷雪は解けており、運転していて危険はあまり感じませんでした。
とは言っても、本格的な雪シーズンはこれからなので、このルートを使う場合は雪道対策されるか、好天の続いた日を選んで通られたほうが、無難です。

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富士山スカイライン 西臼塚から水ヶ塚に向かう途中の樹氷(雪)

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水ヶ塚公園の駐車場から
西臼塚駐車場から富士市をまたぎ、裾野市に入った所に 「水ヶ塚公園」 があります。
車で10分位の移動距離でしょうか。標高1,450mの場所に位置します。
西臼塚からここに来るまでの道路状況は、それまでとはだいぶ異なり、標高差は約150mありますが、路面には多くの雪が残っていたので、油断できない道のりです。

画面中央で大きく口を開けているのが、約300年前に噴火した宝永火口です。
この噴火は、富士山の南東側の山腹をつき破って大爆発が始まると、最初は白い灰が、つづいて軽石が降り、やがて熱い石が降って落ちると砕けて燃え上がり、灰は江戸にまで達したと記されています。
それは、(宝永4年11月23日) 1707年12月16日 今日と同じ日の出来事でした。

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ウラジロモミ 裏白樅 学名:Abies homolepis マツ科 モミ属の常緑針葉樹
富士山の周囲には、多くの 「ウラジロモミ」 がありましたので、後で調べてみましたら、人工林だと分かりました。
戦後の混乱期に物資が不足する中、建築資材や燃料として富士山の樹林帯も例外なく伐採されてしまった為、その代わりとして広く植えられたそうです。
しかし現在では、過度の植林により、森を自然に近い状態に戻すべきとの声、動きも出ているようです。

富士花鳥園では12月14日に雪混じりの冷たい雨が降りましたが、積雪はなく、交通にも問題はありません。道路状況につきましては、お出掛け前に、お気軽にお問い合わせ下さい。

今日の富士山 

久しぶりの記事は、今日の富士山です。 場所は 「本栖湖 」 から。
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12月7日撮影
富士花鳥園の正面道路(国道139号線)を山梨県側に向かって車で10分程走ると、富士五湖の1つ「 本栖湖 」に到着します。そこから湖畔に沿って進んでいくと、身延町に入りますが、この写真はそこで撮ったものです。
何故この場所を選んだかといいますと、新千円札、旧五千円札の裏に描かれている富士山は、本栖湖の逆さ富士を写した 「湖畔の春」 という作品をもとに作られており、実際にその作品を写したの場所とは多少異なりますが、その雰囲気をブログでご紹介したかったからです。
※お財布に入っている千円札を広げて、比べてみてください。

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富士花鳥園から行きますと、本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖の順に五湖は存在しますが、最初の三湖は海抜が902mと等しく、元々は1つの湖であったと言われています。
水深は、138mと五湖中で最も深く、この中では3番目に大きな湖で、透明度が一番です。

081210.jpg本栖大橋から見た湖です。
ひと山向こうには、頂の白くなった南アルプス連山が眺望できます。寒さが日に日に厳しくなり、外に出掛けるのが億劫になるこの時期ですが、部屋を暖かくして皆様のお越しをお待ちしております。

今日の富士山 

今回は富士花鳥園の屋外庭園からです。
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この場所は現在、エミュー牧場とショー会場、水鳥と鯉の池になっていますが、オープン当初は花菖蒲園としてスタートしました。
富士山を背に、深い林の中で爽やかに咲きそろう花菖蒲園としての姿も、大変素晴らしかったです。

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池の手前がショー会場になっていますが、ここにも花菖蒲が植えられていました。
元々が富士山との景観を考えて切り開かれた場所ですので、利用目的は変わっても、その良さは失っていません。これからの季節は寒さが非常に厳しくなりますが、勇壮な富士と飛行ショーを見に、ごはんを待っているエミューやアヒル達に会いに来てください。


今日の富士山 

11月13日撮影 毛無山の紅葉
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この日(13日)は私のお休みの日。
今月は紅葉狩りに毛無山に登ろうと計画していたのですが、天候と時間の都合で実行できずにいました。
朝起きると、空は青く澄みわたる暖かな日。登山にも撮影にも絶好の天気です。
しかし前の日から体調が悪く、今朝目覚めてからも熱気があり、体もだるく優れません。
それでもこんな機会はそうないので、とにかく行ってみる事にしました。

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目的は三つあります。
一つめは紅葉、二つめは不動の滝(山中にある2段の滝)、三つめは富士山と富士花鳥園を含んだ朝霧高原一帯を写真に取ることでした。
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登山道入り口に駐車してから歩き始め、林中を10分後度歩くと登山コース入ります。
ですが、山を登り始めてしばらくすると、激しい疲労感と眠気が襲ってきました。それでもなんとか滝までは到達しようと重い足を進めたのですが、次第に呼吸も激しくなり汗が搾れるほどの発汗もともない、いよいよ危険を感じたので止む無く下山する事にしました。

そんな状況なので目的のほとんどが達成できませんでしたが、今日はこの富士山を載せます。

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毛無山に向かう道路の途中にある、東京農大の農場から撮った写真です。
富士花鳥園からは車で5分ほど、国道139号線を富士宮方面に向かい、グリンパーク入り口のカーブを山側に進んだ場所です。

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秋の日差しに照らされたイチョウがとても綺麗でした。
他の木は落葉がすすんで少し寂しい感じでしたが、この木だけ繁々として特別な存在感があり、道行く人々が車を停めて思い思いに撮影して行きました。

山登りには無理な体でしたが、まだ昼前で時間があったので、このあとは白糸の滝に行ってきました。
この続きは、次回のブログでお伝えします。