フクロウショー
今日は、フクロウショーを撮ってみました。
この子は、クロワシミミズクの『おーちゃん』と言います。
このフクロウは当園でも、2番目に大きい種類になります。
見てください。翼を広げると、1m弱あります。
こんなに大きな翼を持っていても体重は2000g(2kg)しかないんです。
やっぱり、体を少しでも軽くしないと空を飛ぶことが出来ないので、見た目以上に体は軽いんです。
この写真は5月28日に生まれたシロフクロウのお兄ちゃんです。
名前は『きたろう』といいます。このフクロウは北極圏、寒い地方に生息しています。
なので、体色が真っ白です。雪の色にカモフラージュしているんですね。
でも、子供の頃は、白ではなく、ねずみ色をしています。
この時期は、雪が無く、地面が見えるので、地面の色にカモフラージュしています。
『おーちゃん』とは違い、真っ白が自分の目の前を飛んでくるととても綺麗だと思います。
現在のショーにはシロフクロウが出演していますが、このフクロウは暑さに弱いので、夏季はお休みを頂き、涼しくなったらまたショーに出演させる予定です。
- [2008/06/24 16:45]
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シモツケ
園庭に咲く植物 Vol.11
シモツケ (下野) 学名:Spiraea Japonica バラ科 シモツケ属の落葉低木
駐車場の片隅で開花中のシモツケに目が留まりましたので、撮ってきました。
シモツケの名は、栃木県の下野で最初に発見されたため とされるものと、花が散房状に密生して咲き、これが霜の降りたようすに似ていることから ともいわれていて、定かでないようですが、前者のほうが一般的のようです。
開花が進むと、こんな風になります。これを見ますと、霜が降りた様子 と見るのも、分かる気がします。
我が家には、一昨年植えた白花のシモツケ Spiraea japonica f. albifloraがありますが、同じ市内でも富士花鳥園(860m)との標高差が700mもあるので、すでに花も終わりに近づいています。
ちなみに富士宮市ですが、富士山の頂上は富士宮市であるため、標高差が(3741m)日本一です。
蕾から飛び出したばかりの花を、真上からマクロレンズで近づいてみました。
園内の写真です。池に浮かべたベゴニアの花が撮影ポイントの一つですが、富士花鳥園にお越しの際には、池の上から吊ってある長大な植物にも注目してみて下さい。
- [2008/06/24 16:22]
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