ふくろうおじさん
8月22日から26日まで、ふくろうおじさん による彫刻の実演販売を行っています。
富士花鳥園では2回目のことで、昨年も同じ時期に来て頂きました。実演には、マイクロリューターというペン型の切削工具が使われ、素材はお住まい近くの大井川で拾ってきた石ころに彫刻が施されていきます。
本来ですと、ガラス器の加飾技法 サンドブラスト (砂を圧搾空気と混合して、表面に吹き付けて模様を表す方法)で製作されるそうですが、機材が多く場所をとるので、実演の際はマイクロリューターを使われるそうです。
商品には名入れのサービスもありますので、ご自分のお名前などを、ひらがな、カタカナ、ローマ字、そして複雑でない漢字であれば入れてもらうことも出来ます。自然石を使っていますので、形と大きさに同じものはありませんし、すべて手作りなので、いろんな表情のふくろうに仕上がります。
ふくろうおじさん の作務衣にも注目してください。デニム製ですが、背中にはデニム生地にサンドブラストを施した作品が描かれています。
これを デニムブラストアート と呼ぶそうですが、この作務衣をまとい、雪駄を履いてイタリア旅行に行ってきた話を聞かせてくれました。
ご来園の際には、ふくろうおじさん のところにも遊びに来てください。
楽しい作品がいっぱいありますし、気軽に声をかけてくれる、優しいおじさん です。
- [2008/08/23 17:00]
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スズメじゃないよフクロウだよ。
求人募集のお知らせです。
今日は、このフクロウにクローズアップしたいと思います。
皆さんこの子はスズメではありませんよ。立派なフクロウなんです。
種類はアカスズメフクロウと言います。(スズメの様に小さい事からこの名前が付きました。
お名前は「ぺぺ」と言います。
皆さんペペちゃんには会いましたか?この子はフクロウ展示室にいます。
実は、ぺぺちゃんは富士花鳥園のフクロウの中で一番小さな鳥そしてフクロウなんです。
本当に小さいんですよ。生でペペちゃんを見た人は分かると思いますが、携帯サイズなんです。
実は、世界で一番小さいフクロウは「サボテンフクロウ」ですが
この「アカスズメフクロウ」もその次に小さいフクロウなんです。
なんと体長は15cmしかないんです。
体重も50gと凄く小さなフクロウです。
この動画では、ほとんど動いていませんが普段のペペもいつもこうなんですよ。
でも、こんなに小さな体をしていますが、猛禽類なんです。
餌も他のフクロウ達と同様で肉食です。
顔のアップです。この顔だけを見る限りでは本当にスズメみたいに見えますよね。
でも、口に注目して見て下さい。
ここはやっぱり猛禽類ですね。鋭く尖った嘴をしています。
この嘴を見るとやはり肉食、猛禽類なんだと思ってしまいます。
次は、足元に注目です。ここはやっぱりスズメとは違います。
この爪を見て下さい!!この鋭い爪を見ると少し恐いですね。
いくら体が小さいとは言え、この爪に掴まれたらと考えるとゾッとしてきますよね。
でも、安心して下さい。フクロウは人間を襲うことはありませんので。
是非、当園に足をお運びになって頂き生の「ぺぺ」ちゃんを見てその小ささに驚いて下さい。
この2枚の写真は「ぺぺ」ちゃんのお隣に展示している「コキンメフクロウ(上)インドコキンメフクロウ(下)」
この子達もぺぺちゃん程ではないですが、小型の種類のフクロウになります。
この2羽もペペちゃんに負けず劣らず可愛いので、是非、富士花鳥園まで遊びに来て下さい。
- [2008/08/23 09:00]
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