ノコンギク
園庭に咲く植物 Vol.33ノコンギク(野紺菊) 学名:Aster ageratoides var.ovatus キク科 シオン属の多年草
日本全土の秋?初冬までの野原などで、ごく普通に見られる野菊です。名の由来は、秋の本州など日本のいたる野山で普通に見られるから、「野」、花の色が淡紺色から「紺」、花の形が「菊」形から、ノコンギク 「野紺菊」 になったといいます。
実際には薄紫色の花を咲かせていましたが、だいぶ白っぽく写ってしまいました。花は白に近いものから青紫色のものまで、かなりの幅があります。
春?初夏には、若芽、若葉を採取して、山菜として食べられます。
薄く衣をつけて、そのまま天ぷらにしたり、塩を入れた熱湯で、かるく茹でて水にひたし、和え物、汁の実、油いためなどにして美味しく食べることができるそうです。
- [2008/10/16 09:00]
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