ロリキートランディングのニューフェイス
皆さんこんにちは。バードスタッフの宮田です。
先日接近した台風の強風で、山に囲まれた富士花鳥園の地面には落ち葉のじゅうたんが敷きつめられて、より一層秋が深まった感じがします。
今日は、皆さんにロリキートランディングのニューフェイスを紹介します!
早速、噂の新人君を呼んでみましょう!
「おーい!」
「…!?………呼んだ?」
「なになに?美味しいものでもくれるの?」
さあ、ペタペタゆっくり一羽の水鳥がやってきてくれましたが、
この子が今回ご紹介するニューフェイス
日本名をサカツラガン といいます。
英名: Swan Goose 学名:Anser cygnoides.また、漢字では【酒面雁】と書きます。
【酒】の【面】をした雁…なんて変わった名前なんでしょう!
この面白い和名の由来は、頬の羽毛がオレンジ色を帯び、お酒を飲んで紅くなったように見えることから来ているのだそうです。
あまり見覚えの無い姿をした水鳥ですが、日本には越冬のため飛来する個体がわずかに訪れるだけのようです。
成鳥は嘴基部が白色をしているのですが、この子はまだ今年産まれたばかりの幼鳥なので、この白色の部分がありません。
野生の個体は植物の葉、根、種子等を食べます。
この子は本当に人なつっこく、この様にベタベタ触ってもお構いなしです。
「でもあんまり触られるとくすぐったくなっちゃうからやめて?」
この子は結構なイタズラ好きでもあります。
この動画では、私の身につけているものを、ガブガブ噛みまくっています。
新人のサカツラガンについては、のちのちまた追記していきたいと思います。
皆さんもロリキートランディングに足をお運びの際は、是非触れ合ってみてくださいね!
- [2009/10/31 08:00]
- 水鳥 |
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ベゴニアの花言葉
こんにちは。植物スタッフの石田です。
今回は、ベゴニアの花言葉を写真とともにご紹介します。
球根ベゴニア シャーロット
球根ベゴニアの葉
ベゴニアは、葉の形が非対称なところから、「片思い」という花言葉がついています。
しかし、花言葉はそれだけではなく、「愛の告白」「親切」「丁寧」「幸福な日々」などの花言葉もつけられています。
レックスベゴニア ミスターガーデン
ベゴニアは、中央の主脈を中心に左右非対称な葉を持つその姿から、ベゴニア全般に「片思い」という花言葉がつけられているのですが、レックスベゴニアには「愛される喜び」という花言葉もあります。
木立ベゴニア ディクラータ
木立ベゴニアの花言葉は、「つり合いが良い」です。長年連れ添ったご夫婦の方々にぴったりの花言葉ですね!仲の良い友人に贈る花としても適しているのではないでしょうか。
このように、ベゴニアには様々な花言葉があり、種類によって、また違った花言葉を持つものもあります。
フクシアやストレプトカーパスなどの花言葉も載せていきたいと思っていますので、楽しみにしていて下さい!
- [2009/10/30 09:00]
- ベゴニア |
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変わった名前のベゴニア
こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。
前回は変わった葉のベゴニアを紹介しましたが、
今回は名前が変わっているベゴニアを紹介したいと思います。
まず、紹介するのはこちらのベゴニアです。
自動扉を出てすぐのピラミッドの周囲に展示しているベゴニアで
名前を「ビーフ・ステーキ」といいます。
葉が肉厚で、言われてみると納得してしまう名前です。
次に紹介するのはこの木立ベゴニアです。
黄緑色のキレイな葉とピンク色の花を持つベゴニアで
名前を「アンミツヒメ」といいます。
名前の通りとても可愛らしいベゴニアで花付きも良く、
お客様からも人気のある品種です。
これが花を拡大した写真です。
ピンクの花がとても可愛らしいですね。
このようにベゴニアには色々変わったな名前がついている物が多くありますので
お越しの際は名前にも注目してみると面白い名前に出会えるかもしれませんよ?
- [2009/10/28 09:00]
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★当園の美人フクロウさん★
こんにちは! バードスタッフの山下です。
今回は、フクロウショーに出演し、展示室の中でも一際目立つフクロウの
『ベンガルワシミミズク』の【フジちゃん】です♪
何故目立つのかといいますと、
当園のフクロウの中でも1番の色白美人だと思うからです。
ポイントは羽根の白い部分の割合が多く、
眼の色も鮮やかで、白い羽根に良く映えて、体格も大きい所です。
近くのケージにいる、同じ種類のベンガルワシミミズクの【ライカちゃん】と比べると・・・
羽根の色の違いがお分かりいただけると思います。
ライカちゃんは、茶色の羽根の割合が多いフクロウです。
同じ種類とは思えない程、色が異なります。勿論、茶色も綺麗ですね!
美人さんのフジちゃんを色々な角度から撮ってみました。
先ず、真横の姿
そして、首を傾げた顔
さらに、上目遣い
最後は、足元を
美人なフクロウだと思いませんか?(^-^*)
フジちゃんは当園のフクロウショーで、
1番古くから活躍している大ベテランのフクロウさんです。
フクロウショーは毎日、10時30分と15時の1日2回温室内にて行っています。
フジちゃんは、15時からのフクロウショーに出演中です。
ショーまで、フジちゃんはどのように過ごしているかと言いますと・・・
殆んどのフクロウと同様、止まり木の上でジッとしています。
時間までは、スタッフが近付いても滅多に動きません。
ショーの時間になると、ようやく動き出します。
余計な動きで体力を消耗させないようにと、流石はプロです。
フジちゃんをショー会場に連れて行くときの様子を動画で収めました。
ご覧下さい。
ショーに連れて行く時はいつも、この様に動きます。
毎日の習慣になっています。ベテランですね♪
出番の時間までショー会場でもソワソワソワ・・・・
いざ、フジちゃんの出番です。
気合を入れて、頑張るわよぉ?!
フジちゃんのお仕事はショー会場内を歩くことです。
ショー会場の端から端まで、スタッフの元へ歩いてきます。
位置について、スタッフが呼びます。
「フジちゃ?ん!」
おっ!呼ばれた!
よいしょ、よいしょ・・・
後半分、頑張って!
そろそろゴール、後もう少し!
着いたわよ?、ご飯ちょうだい♪
流石は当園1の美人さん、歩く姿も優雅です!
スタッフに呼ばれて、もう一度! 横の角度から・・・・
羽根がだんだん、広がってきます。
羽根を広げてバランスをとっています。
羽根の模様も綺麗でしょ?
フジちゃんの歩く姿はとっても可愛いですよ♪
☆後姿もオススメです☆
歩く姿はフクロウショーの中でも、お客様の反響がある所です。
フクロウショーで歩いている時に、
お客様の『かわいい』という声が聞こる事もあります。
フジちゃんは、毎日頑張って歩いています。実際の歩く姿は生で是非ご覧下さい☆
展示室&ショー会場でお会いしましょう♪
- [2009/10/27 08:00]
- フクロウショー |
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隠れたアイドル
こんにちは☆植物スタッフの薄井です。
今日は富士花鳥園の「隠れたアイドル」をご紹介いたします。
まずは園内温室に入ってみましょう!
温室への自動ドアを入ると、まず正面に絶景のベゴニアのピラミッドがあります。
そしてその奥(上 写真:右側)には「花の池」があります。
ここが今回のポイントとなる場所です。
とても幻想的ですよね。。
それでは、もう少し近づいてみましょう!
水辺に浮かぶ大輪のベゴニアが、なんとも美しいですね・・・
・・・・・・。
お気づきになりましたか??
今回の主役が写真の中に隠れているのですが・・・
大きな画像で、少しは分かるかも知れません(;^_^A
どうでしょう?
ご紹介にあたって、もう少し鮮明な画像を!・・・と思ったのですが、
ちょっと頼りないお写真になってしまいました(x_x;) ごめんなさい。
一般には、金魚すくい用や餌金として売られている「小赤」と呼ばれる和金ですが、池の金魚は大きいもので体長15cmにもなり、大変見応えがあります。
お花に囲まれた真っ赤な金魚が、とても美しいと思いませんか?
普段は池の中央にいるので、なかなか気づいてもらえませんが、
金魚6匹と鯉数匹(黒いので数が確認出来ませんでした)で、仲良く楽しそうにしています♪〃
「花の池」はその幻想的な姿から、とても人気の撮影スポットです。
恒例のフォトコンテストでも、池の写真は毎年ご応募いただいております。
・・・・が!!
金魚の写真は未だかつて見かけたことがありません。
今年は是非、この隠れたアイドルを被写体にしてみてはいかがでしょうか?
注:餌付していないため、人には全く慣れていません!
人の存在に気づくとビックリしてみんなで逃げてしまいます!
ご来園の際は、そ?っと覗いて探してみてくださいね☆
- [2009/10/24 09:00]
- 園内景 |
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タカとハヤブサ
皆さんこんにちは。バードスタッフの三村です。
最近は、秋も深まり紅葉も見頃になって来たと思います。
今日のブログはタカとハヤブサの特集です!!
この写真の鳥は、「ハリスホーク」と言うタカになります。
日本には生息していませんが、日本名も付いていて、モモアカノスリと言います。
この名前の由来は、このブログでも何度かご説明したとは思いますが、足(モモ)が赤くて、野をするように低空で飛ぶ事からこの名前になりました。
このタカは屋外の飛行ショーに出演しています。
続いての写真は2枚とも同じ鳥です。
種類は「セイカーハヤブサ」と言うハヤブサです。上のタカと同様で猛禽類です。
何やら、この2枚の写真を比べると違う所があると思いませんか?
当園に遊びに来た事のあるお客様は直ぐに分かると思います。
実は、ハヤブサと言う鳥は凄く神経質な鳥なので、移動の時などはこの様に目隠しのマスクを装着するんです。皆様もこの格好をしていたハヤブサを見た事があると思います。
ここからは、タカとハヤブサをもっと近くで見比べて見たいと思います。
まずはタカの嘴の写真です。
さすがは、肉食の鳥ですね。嘴がとっても鋭くて咬まれたらゾッとしてきますね・・・。
他の鳥とは違って、上の嘴が長くてこの嘴を上手に使って獲物を捕まえて肉を引きちぎって丸呑みにしてしまいます。
真正面から見ると何やら眼の上が少し、出っ張っているのですが皆様分かりますか?
これは、何の為の出っ張りかと言うと、サンバイザーの役割をしているんです。
上空高く飛ぶ為、雲も無く日差しがとてもまぶしいので、これがある事でまぶしさを防いでいます。
それにしても、眼光が鋭く、この眼で睨まれたらと思うと・・・
次はハヤブサの嘴に注目して行きましょう。
こちらも、タカに負けず劣らず鋭い嘴をしています。
色もタカとは少し違い形や長さも微妙に違った嘴をしています。
どちらの嘴も獲物を一撃で仕留められる様に鋭く尖っています。
続いては、足を見比べて見ましょう!!
この足の持ち主はタカになります。
嘴と同様で爪も鋭く尖っていて、一度この足に捕まったら、二度と逃げられないと思うような力強い足をしています。
こちらはハヤブサの足の写真です。
タカの足と見比べて見ると殆んど同じ様に見えますが、ハヤブサの足の方が柔軟性に優れているんです。この写真では少し分かり難いですが、この足は色んな方向に柔軟な動きをするんです。
皆様、ほんの少しでもタカ、ハヤブサに興味を持って頂けたでしょうか?
少しでも、興味を持ったと言う人達は今すぐ富士花鳥園に遊びに来て、間近でタカ、ハヤブサと触れ合ってみてはいかがでしょう?
最後の一枚は当園の周りにある山々の紅葉の様子をお届けします。
- [2009/10/23 08:00]
- タカ |
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フクシアの生長過程
こんにちは。植物スタッフの石田です。
9月28日のブログでストレプトカーパスの生長過程についてお話させて頂いたのですが、今回はフクシアの生長過程を載せたいと思います。
フクシアは挿し木で増やすため、この写真が最初の段階です。挿し木用の土は、
「鹿沼土(細粒)1、バーミキュライト1」の割合で混ぜ、品種が混ざらないように挿していきます。
今回は写真の一番右側にある、『ガラドリエル』という名前のフクシアの生長の過程を、順番に見ていきます。
上の写真が、挿してから1ヶ月ほど経った時の様子です。挿したばかりの頃より、葉の数が増えています。
鉢上げの際、当園では「ピートモス5、鹿沼土(小粒)4、バーミキュライト1」の割合で配合した土を使用しているのですが、市販の培養土でも大丈夫です。
フクシアは生長が早く、この写真でもう2ヶ月経っています。品種によって生長のスピードに差はありますが、1ヶ月前と比べると、だいぶ背丈が伸び、それに伴って葉の数もさらに増えています。
挿してから3ヶ月後には、このように可愛らしい花を咲かせ、他のフクシア達と一緒に花売店の棚に並びます。
もう10月も半ばを過ぎ、これからどんどん冬に向かっていきますが、フクシアの冬越しのポイントは、
?日中は日の光がよくあたる所に置く。
※直射日光は避けて頂きたいので、レースのカーテン越しの窓辺などが適しています。
?夜はなるべく明るい部屋に置く。(リビングなど)
※ただし暖房の風が直接あたるようなところは避け、暖房による空気の乾燥と高温に気をつけてください。
?光がない状態での高温は株を消耗させるため、電気を消して寝る場合は暖房のない所に置く。
以上です!フクシアをお買い上げの際は、参考にしてみてください。
- [2009/10/22 09:00]
- フクシア |
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変わった葉のベゴニア
こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。
今日は展示してあるベゴニアの中でも他とは少し変わった葉を持つベゴニアを紹介したいと思います。
まず、紹介するのは根茎性ベゴニアの「ヘムスレイアーナ」です。
この品種は、1つの葉がさらに複数の葉に分かれています。
なので、とても葉が茂っているように見えて、とても見ごたえのある品種なんです.
次に紹介するのは木立ベゴニアの一種である「ヒスピダ・ククリフェラ」です。
しかし、この全体図だと少しわかりにくいので、葉だけを拡大してみます。
わかりますか?
こちらの品種、実は毛に覆われている葉の表面に
さらに葉脈に沿って小さな葉が生えているんです。
こちらの品種は小さな葉が可愛らしいと、お客様にもとても好評な品種なんです。
木立ベゴニアや根茎性ベゴニアは球根性ベゴニアと違い
葉にも個性が出るのが魅力だと思うので、花だけじゃなくて葉にも注目してみてくださいね。
- [2009/10/20 09:00]
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個性豊か!!
こんにちはバードスタッフの平澤です。
当園では29羽のエミューを飼育しています。
一見するとみんな同じ顔に見えてしまいますが、よく見てみるとみんな個性豊かな顔をしています。今日はそんなエミューたちの個性豊かな顔を紹介します。
短髪
ドレッドヘアー
寝ぐせ
パンチパーマ
剃り込み
フェイスペインティング
この子の名前はルーシアといって、人工孵化させたため特に人に馴れています。
また、目の周りが白いため簡単に見分けることが出来ます。
飼育員は顔以外に体の大きさ、色、嘴の形、性格(近寄ってくるなど)でそれぞれの子を見分けています。
ご来園の際はエミュー牧場で餌をあげながら間近で個性豊かな顔を観察してみてください。お気に入りの子がきっと見つかりますよ!
- [2009/10/19 08:00]
- エミュー |
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ふくろう売店通信
みなさまこんにちは。受付の遠藤です(^^)
早いもので、2009年も10月の半ばなのですね・・・・。一年はホントにアッという間です。
本格的な紅葉はもう少しですが、朝霧の風も刻々と冷たくなってきております。
さて・・・今回のフクロウ売店通信は、新商品の紹介です(^O^)/
まずは「かわいいグッズ」から♪
こちらは以前このブログでも紹介させていただいた、ふーちゃん・くーちゃんの新バージョンです。
赤い木の実もついていて、登場初日から人気の商品です♪
もちろん、ふーちゃん・くーちゃんはとりはずしOK!価格は1,580円です。
こちらはアヒルバージョン・カモバージョンも入荷予定です!
次は・・・
キバタンインコちゃんです♪
こちらのキバタンインコちゃんは、10cm程でひもがついているので・・・
携帯ストラップとしても◎♪
価格は600円です。
こちらはお茶の実で作られたふくろうさん達です。 名前の通りお茶の実で作られています。
土台の石の大きさに多少の違いはありますが、10cm前後の大きさの置物です。価格は1,200円。
よーーーーく見てみると・・・三羽の中央には"お茶"が!静岡ならでは、ですよね♪
・・・・そうそう。
"お茶"といえば、富士花鳥園のレストランでみなさまにお出ししているお茶はファンが多いんですよ!
私もその一人です♪濃いめのお茶が好きな方、オススメです!
話が脱線してしまいました(^^;)
戻りましょう・・・。
そしてお次は"実用的グッズ"のご紹介です。
こちらは何枚あってもうれしいエコバックです☆
このエコバックは、大きさが縦35cm×横37cm程で、価格は840円。
小さなふくろうさん達がたくさん"います"☆
こちらはポーチもついていて、小さくたたんでしまうと・・・
手のひらサイズになります。
エコバックは小さくてかさばらない方がいいですよね☆
そして最後にご紹介するのは、カード保険証入れです。
こちらは保険証サイズのカード類が12枚入ります。
メンバーズカードなどは知らず知らずのうちにたまってしまいますよね・・。
お財布の整理にいかがでしょうか!価格は730円です。
いかがでしたか?
まだまだたくさんの商品があるので、ご来園の際はフクロウ売店をのぞいてくださいね☆
新型インフルエンザが本格的に流行ってきています。
園内の出入り口やレストランなど数箇所に消毒スプレーを設置しておりますので、ご利用ください!
負けないように頑張りましょ!!
- [2009/10/18 10:00]
- 商品 |
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マレーの日常
こんにちは、バードスタッフの長野です。
こちらは、だんだんと寒くなりはじめました。
さて今日のブログの主役は・・・
こちらのフクロウ、「マレーウオミミズク」 です。
名前の通り、マレー半島などに生息し、小動物だけでなく魚も食べるフクロウです。
現在当園には、2羽のマレーウオミミズクが飼育されています。
まず1羽目は、上の写真の『サリー』です。
ちなみに顔はこんな感じですよ。
いつもは止まり木ではなく、床に置いてある丸太の上にいることが多い『サリー』ですが、
今日は珍しく止まり木の上でじっとお客さんを見ていました。
しばらくすると羽の手入れを始めました。
羽の手入れに一生懸命な『サリー』、なんともかわいらしいですね。
でも、一番の驚きはその頭の大きさ。
実はフクロウの頭やからだは見た目以上に小さいんです。
『サリー』のお手入れ中もう1羽の、『きゃあ』は・・・
窓から外の景色を眺めていました。
実は、『きゃあ』はよくこうして外を眺めているんです。
しかし、こちらの視線に気がついたのか、
振り返り、
止まり木の上に戻ってしまいました。
どうやら『きゃあ』の楽しみを邪魔してしまったようです。
その後は、じっとこちらを睨みつけるかのように見ていました。
こんな風にフクロウ達を、しばらくの間眺めているといろいろなしぐさを見せてくれたり、
新たな発見があるかもしれません。
皆さんもご来園される際には、お気に入りのフクロウを見つけ、しばらくの間その場で観察してみてはいかがでしょうか。
- [2009/10/17 08:00]
- フクロウ |
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ベゴニアの実生兄弟たち
こんにちは 植物スタッフの篠原です。
当園は独自に交配育種をして、新品種を育成していることをご存知の方も多いと思います。
当然、一つの組み合わせでたくさんの種を蒔くわけですが、園で展示したりブログで紹介している花はその中から選りすぐった株だけなんです。
そこで、今日は選抜前のベゴニアの実生兄弟をお見せしたいと思います。
今回は分かりやすいように一重咲きの親同士の交配を選びました。
まずは雌親の紹介です。
ピアルケイ(pearcei)
黄色花の一重咲き球根性ベゴニアで、現在の球根ベゴニアの黄色花の親となった原種です。
続きまして花粉親の紹介です。
ボリビエンシス(boliviensis)の交配種です。
(ボリビエンシスの原種そのものではありません)
一つの花は細弁で、この品種はサーモンピンク系の色です。
この両親から生まれた子供たちはどんな顔をしているのか見てみましょう。
下の写真手前の集団が栽培ベッドで育成されている子供たちです。
結構色々なカラーが出ていますね!
幾つかピックアップしてみましょう。
これは雌親のピアルケイにそっくりな黄色い花の子供です。
一方こちらは花粉親のサーモンピンクが強く出ている子供です。
今回の子供たちはうまいこと両親の中間形質のカラーにまとまっています。
オレンジだったり
薄いクリーム色だったり
ほんのりピコティだったり
似たような色でも個々で少しずつ違います。
今回の交配では、花の形は全て雌親であるピアルケイの形質を受け継いでいて、ボリビエンシス系の細弁の子供は生まれませんでした。
このように、親に似ていたり似ていなかったりと、様々な子供が生まれるのが実生の楽しさですね!
- [2009/10/16 09:00]
- ベゴニア |
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パッシフローラ・シトリナ
こんにちは。植物スタッフの石田です。
前回パッションフルーツについてお話させていただいたのですが、今回もパッションフルーツと同じく、トケイソウの仲間をご紹介します。
温室内の入り口近くにある、こちらのつる性の植物、名を『パッシフローラ・シトリナ』と言います。フクシアとフクシアの間にひっそりと咲いていて、可憐な印象を与えます。
パッシフローラ・シトリナはホンデュラス、グァテマラ原産の、トケイソウ科トケイソウ属の植物です。
つぼみをたくさんつけ、1日に1個?2個くらい花を咲かせます。
パッシフローラ・シトリナは、トケイソウ科の中では珍しく、黄色の花をつけます!
シトリナという名前はレモンに良く似ている果実『シトロン』からきていて、『レモン色の』という意味を持っています。
正面からだと花の全体像が分かりにくいので、横からも撮ってみました。
トケイソウ科の中では珍しい、黄色の花に目が行きがちなパッシフローラ・シトリナですが、パッシフローラ・シトリナは葉も特徴的です。葉っぱ一枚一枚がこのような形をしていて、花に負けず劣らず可愛らしいです。
少し分かりにくいところに咲いていますが、興味のある方はぜひ、ご来園の際に探してみてはいかがでしょうか?
- [2009/10/14 09:00]
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ブルグマンシア・ヴァーシカラー
こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。
今日は「ブルグマンシア・ヴァーシカラー」を紹介したいと思います。
こちらがそのブルグマンシアの全体像です。
最近になって、30cm程の大きなオレンジ色の花が天井付近だけでなく全体で咲くようになり、
その見事さにお客様も足を止め、のんびり観賞していってくれます。
さて、次に花の様子のアップです。
同じ品種なのに色が違う花が咲いているのが、お分かりいただけますでしょうか?
実はこの品種、開花初期は白っぽい色をしていますが、
時間が経つと薄橙色を経て濃橙色になるので、同じ1つの花でも見るタイミングによって
色が変わるちょっとお得な品種なんです。
さて、ここで豆知識として同じナス科の植物でブルグマンシアによく似ている「ダチュラ」との違いをお教えしたいと思います、。
何が、違うかと言いますと、それは花の咲いている向きです。
上向きに咲いているものが「ダチュラ」、下向きに咲いているものが「ブルグマンシア」という分類になっています。
以上、「ブルグマンシア・ヴァーシカラー」の紹介と豆知識でした。
- [2009/10/12 09:00]
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★アナホリフクロウ★
台風が通り過ぎて、秋晴れになると旅行日和ですねっ!
こんにちは!バードスタッフの山下です。
今回は、当園の展示のフクロウの中でもお客様を足止めする
可愛いフクロウをご紹介したいと思います。
その種類は・・・・・・・・
『アナホリフクロウ』です♪
当園のアナホリフクロウの名前を紹介します!
おめめクリクリが【エビちゃん】です!
そして、三角おめめが【モエちゃん】です!
アナホリフクロウは、昼行性のフクロウです。
棲んでいる所が、南北アメリカの草原に生息しています。
「アナホリ」と名前が付いてはいますが、あまり穴を掘らないそうです。
全く掘らないわけでは無く、足で掘ることは可能です。
頑張れば、150cm程掘れるそうですよ!
その為、他のフクロウよりも足が長く出来ています。
足で頭を掻いている所を撮って見ました。足の細さはわかるかもしれませんが、
足の長さは羽根に隠れて見難くく、申し訳ありません。
今出ている足の長さの倍あると思って下さい。
細くて長い羨ましいですねっ(^-^*)
野生化では、
「プレーリードッグ」の使い終わった古い家を利用して、生活しています。
再利用するなんて、エコですね♪
木の枝に止まっていることよりも、草原に主に生息するフクロウの為、
当園では、他のフクロウとは異なる展示方法をとっています。
こんな感じです。
お隣の『コキンメフクロウ』のケージと一緒に撮って見ました。
見比べると、底上げをして、お客様が見えやすい高さにしております。
あまり木の上に生息していないので、高く飛ぶのはあまり得意ではないからです。
その代わりチョロチョロと、他のフクロウより良く動き回ります。
あっち行ったり、こっち行ったり・・・・。
時には、立っち止まってボォーとしたり・・・。
今回はエビちゃんと、モエちゃんの場所の取り合いを偶然写真に収めましたので、
争っている姿をご覧くださいませ☆
「ねぇねぇモエちゃん、その場所いいなぁ・・・。」
「んん!?」
「場所変わってよ!」
「嫌だよぉ!」
「こっち行きたいの!」
「一番高くて、お気に入りのところだから、変わりたくないの!」
「はっ!」
「んっ!?」
「見られた?」
「見られてる?」
「一時休戦しますか。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少し時間を空けて二人の様子を見てみたところ・・・・
!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・まだ、やっておりました(^-^;)
「場所、いい加減変わりなさいよぉ!」
「嫌だってば!」
そんな声が聞こえてきそうですね!
この2羽は決して仲が悪いわけではありませんよ。
時には、毛づくろいをしあいます。
モエちゃんは、どうも家の穴の中が気になるようです。
中に入るモエちゃんが撮れるかカメラを構えていたら・・・・
んっ!?
んんっ!?
ん????????
「みたなぁ?!」
見られてるのがバレてしまい、中に入りませんでした。残念(><)
次に2羽で、おうちの中へ探検です!
「お前先行きなよ。」
「ちょっと、まってよ。」
「えいっ!押しちゃえ!」
「押すなって!」
ドーーーーーン!・・・押されましたが、穴には入りませんでした。
さて、一通り遊んだ後は、毛づくろいで羽をピカピカにして、
よいしょ、よいしょ。
前も綺麗によいしょ、よいしょ。
ん?!いい感じに綺麗にしたよ!
最後はブルブルっと。
ふぅ?、スッキリ!
ピカピカに体を整えたら・・・、
「おやすみなさぁ?ぃ!」
スヤスヤスヤスヤ・・・・・
コミカルな動きに釘付けになること間違いなし!のアナホリフクロウに
連休中逢いに来て下さいねっ☆
- [2009/10/11 08:00]
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富士宮やきそば
こんにちは。受付スタッフの木下です。
最近すっかり寒くなってきましたが皆さんどのようにお過ごしでしょうか。
こんな寒い時期にはやっぱり「温かくてオイシイものが食べたい!」と思う方も多いんではないでしょうか。
そこで紹介するのがこちら!!
B級グルメの祭典 B-1グランプリで2006、2007年と2年連続でグランプリに輝いた
?富士宮やきそば? です!
すでにご存知の方もいると思いますが、静岡県富士宮市のご当地グルメです☆
そして富士宮やきそばの主な特徴はがこちら↓
左から 「肉かす」 「だし粉」 です。
「肉かす」 は麺といっしょに焼いていくことでその味が広がっていき、またその食感も楽しむことができます。
「だし粉」 は当園では青海苔・さば・いわしの粉を使っており、見た目はもちろん香りも良くやきそばの引き立て役として活躍しています。
そして1番大切なのがこちら!
やはり「麺」ですよね!!
当園では「マルモ食品工業」さんの麺を使用させてもらっています。
この麺は太さと弾力に優れ、そのモチモチとした食感がやみつきになると思いますよ(^^)
また、麺を蒸す際に使用する水もオリジナルで「かつおだし」を使用しており、より深みのある味を堪能していただけるでしょう。
このように富士宮やきそばは様々な特徴を持った富士宮を代表するやきそばです。
皆さんもご来園の際にはぜひ1度食べていってみて下さい。
☆キャンペーンのお知らせです☆
- [2009/10/10 09:00]
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すすきキャンペーンのお知らせ
☆『すすきキャンペーン』のお知らせです☆
先日(10/2)、富士宮市観光協会をはじめ、ボランティアの方々や
ミス富士山などが横浜市駅・そごう前にてすすきのキャンペーンを
行って来たそうです。
すすきキャンペーンでは、朝霧地区のすすきを道行く方にお配りし、
富士宮市の観光PRをして下さいました☆
その時の写真がこちらです。
すすきをもらう為、行列もできた程の盛況だったとか!!
当園のパンフレットなどもその時にお配りして頂いたのですが、
なんといっても、とても好評だったのがこれ!!
すすきで作ったフクロウです☆
このフクロウは富士花鳥園内のすすきを採って受付のスタッフが作った物です。
この“すすきフクロウ”4羽達も、横浜まで連れて行ってもらい、イベントの最後に
プレゼントしたそうです。「本物のフクロウは富士花鳥園にいます!!」とPRもして…♪
現在、富士花鳥園のあちらこちらにこの“すすきフクロウ”がいます。
?受付?
?レストラン?
?売店周辺?
本物のフクロウと間違えちゃいそうですね…(^^;)
富士花鳥園にお越しいただいたお客様に、この「すすきフクロウ作り方」の説明書と
富士花鳥園で採ったすすきをプレゼントしています!!
お帰りの際にお渡ししていますので、ぜひご自宅で作ってみてください!!
受付スタッフにお声を掛けて下さいね☆ お帰りの際にお渡し致します。
ここで、特別大サービス!! 作り方の一部を紹介します☆
まず、頭を作るのですが…
これ
↓
を、このようにしてから…
↓
今度は胴体を作って行きます。
そして…
飛び出しているところを整えたら…
耳(羽角)をつけて…
拾ったどんぐりなどで目や口ばしなどをつけて完成です☆
すご?く簡単に一部を紹介しましたが、詳しい作り方の説明書は
ご来園下さった時にお渡ししていますので、そちらを参考にして下さいね☆
尚、このキャンペーンは10/12(月)まで行っておりますのでご来園の際は
この“すすきフクロウ達”を探して頂き、同じ物を作ってみたいなと思ったら、
受付スタッフにお声を掛けてくださいね!!
プレゼントしているすすきでこの写真のフクロウ(すすきミミズクとも言う!?)の
一回り小さいくらいのフクロウが作れます☆
でも…
ココアちゃんよりは大っきいですよ(ゝ∀・*)
- [2009/10/09 15:57]
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オキザリス・トライアングラリス
こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。
今日はお客様があまり気付きにくいですが、とても特徴ある植物を紹介したいと思います。
それはこちらの「オキザリス・トライアングラリス」です。
オキザリスは園芸家にはあまり好かれていないカタバミの仲間ですが、
園芸種は多様な種類があり、その品種ごと色とりどりの花を咲かせてくれます。
今回紹介する「オキザリス・トライアングラリス」の特徴の1つとして
三角形が3つ繋がっているような形の葉が挙げられます。
色も特徴的で外側が濃紫、内側がすみれ色という美しい配色をしています。
また今回撮影した際、偶然にも花が咲いているのに気が付きました。
少し分かりにくいですが、小さな白い花が2つ咲いているのがお分かりいただけるかと思います。
背丈が小さいため、お客様にはあまり気付いてもらえませんが、
特徴的で可愛らしい姿かたちをしている「オキザリス・トライアングラリス」を来園の際は
探してみてはいかがでしょうか?
- [2009/10/08 09:00]
- 園内景 |
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パッションフルーツの中身
こんにちは。植物スタッフの石田です。
今回は、栽培場の一角にあり、お客様にも人気のパッションフルーツについてです。
あまり見る機会のないパッションフルーツの中身を、どうぞご覧下さい。
パッションフルーツは、アメリカ大陸亜熱帯原産の、トケイソウ科トケイソウ属の植物です。βカロテン、カリウム、ナイアシン、葉酸などを多く含む、栄養素の高い果物です。
夏に比べて花や果実の数は少なくなってしまいましたが、それでも地道に花を咲かせ、果実を実らせています。
パッションフルーツの花だけを撮ってみました。トケイソウ科の植物だけあって、トケイソウに花がそっくりですね。
上記のパッションフルーツの木から取れた実を集めました。もう赤く色づいているのですが、食べるのにはまだ早く、果実にしわが寄ってきたら食べごろです。
少し分かりにくいかもしれませんが、このくらいしわが寄ったら食べられます。
さあ、中身はどうなっているのでしょうか。今から、この実を半分に切ってみます。
半分に切ってみると、このような感じになっていました。中には黄色い実がいくつも入っていて、この実をスプーンですくって食べます。酸味が強く、ほのかな甘さと合わさって美味しかったです。
パッションフルーツの実一つ一つは、この写真のようになっています。黄色く柔らかい実の中に、5?くらいの黒い種が入っていました。
パッションフルーツは、花のときは他とは違った美しさを持ち、果実になると栄養も豊富で美味な、魅力的な植物でした!
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- [2009/10/06 09:00]
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新商品!エミュー編
こんにちは?☆ 栽培スタッフの薄井です。
今日は*新商品*のご紹介をさせていただきます。
この鳥(エミュー)・・・・
・・・・は、商品ではありません(^_^;) ・・が、この「エミューの羽根」を使って
花鳥園オリジナル商品を作ってみました!!
↓↓ こちらのストラップです。
よく見かける羽根の商品・・・と思いきや、この羽根はただのお飾りではないのです!
深い深?い意味が込められているんですよ☆
花鳥園ファンならご存知の方も多いかもしれませんが、
エミューの羽は二本の羽が一対をなしている不思議な形をしています。
そんな「ふたつ」で「ひとつ」のエミューの羽は「絆」の象徴であるように思えませんか?
そんなところから、商品には「絆」という意味が込められており、お守りとして持っていただけるようにストラップになっているのです。
ですから、是非 大切な人とペアでお持ちくださいね☆
只今、ナチュラル と ブラウン の二色がございます。(上右の写真はナチュラルです)
1つ 450円で発売中!!
※ こちらの商品、現在は「富士花鳥園」と「ウェブショップ花鳥園」の二店舗でしか手に入らない貴重な商品です!
また、富士花鳥園の売店では、ウッドビーズ以外にもハートやガラス玉のストラップもございますので、是非 店頭にてお買い求めください。
尚、商品には抜け落ちた羽根を使用しています。エミューの羽根が無くなり次第終了ですので、お買い求めはお早めに☆
- [2009/10/04 09:00]
- 商品 |
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飛べない鳥
はじめましてバードスタッフの平澤です。
これから鳥たちの面白い行動や生態を紹介していきます。
今回は飛べない鳥エミューを紹介します。
エミューはオーストラリアに生息する鳥です。
頭の高さは1.5メートルから2メートルで、
体重が40Kgから50Kgと鳥類ではダチョウの次に大きいです。
女性スタッフの身長が155センチメートルなので、
エミューの大きさがわかると思います。
前文でエミューは飛べない鳥と紹介しましたが、その証拠に翼をご覧下さい。
エミューは”走る”ことを選んだため、翼は退化しています。
このように飛ぶことをやめて”走る”ことを選んだ鳥の仲間を
走鳥類(そうちょうるい)といいます。
そもそもなぜ飛ばなくなったかというと、
島に天敵がいないため、飛んで逃げる必要がなくなったからと考えられています。
よくダチョウと間違えられますが、ダチョウもエミューと同じ走鳥類です。
走鳥類にはエミュー(オーストラリア)、ダチョウ(アフリカ)、レア(南米)、
ヒクイドリ(オーストラリア、ニューギニア)、キーウィ(ニュージーランド)がいます。
ご来園の際はエミューの小さい翼や恐竜のような足、巨大な体に注目してみてください。
- [2009/10/03 08:00]
- エミュー |
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根茎性ベゴニア
皆さま、こんにちは☆受付スタッフの佐藤です。
最近の朝霧地方は、朝夕の風も冷たくなってきましたが、
皆様は体調など崩されていないでしょうか。
今日はそんな、朝霧の朝晩の寒さも吹き飛ばしながら、
”中は暖かい”温室内からお送りしたいと思います♪
今回のターゲット、根茎性ベゴニアの種類について紹介したいと思います。
根茎ベゴニアと言っても形・色・大きさなど様々で個性豊かな種が勢ぞろいしていますので、
ここで少しながら紹介したいと思います★
まず一番手は
フェニキスと言う根茎性のベゴニアです。
先端が若干尖っており、ちょっと変わった形が何とも可愛らしいですね♪
次に紹介するのは
ブルー・ジーンと言う名前のベゴニアです。
先程のベゴニアよりも、色が濃く、形も違います☆
さて、次は
バーガンディー・ヴェルヴェットと言うベゴニアです。
こちらは、前述のベゴニアと比べ形が違い、又、縁取りされたかの様に外側が鮮やかですね。
次はこちら
このお花は、エラメルド・レースウィングと言うベゴニアです。
白いお花が咲いており、きれいですね♪
そして
ボストン・ブラッキーと言うベゴニアです。
どこかにそんな名前の方がいそうですね(笑)
さらに
ミッドナイト・ツイスターと言うベゴニアです。
前出のベゴニアに比べ、葉の形がくるくると捻じ曲がっているみたいです☆
次は↓
パーリーと言うお花です。
こちらも白いお花が咲いておりますが、葉の形は丸みを帯びています★
次はこちら
ナガレボシという名前のベゴニアです。
願いが叶いそうな名前ですね(^^) お部屋に置いたらいい事あるかも!?
そして
ベビー・パーフェクションというベゴニアです。
見た目も他のベゴニアに比べ、小さく可愛く咲いています。
最後は
バレアータ×インペリアスと言うお花です。
このベゴニアは、ピンクのお花がひっそりと咲いていて可愛らしいです★
♪さて、ここで恒例のプチ豆知識?♪
今回紹介した根茎ベゴニアですが、主にどこから芽を出すでしょうか?
正解は、こちら↓
主に地面に接している茎の部分から芽を出します。
このことから、根茎性と呼ばれるようになったのです。
是非、この機会に覚えて下さいね。
以上?プチ豆知識でした☆
皆さま、いかがだったでしょうか?
まずは、富士花鳥園に実物を見に来て下さいね★
☆追伸☆
9月29日はココアちゃんの5歳の誕生日でした♪
ご来園頂いたお客様に『ココアちゃん、おめでとう!』のお声を沢山頂きました。
皆さん、ありがとうございました☆
これからもココア、一生懸命受付でお客様をお出迎えするので是非逢いに来てね♪
以上、ココアの心の声でした(>。<)
- [2009/10/02 10:00]
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エミュー
こんにちは、バードスタッフの長野です。
初めてのブログで至らない点も多々あると思いますが、宜しくお願いします。
今日のブログの主役は、当園で一番大きな鳥、エミューです。
当園の屋外でお客様を待つエミュー達。
見た目からお客様に怖い鳥と思われてしまうことも少なくありません。
確かに、ちょっと怖い顔をしていますね。
でも、見た目と違い本当はとてもおとなしい鳥なんですよ。
エミュー牧場の中に入って、エサをあげることもできちゃいます。
エサのカップから上手にエサを食べるエミュー達。
実際に、この姿を一度見ればエミューに対するイメージも変わるはずです。
エミューとの距離をもっと縮めたい方には、手からのエサやりがオススメです。
写真の様に、手のひらにエサを少しだけのせてエミューに近づけると・・・
手から上手にエサだけをエミューが食べてくれるんです。
初めは少し怖いかもしれませんが、慣れてしまえばとても楽しく何回でもやりたくなるはずです。
どんな方でも簡単にエミューと仲良くなれますよ。
当園に、来園される際にはぜひエミュー達と仲良くなってみてはいかがでしょうか。
- [2009/10/01 08:00]
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