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☆シロフクロウをご紹介します☆ 

 こんにちは! バードスタッフの山下です。

本日は皆様の中でも知名度の高い、
寒い冬、元気いっぱいのシロフクロウをご紹介したいと思います。


今回はシロフクロウキタロウくんです♪
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キタロウ君は、当園で生まれたフクロウです。
展示室にいるシロフクロウがキタロウ君の両親です。

こちらがお父さん。
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そしてこちらがお母さんです。
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シロフクロウはフクロウの種類では珍しく、男の子と女の子で羽の色が異なるフクロウです。
女の子と子供のうちは、お母さんのように黒色が多いのですが、
男の子は羽根が生え変わる度にだんだんと白い色の羽根が生えてきます。

シロフクロウは、フクロウの仲間の中では一番寒いところに生息しています。
北極圏のツンドラ地方です。

雪に覆われた場所の為、白色をしていると見つかりにくく保護色となりますが
女の子が黒い模様が多いのは、卵を温めたり子育ての時に保護色となります。

普通のフクロウは木の洞で子育てをしますが、
シロフクロウは木が生えていないため、大地で子育てをします。

岩に雪が積もった色がシロフクロウの女の子の羽根の模様なんです。
子供も岩の近くにいることが多い為、この模様になります。

子供の時の黒い色の色合いが男の子の方が薄い色になっているので
ある程度育つと男の子と女の子が見分けることが可能です。

昔の写真と見比べると白くなってきました。

後頭部から・・・・・
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首筋にかけて、白くなりました★

翼はまだまだ、黒い模様があります。
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お父さんの翼がこちらです。
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キタロウ君も後数年後にはお父さんのような白色のフクロウになっていると思います。

シロフクロウといえばこの足ですねっ!
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ふかふかな白色でとっても可愛いです。
寒い中足が冷えないように、他のフクロウよりもふわふわしています。


キタロウ君の調教を只今行っていますが、今日はいつもと異なる調教を行っていたので
紹介したいと思います。

いつもは、壺からスタッフの腕に飛んでくる調教ですが、
今回は奥のお姉さんがキタロウ君をもって、そこから手前のお兄さんの腕に飛んでくる練習です。
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見事!腕までちゃんと飛んできてくれました。
これを数回毎日繰り返して、キタロウ君に教えていきます。

この後は色々な壺からスタッフの腕へ・・・・・
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今度は高い壺から飛びます。
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腕に目掛けて一直線!
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上手に出来ている、おりこうさんです!


「いま、呼ばれた!」
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よっ!
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足を蹴って飛んで行きました。
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今日の調教は上手に出来たようです。
この後はご褒美を貰って、満足なキタロウ君でした!
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キタロウ君はショーのデビューに向けて頑張っていますので
応援してくださいねっ★

力作! 

こんにちは、受付の遠藤です(^^)

2009年も残り2日となりました。
みなさまお正月の準備は進んでますか??

富士花鳥園では門松が立てられ、しめ飾りもとり付けられました♪
今回はその模様をお伝えします☆

富士花鳥園では毎年スタッフが手作りで門松を作ります。
作成現場にいってみました☆

倒れないように砂をいれてから小さな萱の束を作って隙間を埋めていきます。
1111のコピー

そして松や笹などを飾り付け・・・
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華やかになりました!
この門松に使われている竹は加茂花菖蒲園からいただきましたが、
松や笹・ツルウメモドキなど、ほとんどは花鳥園内で手に入ります。

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立派な門松が出来上がりました!

門松はお正月に歳神様をむかえるためのものだそうです。
飾り方が違ったり、竹の切り方が違ったりと地方によって様々だそうなのですが、
なかでも興味深かったのは、「三本の竹の位置」です。
大体の門松には竹が使われていて、高さには高・中・低とありますよね。
それぞれの竹の位置のちがいで「出飾り」になったり「迎え飾り」になったりするそうです。
例えば、病院などは患者さんが出て行くように(=退院)という意味を込めて「出飾り」にしたり、
お嫁さんや赤ちゃんがほしい家などは「迎え飾り」にしたり・・・など。

面白いですよね?。

これがまた地方の違いででまったく別の意味や形になったりするんですよね。
ホントに面白い&不思議です。


本年もたくさんのお客様にご来園いただきありがとうございました。
来年もみなさまに楽しんでいただけるよう、頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

富士花鳥園は新年も休まず開園いたします。
是非お越しくださいませ!

・・・ご来園の際にはスタッフ力作!?の門松も是非ご覧下さい!

冬の貴公子 

こんにちは。バードスタッフ(フクロウ)の宮本です。
冬と言えば雪。雪と言えばSnowy Owl。
そう、今日はシロフクロウのキタロウ君を紹介します。

こちらがキタロウ君です。ゴハンをねだって(脅迫して!?)鳴いています。
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「はい、どうぞ。」
エサのお肉を丸呑みしています。
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満足♪
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キタロウ君は食べて寝ているだけではありません。
只今、ダイエットを兼ねたトレーニングの真っ最中です。
「キタロウ、行きまーす!」
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シロフクロウは暑さに弱い為、夏の間はお休みさせています。
近々ショーに出す予定ですので、冬ならではの生き生きとしたシロフクロウを見に来て下さい。

最後はとっておきの一枚。キタロウ君のローアングルをお楽しみ下さい。
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紅白のフクシア 

こんにちは。植物スタッフの石田です。
2日前にクリスマスが終わり、今度はお正月に向けての準備が忙しくなってきましたね。

当園でも、少し前あたりから、お正月用の花を買っていくお客様が増えてきました。
今回は、お正月にぴったりな、紅白の色をまとったフクシア達をご紹介します。

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 フクシア Fuchsia hybrida         「ピュリタニ」 CV.Puritani

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 「ジプシープリンセス」  CV.Gipsy Princess

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 「スノーキャップ」  CV.Snowcap


 がくの色が赤色で、花弁の色が白色の、まさに紅白のフクシア達です。



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 「フィン」   CV.Finn

 こちらは、がくの色が白色で、花弁が赤色の品種です。花弁の色は落ち着いた赤といった感じで、気品のある花色です。


 それでは、皆様にとって良い新年が訪れますように・・・・・・

 

お知らせです。 

皆さん、こんにちは。バードスタッフの三村です。

今年もあと少しですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?




今日は皆様に嬉しいお知らせがあるのでご報告します。

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先ずはこの写真を見て下さい!!

これは何かと言うと巣箱です。皆様の中にはご存知の方もいるかも知れませんけど、簡単に説明します。

本来、野生のフクロウ達はめったな事が無い限り自分達で巣を作る事は無いと言われています。
そこで、当園では簡易的ではありますが、巣箱を設置してみました。


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すると、どうでしょうか?

見事にフクロウ達が集まってきました。ここにいるのはスピックスコノハズクと言う種類です。
お客様の中にはこの種類と言えば・・・と頭に浮かんでくる当園のアイドルがいると思います。

今までは、巣箱はこの部屋には入れて無かったのですが、この子達が卵を産むようになってきたので、急いで巣箱を設置しました。どうやら、この巣箱を気に入ってくれたみたいで、直ぐに何羽かの子達がこの中に入っていました。


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しかし、残念な事に、今まで巣箱を設置していなかった時は、この部屋にいた5羽のコノハズク達が体を寄せ合って可愛く木に止まっていたのですが、この写真の様に殆んどの子が巣箱に入ってしまったので、この様な結果になってしましました。

なんと、巣箱の外にいるのは1羽?2羽になってしまいました。
でも、この写真を撮った時は、外に1羽出ていたのですが、全羽巣箱の中にいる事もありますので、皆様その時は、ここには何にも展示していないんだとは思わないで下さい。

ちゃんと巣箱の中にいますので、その時は温かく見守って下さい。


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最後の写真は、このフクロウです。

ここ富士花鳥園の受付嬢そして当園のアイドルのココアちゃんです。
先程も少し触れましたがココアちゃんの種類はスピックスコノハズクなんです。

実はココアちゃんは当園生まれのフクロウなんです。しかも、今日紹介した巣箱の中で生まれました。
残念ながら、どの子がココアちゃんの父親、母親なのかは分かりませんが、ここで誕生しました。

うまくいけばココア2世の誕生となるかも知れませんので、この情報は動きがあり次第ブログに載せますので、皆様楽しみにしてて下さい!!

ココアちゃんと2羽で受付嬢として働く日も近いかも知れません・・・。

金魚の木 


こんにちは。植物スタッフの薄井です。

今日は 
最近、加茂荘から頂いてきたイワタバコ科の植物をご紹介します。

↓↓↓
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この形、「金魚の木」でお馴染みの
     ネマタンサス Nematanthus です。

黄と橙の二色いただきました!

花鳥園では、下垂する特性を生かしてハンギングに仕立てるのですが・・・
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挿し木して2ヶ月、まだまだこんなに小さな状態です。
それでも蕾を付けはじめて、元気はとても良いようです!

せっかくなので、この小ささを生かして少しアレンジしてみました☆
こんな感じです↓
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いかがでしょう?



イワタバコ科といえば、先月ご紹介した「キリタ」ですが
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・・・・残念ながら、いまだ蕾の状態です。

開花間近と思っていたのですが
もう1月に入りますし、開花が程遠いようです・・・

今シーズンの冬の来訪者 

こんにちは。バードスタッフ宮本(インコ)です。
今日は富士花鳥園の庭園にやってきた来訪者をご紹介いたします。

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富士花鳥園のカモ池には越冬のために水鳥達がやってきます。
今年はマガモの夫婦がやってきました。とっても仲が良さそうです。
マガモは11?12月頃にパートナーを見つけ、春になると繁殖地に向けて旅立ちます。
この子達は野生のマガモですが、お客様からちゃっかりご飯をもらっています。

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こちらの写真はアイガモです。あれっ!?アイガモって渡り鳥だっけ??と不思議に思われた方もいらっしゃるかと思います。
実はこの8羽のアイガモたちは、12月17日に掛川花鳥園から頂いてきた鳥達です。アイガモはマガモとアヒルの交雑種で、長距離を飛ぶことは出来ません。
この写真は富士花鳥園に来た時に撮った写真で、初めての場所に戸惑っている様子でした。元からこの池にいるアイガモ達とも距離を置いて、不安そうに8羽で身を寄せ合っていました。

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コクチョウたちもいきなりの来訪者にびっくりしていました。

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翌朝はこの冬一番の冷え込みで、富士花鳥園のある朝霧高原では?10℃近くまで外気温が下がりました。池の湖面は広範囲に凍りついていました。気がかりなのは昨日来たばかりのアイガモ達です。
でも、さすがはアイガモです。急な冷え込みにもびくともせず、元気一杯でした。餌を与えると元からいるアイガモやアヒルに混じって、遠慮がちにではありましたがごはんを食べはじめました。

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皆さんも是非、野生のマガモや新入りのアイガモ達に会いに富士花鳥園に遊びに来てください。

葉の魅力 

こんにちは、植物スタッフの遠藤です。
12月17日(撮影) 天候に恵まれた園内の植物達の葉 特集してみました。

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フクシア Fuchsia hybrida 'Daisy Bell,枝垂れる緑葉 
年月を感じさせられる見事な花木です。


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木立性ベゴニア Begonia Erect stemed 葉裏が紅葉のような色合いの品種、
太陽の光が葉を通り抜け その影響で葉色がより一層 美しく見えます。


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根茎性ベゴニア Begonia Rhizomatous Hybrids 'hatacoa silver,
白銀色の葉色品種です。
高級感あふれる色合いに目が惹かれます。


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レックスベゴニア Begonia rex cultorum
葉が紅葉のような色合いの品種です。






フクロウの戦略(外見) 

こんにちは。バードスタッフの平澤です。
今日は同じ種類にも関わらず模様といった外見が異なる子たちを紹介します!

アメリカワシミミズクです!
?茶色
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?白色
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ナンベイヒナフクロウです!
?茶色
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?うす茶色
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アナホリフクロウです!
?茶色
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(ちょっと緊張しています。)
?うす茶色
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(リラックスしています。)

アフリカワシミミズクです!
?灰色
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(寝ています。)
?茶色
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(ルークくんです。以前訪れたイギリスの鷹匠さんが珍しい色といって喜んでいました。)

メンフクロウです!
?
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(ポーズ決めてます。)
?
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(ちょっと恐いです・・・。)

どこが違うかわかりますか?

答えは・・・
?お腹が白い
?お腹に黒の斑点が多い

メンフクロウ?のように白い動物は日本人が好む傾向があって、
高い値段が付けられています。
ちなみに、
メンフクロウ?はお腹のプチプチがイチゴに見えることから名前はイチゴちゃんです!

外見の違いがあって当たり前と思われますが、それには理由があります!

どの動物でも、
近縁のもので北に生息するものほど体色が薄く、白っぽくなる傾向があります。
(グロージャーの法則)
また、
近縁のもので北に生息するものほど体が大きくなる傾向があります。
(ベルグマンの法則)

外見の違いは個性とは別に、
獲物に気付かれにくくするためや体温を保温するためなど
生き残る戦略として進化してきました!

普段は寝ているばかりのフクロウさんですが、
当園を訪れたときは同じ種類の子を見比べて見て下さい。
きっと進化の物語が見えてきますよ!



ポストカード 第二弾です 

?お知らせです?

クリスマスのポストカードがとても好評でしたので
お正月バージョンのポストカードも作ってしまいました!!

前回はココアちゃんにモデルになってもらいましたが
今回は、ミルミルちゃん、そしてたけちゃんのポストカードです。

こちらの3種類となっております。


ミルミル「かがみもち」バージョン
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ミルミル「獅子舞」バージョン
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たけちゃんの「和」バージョン
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こちらもクリスマスポストカード同様、1枚120円で販売中です。
店頭でのみ販売となっておりますので、ご来園の際はフクロウ売店をぜひのぞいて行って下さいね!!

クリスマスポストカードも限定販売していますが、残りわずかとなっています。
こちら↓を参照して下さい
クリスマスポストカード

こちらもお早めにGETしてくださいね☆

花売店商品 

皆さん、こんにちは。受付スタッフの佐藤です。
最近朝晩と冷え込み、霜や氷を目にする事が多くなりました。
これからますます寒くなるので、体には十分に注意して下さいね。

さて、今回は花売店の商品を一部ご紹介したいと思います。
12月も残りわずか・・・あっという間にお正月?♪ 
と言う事で!!
まず最初に重箱をご紹介したいと思います。
二種 全体
花売店で、販売している重箱は2種類あります。
一段箱と二重箱です。
また、蓋にはフクシアの絵が綺麗に描かれています。
では、中はどうなっているかと言うと・・・
一段 蓋 中
こんな感じです。
全体が黒く、落ち着いていますね。
ちなみに、二重箱はと言うと・・・
二段 中 
こんな感じです。
一段箱とは違い、中は赤くなっています。
行楽シーズンや、お花見などにも良いかも知れませんね☆
花売店にて、一段箱4500円、二重箱6000円で販売しています。
是非、年明けおせちにいかがでしょうか。

重箱の紹介はこれくらいにし、次にグラスをご紹介したいと思います。
フクシア 前
こちらは、フクシア柄です。
落ち着いた柄できれいです。
フクロウ 前
こちらは、ふくろうです。
画がなんとも可愛らしいです。
木 前
こちらもふくろうですが、丸い感じのふくろうです。
こちらのグラス、どれも2100円にて販売しておりますので是非お買い求め下さい。
今回紹介した商品はごく一部なので、まだまだ沢山の商品を販売しておりますので、是非お立ち寄り下さい。
ご来園、お待ちしております。

細ッ!?? 

皆さん、こんにちは。
バードスタッフの長野です。
当園の周りの山はついに雪を被り始め、いよいよ冬本番といった感じになってきました。

最近テレビで話題の細くなるフクロウ。
当園の姉妹園である掛川花鳥園のアフリカオオコノハズク『ポポちゃん』。
ご存知の方も多いと思います。
当園でも、よく「ポポちゃんはどこですか?」とお客様から質問される事があります。

でも実は、細くなるのはポポちゃんだけではないんです。
他のフクロウ達も細くなる事が出来ます。

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もちろん上の写真のフクロウ『テンちゃん』も細くなるんです。
カメラを持って通りかかったら細くなっていました。
細くなったテンちゃんは・・・

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こんな感じです。
判りづらいかもしれませんが、これでもテンちゃんは細くなっているつもりです。
最初の写真と比べてみると、何となくスリムに見えませんか?。

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この行動は『擬態』といい、外敵から身を守る為に行う行動なんです。
羽を広げて身体を大きく見せ威嚇したり、身体を細くする事で木の枝のふりをしています。
しかしテンちゃんは体長50cmくらいの大きなフクロウ、この場所では簡単に見分けが付いてしまいます。
きっと森の中なら上手に隠れられると思いますが・・・

細くなったりするフクロウはまだまだ他にもいます。
当園にお越しの際は是非探してみて下さい。
ただし、擬態をするという事は警戒している証拠ですので、
わざとフクロウ達を驚かせたりはしないであげてくださいね。

クリスマスベゴニア 

こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。
今日はクリスマスも近づいて来ているという事で
クリスマスにちなんだベゴニアを紹介したいと思います。

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それはこの冬咲きベゴニアです。
冬咲きベゴニアは開花時期が11月?4月の間で、園芸店に出回るのが
丁度クリスマスの時期のため、クリスマスベゴニアとも呼ばれています。

葉が暗い緑色でピンク色の花が咲くこの品種は「ミセス・J・A・ピーターソン」と言います。

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同じようにピンク色の花が咲き葉が明るい緑色の「マジョリーギブス」や

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白い花が咲く「ヴァイサシュネー」があります。

ご覧の通り一つ一つの花は小さいですが、たくさんの花が一度に咲くので、
富士花鳥園ではハンギングとして吊っています。

満開の花を是非お楽しみください。

12月のインパチェンス 

 こんにちは。植物スタッフの石田です。
 最近は日を追うごとに寒さが増していきますね。

 今回のブログの主役、インパチェンスは寒さに弱く、冬は自然と枯れてきてしまいますが、当園では12月に入った今でも花を咲かせています。
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 斑入りで薄いピンク色の花をつける品種

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 ローズ色の花をつける品種
   
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 白に近い、淡いピンク色の花をつける品種

 このほかにも、赤やオレンジの花のインパチェンスが展示してあります。今の時期、さすがに満開とまではいきませんが、このように頑張って花を咲かせてくれています。


 次にご紹介するのは、上のインパチェンスとは少し違う、「ニューギニア インパチェンス」です。
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 ニューギニアインパチェンスとは、ニューギニアで発見されたインパチェンス属の植物を改良して作られた園芸品種のことで、アフリカ原産のインパチェンス(1枚目?3枚目の写真のインパチェンスなど)と比べて、花や葉が大きいのが特徴です。

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 インパチェンスの冬越しには最低10℃は必要ですが、当園では徹底した温度管理のもと、栽培していますので、冬でも花を見て楽しむことができます。


シロフクロウ 

皆さん、こんにちは。バードスタッフの三村です。
最近はどんどん寒くなって来て朝起きるのが辛い日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日のブログはタイトル通りシロフクロウです。


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今日のブログの主役の登場です。

種類は皆様お馴染みのシロフクロウです。
この子は当園生まれの「キタロウ君」です。

皆様の中にはこの子をご存知の方もいるかも知れませんね。
何故なら、キタロウ君は以前フクロウのショーに出演していたんです。

もちろん、今年もフクロウのショーに出演する為に日夜努力をしています。

そこで、今日はそんなキタロウ君の可愛いスナップ写真を見て下さい!!



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現在のキタロウ君は残念ながらお客様の前には展示はしていませんが、調教の様子を温室内にて見る事が出来ます。
しかし、時間は決まっておりませんので、ご了承下さい!!

キタロウ君は今まで、他の場所でお休みをしていたんです。
でも、病気だとか体調が悪くてお休みをしていたのではなくて、暑さに弱いので、涼しくなるまでお休みを貰っていました。

本来、シロフクロウは体の色の通り雪の多く降る場所に棲んでいる為、暑さに弱いんです。
その為、ショーに出演するのは冬季の間だけとなってしまうんです・・・。


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今では、ダイエットにも成功してようやく体も軽くなったのかスタッフ目掛けて飛んで来るようになりました。
実は、お休みの期間中餌を沢山あげていた為、ぶくぶくと太ってしまい体重を落とすのに苦労していたんです・・・

でも、ようやくショーに出演出来るところまでやって来ました♪
まだ、いつからショーに復帰するか決まっておりませんが、近い内に必ずキタロウ君がショーに出演しますので、皆様楽しみにしてて下さい!!


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最後は、キタロウ君がちょうど夕日を見ながら何やら物思いにふけっていたので撮影して見ました。




たくさん植え替え 


こんにちは。植物スタッフの薄井です。

師走、12月は皆さん忙しい季節ですよね・・・
栽培上も、年末の大掃除がまだ残っています。

「年末=大掃除」という言葉に感化されてか、
つい先日、栽培ベッドの整理も兼ねて、展示との入れ替えと植え替えを珍しく丸一日かけて行いました。

今日は、そのときの植え替えの様子をお話させていただきます。


今回取り掛かったのは
↓展示用の大株の根茎・レックスベゴニアを管理しているベッドです。
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温室のため常に成長しているので、気づくと混み込み状態です。

上背もあり、鉢の中も根っこでいっぱいになっている頃なので、
1?3号程度、鉢のサイズを上げていきます。


まずは植物に合った「土」を用意するところから。
富士花鳥園では、次の3種類の用土を使用しています。
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写真上から

 鹿沼土(小粒)、パーライト(3?5mm)、ピートモス を、約2:1:7の割合です。


作業のモデルは
根茎ベゴニア「ルージュ(B.Rouge)」と、山崎さんにお願いしました☆
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鉢の周りを 叩いて・・・叩いて・・・
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株を傷つけないように鉢から取り出します。

根の状態がよければ
同じ配合の土なので根は崩さずに、満遍なく入れていきます。
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叩いて・・・叩いて・・・


↓出来上がりです!
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作業は丸一日かけて140?150鉢ほど仕上がりました。
鉢が大きく土も大量に使うので、ちょっとヘトヘトです。


・・・が、まだまだ手入れが行き届いていないのが現状。


21年も残すところあとわずかですが
来年は、さらに美しい展示を心がけて!!

新年を気持ちよく迎えられるよう、もう一息!集中して頑張りたいと思います。


☆お知らせ☆ 

12/5のブログ「クリスマス×ココア」にてご紹介したスピックスコノハズク「ココアちゃん」の
クリスマス限定 オリジナルポストカードが出来ました!!

こちらの3種類になります。

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このポストカードは1枚120円で販売しております☆
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今回は、ココアちゃんだけになってしまいましたが、受付係りでおなじみの
ミルミルちゃん(アフリカヒナフクロウ)や たけちゃん(モリフクロウ)などの
かわいい写真が撮れましたら、限定ポストカードにしたいと思っておりますので
その時は、またご紹介させて頂きます!!

尚、こちらのポストカードは店頭のみの販売となっております。
限定販売ですのでお早めにGETしてくださいね!!


珍しいフクロウ達の紹介です。 

こんにちは! バードスタッフの山下です。

今回は、フクロウ展示室にいるフクロウの中でも、姉妹園に居ない

珍しい種類のフクロウさんをご紹介したいと思います。

先ずトップバッターは、
クロオビヒナフクロウです♪
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黒色に白い横縞模様が綺麗です。日本名通り、黒色の帯を巻いているようですね!
この色合いだからこそ、嘴と指の黄色がとっても目立ちます。
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よく似たフクロウでアカアシモリフクロウがいます。
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次にご案内するのは、
インドコキンメフクロウです♪
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白色に灰色の淡い色合いが綺麗なフクロウです。
目の色はオレンジで赤い色のアイリングもあってとっても可愛いですよ!
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こちらも、よく似たフクロウがいます。
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インドコキンメフクロウの横のケージにコキンメフクロウがいます。


次のフクロウは当園の中でも日本名からインパクトがある、
ニセメンフクロウです♪
よくお客様に、ニセメンが可哀想と【イケメンフクロウ】なんて呼ばれています。
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チラチラチラァ????・・・・・
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と、だんだん目を開けていますが

他のフクロウは人間と同じ様に横に開きますが、

このフクロウは
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縦に開いています!




チャームポイントといえば、こちらの頭の上です。

白い羽が生えています♪

こんな日本名が付いたのかと言いますと、
メンフクロウによく似た、フクロウだからでしょう。

メンフクロウは他にも当園には、
ハイガオメンフクロウがいます!
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これはメンフクロウの由来にもなった、顔の色が灰色になっているからでしょう。
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当園のメンフクロウもこの2種類の近くにいます♪
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珍しいフクロウが当園にはいますので、是非見比べてみてくださいね★




まるごとミルミルその2 

こんにちは、受付スタッフの鈴木です。
本日のブログは、受付フクロウとして、人気No.1ココアちゃんに追いつけ追い越せと奮闘中の
"アフリカヒナフクロウ"の『ミルミル』ちゃんの様子を紹介させて頂きます。
受付にフクロウがいて仕事の邪魔になりませんか?と時々お客様にご質問を頂く事がございますが、
フクロウは基本的にじっとしている事が多いので、あまり邪魔に感じる事は無いのですが、
時にはこんな感じ↓の状態になっている事もございます
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ノートパソコンの画面の上に乗っている図。爪の鋭さにディスプレイは大丈夫かなとちょっとハラハラします。
そんなミルミルちゃんがちょっと変った動きをしていたので紹介させて頂きます。
ミルミルちゃーーん!出番ですよー!

「ん?呼んだ?」
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なっ・・・なにその格好!?
「んー?ちょっとリラックス中?」
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フクロウはリラックスすると通称「アヒル寝」と呼ばれるこの様な体勢をするそうです。
(ミルミルちゃんはこの時アヒル寝をしながら、ココアちゃんが苦手としているフォークリフトを実は眺めていました。
さすが好奇心旺盛なミルミルちゃんw)
それでは私達も余り見かける事が無いアヒル寝ミルミルご覧下さいませ

?上の写真からぐるっと回って受付側からのミルミル↓
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?ちょっと横から↓
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?そして真上↓
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本当に不思議な体勢ですが、余り見ることも出来ませんし、いつにもまして可愛く見えてしまいます。
常に見られる体勢では無いので、目撃する事が出来たお客様は超ラッキーかと思います

おまけ画像 バランスを崩しそうになり右羽を広げた状態。
「寒くないかい?」と切り株をいたわるミルミルに見えてしまうのは私だけですかね
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寒さといえば・・・冬はお休みですか?とお問合せを頂きますが、
富士花鳥園は年中無休ですので寒さに負けず皆様も是非フクロウの様々なしぐさをご覧になりにいらして下さいね

テツ君、空に舞う。 

こんにちは。バードスタッフ(フクロウ)の宮本です。
今日も富士山は美しく輝いています。
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しかし、今日の主役はセイカーハヤブサのテツ君です。
キラキラ輝くこの瞳。富士山にも負けていませんよ。
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テツ君は今からトレーニングを行います。視界を遮り集中力を高める為にマスクを被っています。
ショーで行うルアーキャッチはもう出来るのですが、より高く飛ぶ事を覚え、さらに筋肉を付ける為です。
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調教してくれるのは、イギリス人鷹匠のアラスダーさんです。
ハヤブサの餌である小鳥に見立てて「ルアー」と呼ばれる疑似餌を振り回します。
このルアー目掛けてテツ君が飛んできます。
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マスクを外してテツ君が飛び立ちました。
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見事にルアーをキャッチしました!
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・・・実はハヤブサが速過ぎて写真が撮れませんでした。
前日撮影した映像をお楽しみ下さい。




最後におまけ画像です。コクチョウが池から覗き見していました。
鳥なのに野次馬!?
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富士山を背景に鳥達を愛でてみてはいかがでしょうか。
皆様の御来園お待ちしております。

花の魅力 

こんにちは。植物スタッフの遠藤です。
12月9日撮影 園内の植物達の様子をお楽しみください。


朝霧の肌寒い気温とは裏腹に 園内の植物達からは暖味が伺えます。

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日差しを受けた植物
幻想の世界を表現してくれました。


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花弁 一つ一つの細胞のみずみずしさがとても綺麗です。
肉眼で見るとその美しさは格別。


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ひっそりと咲くレックス性ベゴニア一重の花 とても魅力的です。

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ベゴニア原種:ピアルケイ 

こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。

今日は球根ベゴニアの原種の1つ「B.pearcei」を紹介します。

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「B.pearcei」はボリビアで発見された球根性ベゴニアです。

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葉は表面が濃い緑色を、葉脈が薄い緑色をしているため模様のように見え、
観葉種としても人気が高い品種です。

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花ははっきりとした黄色をしています。
現在の黄色の花が咲く球根ベゴニアの親となった原種です。

また、木立性ベゴニアで初の黄花種である「B.Tamakihada」もこのペアルケイを花粉親として作出されています。

原種のため花は一重で小輪ですが、
花の色が黄色のベゴニアは珍しいため当園でも一部の区画で展示されています。

お越しの際は是非探してみてください。

初冬の鳥たちの様子 

こんにちは。バードスタッフ宮本(インコ)です。

最近、朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。屋外の庭園では、水溜りに薄氷が張るようになりました。
寒くなってきますと、富士花鳥園ではこんな景色を望む事が出来ます。
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この写真は富士花鳥園の駐車場から撮影したものです。
雄大な富士山が雪化粧をしてとってもきれいですね。

鳥たちも暖かそうな羽毛を身にまとってはいますが、やっぱり寒いようです。
身を寄せ合って暖めあっています。
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とっても仲が良さそうで、うらやましいですね。内緒話でもしているんでしょうか?
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お家の中に入って暖かそうな子もいますね。たまには家から出て外で元気に遊んでね。
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こちらでは3羽が集まって、なにやら始めました。
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おしくらまんじゅうのように、ぎゅうぎゅうに押し合いへし合いしています。とっても暖かそうです。
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富士花鳥園では、かわいい鳥たちの姿を間近でご覧頂くことができます。是非、遊びに来てください。

ストレプトカーパス サクソルム 

 こんにちは。植物スタッフの石田です。
 最近花売店に出ている新顔、「ストレプトカーパス サクソルム」をご紹介します。
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 ストレプトカーパスは以前から花売店で販売されており、「可愛らしい」、「花色が豊富」とお客様に人気の花ですが、こちらのサクソルムは同じ「イワタバコ科 ストレプトカーパス属」の中でも少し見た目が違います。

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 ストレプトカーパス属のものは主に3つのタイプに分かれます。
 ●葉の枚数が少なく、他の葉に比べて、ある一枚の葉が大きく生長する「一枚葉タイプ」
 ●大きさが同じくらいの葉を複数つける「ロゼットタイプ」
 ●茎が細く長く、全体的に株立ち状になる「有茎タイプ」  の3つです。

 「ストレプトカーパス サクソルム」はこの中の有茎タイプに属します。

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 この写真のように、サクソルムは茎がとても長く、その細く伸びた茎の先端に、薄紫色の花をつけます。


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 上の写真は斑入りのサクソルムですが、斑の入っていない、シンプルな緑葉のサクソルムも販売しております。
 花は斑入りのものと同じ薄紫色の花が咲きます。

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 こちらが当園で販売している、ロゼットタイプのストレプトカーパスです。花の色は紫、白、赤、ピンクなど、本当に様々です。
 葉を比べてみると、ロゼットタイプのほうが葉の1枚1枚が大きく薄く、有茎タイプのサクソルムのほうが、1枚1枚が小さく肉厚です。

「ストレプトカーパス サクソルム」は販売していないときが多い為、今が買い時です!

水鳥池の三国志!? 

こんにちわ。バードスタッフの平澤です。
今日は当園一の富士山絶景ポイントである水鳥池の日常を紹介します。

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水鳥池にはコブハクチョウ、コクチョウ、アヒル、マガモが自由気ままに生活しています。
この池では3つの勢力に分かれます!

1つ目は・・・
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コクチョウ。

2つ目は・・・
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コブハクチョウ。
この写真は威嚇して体を大きく見せながら泳いでいます。

この2種は一進一退の攻防をしていますが、
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今日はコブハクチョウが強かったようです!

最後の3つ目は・・・
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カモ・アヒル連合です。
彼らは攻防には加わらず、仲良く暮らしています。冬の繁殖期を除いては・・・!!

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マガモのメスです。
とても地味な色をしています。

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マガモのオスです。
冬は婚姻色といって、とても綺麗な色をしていますが、
他の季節はメスと同じ地味な色をしています。

マガモのオスが婚姻色になると恋のバトルが勃発します!
このバトルでメスに選ばれたオスはハッピーです!!
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2羽はずっとイチャイチャしています。


一方、メスにフラれたオスたちは・・・・
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みんなで寄り添っています・・・。
人間と同じ様に慰めあっているのでしょうか?
来年は頑張って欲しいものです!負けるなオス!!

この様に当園の水鳥池は中国の三国志に似ています。
私的には、
魏がコブハクチョウ、蜀がコクチョウ、呉がカモ・アヒル連合です。
この縮図は見ていて飽きません!

また、カモたちは1年で最も美しい時期です。
是非遊びに来て下さい!!


クリスマス×ココア 

みなさまこんにちは!受付スタッフの小林です。
朝霧から見る富士山も、もうすっかり雪化粧をし、
車で3分程の所からの富士山はこんな感じに見えています! (昨日の朝霧高原の富士山です)
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12月に入り、皆様の周りも装飾がきれいに飾られ、
いよいよクリスマスシーズン到来なのではないでしょうか
今日は、ココアちゃんの季節ものシリーズとして
タイトル通り「クリスマス×ココア」でお届けしたいと思います☆


受付風景から。


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この日は、お客様からたくさん撮影をして頂きました。
ちょっと動くと帽子が落っこちてしまうのでお客様もなかなか苦労していました。
でも、この「ちびサンタ」はお客様にとっても好評で終始お客様も笑顔です(´∀`)


そして、これは何年か前の写真ですが…

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今回は ↓↓こんな風に ↓↓

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クリスマスバージョンとなっております。



--ここからはココアちゃんの写真でお楽しみ下さいませ--
※すべて合成ではなく本当の写真です。


「サンタさんまだかな。」
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ミニクリスマスツリーより“ミニ”
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トナカイになったココアちゃん。
↓↓

「角と耳をつけてみたの。どうかしら?」
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「サンタさんは?」
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「サンタさん来ないよ?…」
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サンタさんになったココアちゃん。
↓↓

「ちびっこサンタのココアです」
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「プレゼントを持ってきました」
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さっきから何か視線を感じるな?と思って見てみたら…


ミルミルちゃんが羨ましそ?に見ていました。

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背中が寂しそうです。


じゃあ、ミルミルちゃんにも変身してもらおうと思い角をつけてみましたが…

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全然似合ってません。(変なカチューシャみたいです)


でも、こちらはいかがでしょうか。


ミルミル×クリスマス☆
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「サンタさん来たかな。」
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もう、スタッフみんな「かわいい」「かわいい」を連発でした。
実際に見たら本当にかわいいですよ!! ぜひ会いに来て下さいね

今回のこの写真があまりにもかわいかったので「クリスマス限定ポストカード」を
作ろうと計画中です!!
今日ご紹介した写真とは違うバージョンになっております。
出来上がりましたら後日、ご案内させて頂きますので
楽しみにお待ちくださいませ☆


あくび!? 

皆さん、こんにちは。バードスタッフの長野です。
今日のブログの主役は・・・

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こちらの『ワシミミズク』です。
この子はフクロウ展示室にいるフクロウですよ。

この日はブログのネタを探して、カメラ片手に展示室をうろうろしていました。
なかなかいいネタが見つからず困っていた時、
たまたま覗いたケージがこのワシミミズクのケージでした。
ケージの中には・・・

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こんな顔してワシミミズクが止まり木の上にいました。
まるで欠伸をしているようにも見えますが、欠伸ではないんです。
では、一体何をしているのか・・・

実は、頑張ってペリットを吐き出そうとしているんです。
ペリットとは未消化物の塊のことです。
フクロウが肉食の生き物だということをご存知の方も多いと思います。
フクロウ達はお肉を食べる時、骨や毛も一緒に丸呑みにしてしまいます。
しかし、骨や毛は消化できないので後からペリットとして口から吐き出すんです。

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大きな口を開け、苦しそうなワシミミズク。
なかなかペリットは出てきません。

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しばらく見ていると・・・



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落ち着いてしまいました。
どうやらまだ出なかったようです。
この後もしばらく粘ってみましたが吐き出す瞬間は撮れませんでした。

しかし、次の日の朝には10cmくらいの楕円形の大きなペリットが出ていましたよ。
残念な事に写真を撮り忘れてしまいましたが・・。
吐き出す瞬間は写真が撮れ次第、今後のブログに載せていきたいと思いますので
楽しみにしていてくださいね。

木立ベゴニアの種類? 

こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。
今回のブログでは「叢生型」の木立ベゴニアを紹介したいと思います。
「叢生型」のベゴニアは枝が比較的細く、根元からいくつかの茎が出てくるのが特徴です。

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まず、最初にご紹介するのはこの「リッチモンデンシス」です。
先の尖った鮮やかな緑色の葉をしており、表面には光沢があります。
「叢生型」の特徴どおり分枝が多くこんもりと仕上げる事が出来る品種です。

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また、花は桃色で木立ベゴニアの中では大き目の花となっています。
鮮緑色の葉と桃色の花が綺麗で株型もこんもりとするためお客様からも人気がある品種です。

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次に紹介するのは「ミッドナイトサン」という品種です。
この品種は葉に白や赤の斑が入り、株立ちも木立ベゴニアよりは根茎・レックスベゴニアに似ていますが、
れっきとした木立ベゴニアの仲間です。

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また今回、珍しく「ミッドナイトサン」に花が咲いていたので撮影してみました。
赤や白の斑がある葉とは対照的に白い花が咲いていました。

新人君のその後… 

皆さんこんにちは。バードスタッフの宮田です。
最近の富士花鳥園周辺は、割とお天気の日が続いていて暖かいので助かります。


今日のブログでは、以前紹介したロリキートランディングのニューフェイス、サカツラガン(英名. Swan Goose. 学名. Anser cygnoides .)の現在の姿をお伝えしたいと思います。
それでは前と同じように彼を呼んで見ましょう!
「おーい、サカツラ君!」


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「グワァ!!」
元気良く答え、近づいてきてくれました。
人懐っこさは変わらないみたいですね。




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以前お伝えした時から1ヶ月ほど経ちました。
富士花鳥園に初めて来たときほぼ大人の姿をしていましたが、それからも若干成長を見せています。
体の様子も少しづつ変わり、羽が密に生え揃ってきて絶えず羽繕いにいそしんでいます。





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うーん…
羽繕いの途中伸びをしてリラックスです。
どうですか、立派な羽根でしょう!





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愛嬌がありおとなしい性格をしているのですが、実は初めてロリキートランディングに入ったとき、体が大きいのと見慣れない姿をしているからか、他の鳥たちに怖がられていました。
でも今は、みんな彼の性格を知っているので、近くに寄っても平気です。





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実はサカツラ君、後姿も可愛らしいんです。
少し内股気味の足がいい味を出してますね。






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羽繕いが終わったと思ったら、売りエサのカップを見つけて遊び始めました。
イタズラ好きの所も前と変わっていません。
こうやって物を噛んで遊ぶのが好きみたいです。
ヒインコが近くで羨ましそうに見ています。
「楽しそうだなぁ、そのカップ貸してくれない?」






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こんな風に、相変わらずマイペースに過ごしているサカツラガンです。
ロリキートランディングで彼を見つけたら、是非声を掛けてあげてください。
きっと元気良く答えてくれる事と思います!


園内の様子 

こんにちは。植物スタッフの遠藤です。
11/30日撮影 園内風景です。
どうぞお楽しみください。


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お客様を包みこむようにに今日も植物たちは花盛り。

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園内 ハウス中央にある池写真です。
多数のお花が水の上を浮遊しています。


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浮遊しているお花の一つを写真に収めてみました。
花びらの上の水滴がとても綺麗です。


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2m以上はあるテラスライム 
緑葉がとても綺麗で心が和みます。

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栽培場 植物スタッフが作業をとうしてお客様の質問にお答えします。