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当園オススメのフクロウ達 

皆さん、こんにちは。バードスタッフの三村です。

今日で2月も終わり、明日から3月ですね。もう春がそこまで来ていると嬉しいのですが。。。
相変わらず当園はまだ寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日のブログはタイトル通り当園オススメのフクロウ達を紹介していきます。



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最初の当園オススメのフクロウはこの子達です。

上からニセメンフクロウ・ハイガオメンフクロウです。
この2種類は花鳥園グループではここ富士花鳥園でしか見れない種類になります。

富士花鳥園には全部で「メンフクロウ・ニセメンフクロウ・ハイガオメンフクロウ」の3種類のメンフクロウが展示していますが、今日は「ニセメンフクロウ・ハイガオメンフクロウ」にスポットライトを当てたいと思います。

一番上の写真の「ニセメンフクロウ」ですが、別に「ニセ」ではないのにこんな名前を付けられてしまい、お客様にかわいそうと声をかけられる事が多いです。しかし、このフクロウは珍しく日本中を探してもなかなか見る事が出来ないんですよ。

続いての「ハイガオメンフクロウ」もただ他のメンフクロウに比べて少し顔が黒いだけなのにこの名前を付けられてしまうなんて・・・。

この2種類は、ただ他のフクロウ達とは違い少し個性強いだけなので、
むしろ自慢出来ると私は思い富士花鳥園のオススメのフクロウとして載せることにしました。


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続いてのフクロウは「クロオビヒナフクロウ」です。この子達も当園オススメのフクロウとして紹介したいと思います。

この2羽はこのブログにも何度か紹介されているので、当園のブログを見た事のある人なら知っているかもしれません。当園の中では新顔のフクロウですが、他のフクロウ達とは違い体の色が黒くある意味、目を引くフクロウだと思います。

この種類のフクロウも富士花鳥園でしか見れませんので要チェックだと思います。

当園にいるフクロウ達には珍しく今までにいなかった体の色をしているんです。大抵のフクロウ達は棲んでいる場所に似せて保護色をしているのですが、このフクロウはカラス見たいに体が黒く、何とも不思議な感じがします。

皆様も一度、この不思議なフクロウを見に来ませんか?


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続いてのフクロウは「マレーウオミミズク」です。

このフクロウは、名前の通り「ウオ」と言うのがポイントです。
フクロウの中では珍しく魚を食べるフクロウになります。他のフクロウは肉食なので魚を食べる事はありません。この他にも魚を食べる代表的なフクロウは北海道に生息している「シマフクロウ」も魚を食べるフクロウです。

当園では2羽展示しています。


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最後の当園オススメのフクロウは「アカスズメフクロウ」です。
このフクロウは、名前の通り「スズメ」程の大きさしかないフクロウになります。
世界でも一、二を争うほど小さなフクロウであり猛禽類なので肉食になります。

このフクロウも花鳥園グループでは、当園でしか見れないオススメの種類になります。

今日、紹介したフクロウ達以外にも当園には本当に沢山のフクロウ達が展示していますので、皆様のご来園をお待ちしております。

お客様からの質問 

?お知らせ?

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花鳥園グループはおかげさまで50周年を迎える事が出来ました。
そこで、それを記念して各園でプレゼントキャンペーンを行います。

富士花鳥園では3月1日よりキャンペーンの応募受付が始まりますが、
神戸花鳥園では先駆けまして応募受付が始まっております。
奮ってご応募ください。

詳しくはこちらをご覧下さい。





栽培スタッフの鈴木です。
お客様からよく寄せられる質問についての回答を今日は紹介します。

まずよく聞かれる質問として「肥料はどんなものを与えているんですか?」というものがあります。

これについては当園では液肥としてウォーターファーム1号と硝酸石灰を混合して与えています。

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写真左がウォーターファーム1号でこれは窒素・リン酸・カリウムをメインに配合しています。
写真右が硝酸石灰です。
これらを1000倍に薄めて混合したものを植物に与えています。

それに関連して「花売店で買った植物に家では何を与えればいいの?」という質問も多くいただきます。
お求めになった植物や季節にもよりますが、ご家庭ではハイポネックスなどの
市販の液肥を与えていただければ大丈夫です。
また、花売店でも肥料を取り扱っていますのでそちらを与えても、もちろん大丈夫です。



また「沢山ある鉢にどうやって水をあげているの?」という質問も数多く寄せられます。
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当園では高所に吊ってある鉢もあるため、手で水を与えているとそれだけで大変な作業になってしまいます。
そこでブルマットという自動給水機を使用して水やりを行なっています。

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左側が全体図で右側が実際に使用している時の写真です。

ブルマットの仕組みはこの時のブログで別のスタッフが説明しているので今回の記事では省略させていただきます。

このブルマットが当園に置いてある1つ1つの鉢に挿してあり土が乾いてくると
管から自動的に液肥が出るようになっています。

当園にお越しの際、気になる事がございましたら何でも気軽にスタッフにお聞き下さい。

新人スタッフです 

こんにちは。バードスタッフ宮本(インコ)です。
今日は新人スタッフのショーデビューの様子をお届けいたします。

ショーの時間を直前に控えて、緊張気味の新人スタッフ「平澤君」の様子です。
その隣にはいつも通りにおとなしく自分の出番を待っている、クロワシミミズク「オーちゃん」の余裕のある姿が見られます。
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ショーが始まり、凛々しい顔をみせる平澤君です。
まだ少し、緊張しているのかな?
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ベンガルワシミミズク「フジちゃん」の登場です。平澤君にも余裕が出てきたのか、少し表情に笑顔が戻ります。
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「フジちゃん」の羽角(うかく)と呼ばれる飾り羽を整えています。身だしなみを整えた「フジちゃん」の姿を写真に納めようと、多くのお客様がカメラを構えています。
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最後にメンフクロウ「イチゴちゃん」の記念撮影の様子です。ようやく落ち着きが出てきたようです。自然な笑みが浮かびます。
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まだまだ至らない点もございますが、将来有望な新人スタッフ「平澤君」を、どうか温かい目で見守ってあげてください。


富士花鳥園ではショーを一日三回行っております。ショーの所要時間は約15分、開始時間は10:30?、13:30?、15:00?です。
皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

ルージュとルージュ・ヴァリエゲイテッド 

 こんにちは。植物スタッフの石田です。

 今回は、根茎ベゴニアの「ルージュ」と「ルージュ・ヴァリエゲイテッド」をご紹介します。

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 根茎ベゴニア               ルージュ
 Rhizomatous Begonia         ‘Rouge’ 
                
 葉の真ん中に丸く縁取られた赤が、口紅のようです。

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 まだ花は咲いていませんが、薄ピンク色の蕾をつけています。


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                     ルージュ・ヴァリエゲイテッド
                       ‘Rouge variegated’

 こちらはルージュの斑入りの品種です。

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 ルージュ・ヴァリエゲイテッドも、ルージュと同様に、薄ピンク色の蕾をつけています。

 根茎ベゴニアやレックスベゴニアは葉挿しで増やすのですが、ルージュ・ヴァリエゲイテッドは葉挿しが少し難しく、葉挿し後、斑の入っていない緑葉の個体ができてしまう場合や、逆に緑の色素を持たない白い個体ができてしまう場合があります。

 しかし、葉挿しに成功した個体には、葉に綺麗な斑が入ります。


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 名前の似ているルージュとルージュ・ヴァリエゲイテッドですが、それぞれに魅力があります。
ルージュはつやつやとした葉に鮮やかな赤が印象的ですし、ルージュ・ヴァリエゲイテッドはやはり斑が特徴です!葉に白色が入っていて、優しい色合いです。


寒い地域のフクロウ 

こんにちわ!バードスタッフの平澤です。
1週間ほど前まで富士花鳥園の周辺はとても寒い日が続いていました!
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このように雪に覆われてしまってます。
今は雪もとけて暖かい日が続いています。

寒かったことにちなんで、今日は北極圏とその周辺の寒冷地帯に生息するフクロウを紹介します!


1番目は、シロフクロウです!
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雪が降って、「ピェーピェー」と鳴いて喜んでいるようです。

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北極は白夜があるため、シロフクロウは昼間に活動します。

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(すっぱい顔のようにみえます!)
野生下では、レミングというネズミを捕食しています。
レミングが少なくなるとエサを求めて南下します。
稀に北海道でも見れるのです!

2番目は、オナガフクロウです!
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オナガフクロウは体重300g程の小さいフクロウです。
頭が小さく、尾が長いため、タカに似た姿をしています。
彼らも昼間活動します。

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(水浴びの後です。)
彼らの狩りは、フクロウ類では珍しくホバリング(空中停止)をして
小型哺乳類を捕まえます!


3番目は、カラフトフクロウです!
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バームクーヘンが歌舞伎の化粧をしたような
とてもインパクトのある顔をしています!

一見すると大きそうに見えますが・・・
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水浴びをした後は一回り小さくなります!

比べてみるとこんな感じです。
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とても毛太りなんです!フカフカでとても暖かそうです。

営巣期には行動圏が狭くなるため、小さく「ウーウー」と唸るような鳴き声です。
ガラス越しに耳を傾ければ、鳴き声が聞けるかもしれません。

カラフトフクロウはとても聴覚が発達しています。
そのため、雪の下を走り回るネズミの位置を正確に捉えます!
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獲物の位置がわかると、
足、もしくは頭を先にして雪中へ突入して捕まえることもあります!

今日は寒い地域に生息するフクロウとして3種類紹介しましたが、
3種とも昼間にも活動する点では共通です。
しかし、狩りの方法ではカラフトフクロウのみが聴覚重視、
シロフクロウとオナガフクロウは視覚重視なのです。

フクロウは1種1種異なった生活様式をしていて興味が尽きない生き物です!!




節分×ココア 

皆様こんにちは。受付スタッフの小林です。
ココアちゃんの“季節ものシリーズ”、2月は何が良いかな?と
考えていましたが、前回のブログでお客様に良いアイディアを頂きましたので
2月もあと1週間で終わってしまいますが…(^^;)
今回は「ココア×節分」でお届けしたいと思います☆


節分と言うより…

「鬼」ですが…!!


「赤鬼ココアちゃん」

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(可愛らしいちびっこの赤鬼さんです♡)


「青鬼ミルミルちゃん」
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(ネコみたい!!)


「緑鬼たけちゃん」
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(こんな姿でも、たけちゃんはカメラを向けると "かわいい顔″をするんです。プロです!)


みんなかわいらしい「鬼」に扮してくれました☆
ドリフの雷様ではありませんよ


また、2月と言う事で…
「バレンタイン×ココアちゃん」も撮ってみました いかがでしょうか。

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それから、今日は2月23日で富士山(223)の日!!
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と言う事で、毎日ミルミルちゃんが離さないお気に入りの『富士山』の
ぬいぐるみを今日は、ココアちゃんが借りましたので、記念にパチッ


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「富士登頂。」



上の富士山の写真は土曜日の夕方、富士花鳥園から車で3分程の所から撮影した物
ですが、先週雪が降った為、富士山の雪もかなり厚くなっています。
夕やけが映ってピンク色に染まった富士山は本当に綺麗です…。
週末、暖かかったので道路の雪は解けてしまいました。富士花鳥園は国道に
面していますので除雪も早く、特にチェーンも必要ありませんが、お出かけの際は
お気軽に道路状況などお問い合わせくださいね!


そしておまけの写真ですが、先週雪が降った時、雪だるま(コノハズクのつもりです)
を作ったのでココアちゃんの隣に置いてみました

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この、ココアちゃん達がかぶっているニットの帽子、実は
スタッフのお母さんが編んでくれたものなのです!!
この“手編みのニット帽”ハートの柄まで入っていてココアちゃんに
とってもよく似合っています





今日もこのかわいい看板フクロウは、受付でお客様をお出迎えしています!
かわいい実物達に是非会いに来て下さいね☆





?お知らせです?

2009年度「フォトコンテスト」の選考が終わり、園内にて作品の展示を始めました!
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園内のフクロウショー会場近くに展示しておりますのでご来園の際は
是非、ご覧下さい。
また、受賞者の方には発送をもって発表に替えさせていただきました。
沢山のご応募ありがとうございました!!
2010年度のフォトコンテストも随時募集を行っておりますので
どしどしご応募下さいませ!!


どっち!?? 

皆さん、こんにちは。
バードスタッフの長野です。

「フクロウとミミズクの違いって何ですか?」
↑の質問はお客様からよくされる質問です。
いつもこのブログを見てくださっている方ならわかる方もいるかもしれませんね。

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1枚目→フクロウ
2枚目→ミミズク
違いは頭の上にある角のようなもの。
実はただの飾り羽『羽角』と呼ばれているもの、なんとなく耳に見えますよね。
一般的にこの羽角を持っているのがミミズク、無いとフクロウなんです。
ただ日本で呼び分けられているだけで、みんなフクロウの仲間なんですよ。
答えを聞いてしまうと簡単ですね。

でも実は、例外もあるんです。
例えば・・・

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こちらの種類。
「羽が付いてるからミミズク!!」

と言いたいところですが、こちらの種類『ウサギフクロウ』といいます。
何となく羽角や顔つきからウサギが連想されますよね。

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「じゃあ次は丸っこい頭をしているからフクロウ??」

いえいえ、頭の上をよく見て下さい。
小さな羽角が出ているのが見えると思います。
こちらのフクロウは『コミミズク』といいます。
小さい耳の様な羽を持ったミミズク、だから『コミミズク』なんです。
こんな風に見た目から判断しにくい種類もいるんです。

最後に・・・

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変な髪形(?)になっていますが、『アメリカワシミミズクのイーバちゃん』です。
フクロウ・ミミズクの違いの話とはあまり関係が有りませんが、可愛かったので何となく載せてみました。

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正面から見るとこんな感じになっています。
見れば見るほど変な頭ですね。

色々書いてきたので、余計フクロウ・ミミズクの判断が難しくなってしまったかもしれませんが、途中にも書いたようにみんな同じフクロウの仲間ですからあまり難しく考えないでくださいね。

園内・花売店より 

こんにちは。植物スタッフの薄井です。

富士花鳥園の最近の様子といったら・・・18日の朝、気づいたら雪が積もっていました!!
今回の雪はなんと、標高500mほど下がった市街地にも うっすら積もったんです。

でも気温が高くて、その日のうちに一気に解けてしまいました。
交通に問題はないのでご安心下さいね。

そんな突然の雪に驚く一方、今 ニュースでは、同じ県内で「河津桜」が満開を迎えているとの報道がされています。

「桜」というフレーズを耳にすると、まだ寒い日が続くのに春を意識せずにはいられませんね。


・・・というわけで(?) 皆さんも、そろそろ春を意識して「春支度」してみませんか?

衣替えということではなく、3月に入ると気温が徐々に上昇し、日照時間もだいぶ伸びてきます。植物には良い環境が整ってくるので、お花を楽しむ準備という意味をこめての「春支度」です。


ちょっと強引な振り方ですが、
今日は花売店で購入できるお花を一部ご紹介させていただきます!

殆どが四季咲きのもので、長い間お花を楽しむことができるのがおススメなんです!


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  フクシア(Fuchsia) 

「女王様の耳飾り」という愛称のように、ゆれるお花が印象的で人気があります。
花鳥園では約700品種をコレクションしており、その中でも比較的育てやすい約200品種を販売しています。

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  ベゴニア(Begonia
  (左) 根茎性ベゴニア/レックス・ベゴニア Rhizomatous Begonia/Rex Begonia
  (右) 木立性ベゴニア Erect Stemed Begonia

木立性ベゴニアは比較的育てやすく、ご家庭でも株を大きくすることができるとあって不動の人気があります。花売店には約70品種がそろっているのが魅力です。
レックス・ベゴニアや根茎性ベゴニアは、葉の美しさにうっとり。
形や質感のバリエーションが豊富で、お花を楽しむというよりは観葉植物のような楽しみ方をします。

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  (左) ストレプトカーパス(Streptocarpus) 
  (右) ストレプトカーパス・サクソルム(Streptocarpus saxorum

ストレプトカーパスは園内で交配をしているので、同じよう見えても花のグラデーションの感じや形が微妙に違っていたり。豊富な種類の中からお気に入りを探すのがとても楽しくなります。
ストレプトカーパス・サクソルムはハンギングにすることもでき、葉の外側に飛び跳ねたような咲き方が可愛らしいお花です。

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  (左)トラディスカンティア(Tradescantia
  (右)カンパニュラ(Campanula) 

どちらもハンギングに適した植物です。
カンパニュラは花びらが星の形をしていて、星空のように全体に散りばめられたような咲き方がとても美しいです。
トラディスカンティアは馴染みの言葉で言うと「ツユクサ」。育てやすく、わき芽がどんどん増えてボリュームも出てくるので人気があります。
特に薄紫のフルミネンスは展示の大株に魅了されて買っていかれるお客様が多いようです。とても。

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  ベゴニア(Begonia
    球根ベゴニア tuber-hybrida Begonia 
スタンド・ハンギング・枝咲きタイプなど、展示品以外で数に余裕のあるときは売店でも販売しています。
特に夏場の高温に弱く栽培には難しさがあるのですが、大輪のスタンドタイプは冬場であっても求められるお客様が多く、これほど一見に価値を見出せるお花はなかなかないと思います。


・・・と、大まかにまとめるとこんな感じです。
育てるには少し気が早いので、また暖かくなってきたときにでもじっくりご紹介したいと思います。



店頭では売店のスタッフが色々と相談にのってくれます。ご購入される前に、不安に思うことや気になることはとことん聞いてくださいね!
ご購入された後でも、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。

再来園されたお客様の中には、以前購入されたお花の状況をお話してくださる方がよくいらっしゃいます。
元気に育っていても、失敗してしまっていても、そのお話を聞けるのがとっても楽しいです。


花売店にいらしたときは沢山お話しましょう?♪〃

平日の一こま 

皆さんこんにちは。
バードスタッフの宮田です。
最近また天気が崩れがちで、富士花鳥園周辺では雪がちらつく日が多いです。



今日も雨まじりの雪が降っていたのですが、悪天候にもかかわらず多くのお客さんが富士花鳥園に足を運んでくださいました。


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カメラマンのお客さんも多くいらっしゃいました。





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ロリキートランディングの中では鳥とお客様が触れ合う微笑ましい光景が見られました。





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サカツラガン(英名. Swan Goose. 学名. Anser cygnoides .)も女性のお客様にかまってもらってご機嫌です。





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こちら、オオハナインコ(学名:Eclectus roratus、英名:Eclectus Parrot)もんた君との記念撮影も多くの
お客様が参加して下さいました。





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こちら女性のお客様は最初恐る恐るもんたを手の上に乗せられましたが、笑顔で楽しんでくださいました。
とても良いお顔です。





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カップルのお客様も記念撮影に参加して下さいました。
もんた君に手渡しで餌をあげてくださっているところです。
微笑ましくて、こちらまで笑顔になってしまいます。




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平日は、やはり土・日・祝日に比べてお客様の人数も少ないので、この様に鳥と触れ合える機会も沢山あるかと思います。
是非、鳥達と濃密な時間を過ごしてくださいね!

球根ベゴニア 雌花 

球根ベゴニア 雌花 2月17日(撮影)


大輪咲きで知られる球根ベゴニア 学名:Begonia × tuberhybrida
時に30cm以上の花を咲かせてくれ、私たちを楽しませてくれます。


                               
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ベゴニアは単性花で、私たちがよく目にする大輪花はその殆どが雄花です。

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雄花の横でひっそりと咲いている雌花
今日は球根ベゴニアの雌花に注目してみました。


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雌花の中心には雌しべが顔をのぞかせています。

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雌花と雄花の開花は少しズレがあり、先に開花し始める雄花の見頃が
終わる頃にも雌花は美しい花姿を見せてくれます。


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殆どの雌花は5枚の花弁から構成されています。

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押し花にするのは難しいと聞いた事がありますが
ベゴニアの花弁はとてもみずみずしく絞ると水滴がこぼれでるほどです。


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天候の良い日、太陽の光が射した花びらの水分に光が反射をし、
より一層 美しい花びらの姿を見る事ができます。


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目立つことのない雌花 雄花開花に少しお邪魔な雌花は雄花を大きく咲かせる
目的などを考慮し摘み取ってしまうことも日常です。


                              植物スタッフ 遠藤

                                






みんな違う顔! 

こんにちは、バードスタッフの吉村です。

今日は「同じ種類のフクロウでも顔はみんな違うんです!」と
個性をアピールしていきたいと思います。

お客様から個体の違いをどう見分けているのか?と
質問されることがあります。


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↑のように足につけるリングナンバーで個体を見極める方法があります。
ですが一つ問題が。
リングナンバーを見るためにはフクロウのフワフワのお腹の毛をどけて、
フクロウの足に触らないと見れないのです。

調教をしている個体ならリングナンバーを見るために足を触っても怒らない個体もいますが、
たいていのフクロウは足を触られるのを嫌がります。
そんな時もあるので私達はできるだけ顔や体の色合いや個性を見分けているんです。


今日は展示室のフクロウ達を中心に違いをお見せしたいと思います。


同じ種類ですがよーく見ると違う顔をしています。ご覧下さい。
まずはニセメンフクロウたち。
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並んでいると眼の大きさや顔の輪郭が違うのが分かりますでしょうか?

そして次はフクロウのてんちゃん、どんちゃんです。
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顔の輪郭の大きさや色合い、そして近くで見ないとわかりませんが
私達はアイリング(瞳の周り)の色が濃い・薄い等で見分けています。


続いてはマレーウオミミズクのキャアちゃん↓と…
きゃあ2
サリーちゃん↓です
さりー
少し明るさが違うので分かりにくかったかもしれませんが、
頭の大きさやクチバシの色合いが若干違います。

そして極めつけはこの子達。
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アカアシモリフクロウと言う種類です。
目つきがキリッとした子、ちょっと困ったような目の子、
その中間の子と三者三様です。

そしてアカアシモリフクロウは当園にもう2羽います。
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まずはポケちゃん。少し臆病者ですが、気は強いです。
当園で一番黒めのアカアシモリフクロウです。


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最後にキキちゃん。おっとりとした性格です。
この写真は眠そうでうっとりした顔をしていますね。
いつもこの写真のような穏やかな顔でお客様を迎えてくれます。


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ポケちゃん、キキちゃんともにハンドリングでお客様の前に出ている子達ですが、
この子達も並べてみると先程の展示の3羽とは表情や色合いが違うのです。
ハンドリングしている個体でも、していない個体でも接していれば違いが分かってきます。


この様によく見てみると少しずつ違う所があって
それを発見するのも楽しいかと思います。
当園に来た際にはお客様独自に違いを是非見つけて見て下さい♪

ツルニチニチソウ 


こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。
今日はツルニチニチソウの花を紹介したいと思います。

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  ツルニチニチソウ   学名:Vinca major
  
  キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
   
  原産地:地中海沿岸

葉は幅広で丸く、この株には外側に斑が入っています。
丈夫で耐暑性・耐寒性に優れているのが特徴です。

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これは、当園で展示してあるツルニチニチソウの写真です。
この写真の中に1輪だけ青い花が咲いているのですが、おわかりになりますか?

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少しわかりにくいですが、実は赤く囲った場所に花が咲いています。

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花の部分を拡大したのがこの写真です。
こんな青紫色をしたキレイな花が咲いています。

ツルニチニチソウは花が1?2日で萎んでしまい、特に斑入りのものは花付きもあまり良くないので、
もし、見る事が出来たお客様は大変幸運だと思いますので、当園にお越しの際は探してみてください。

以上、ツルニチニチソウの紹介でした。

★13時30分のショーに出演中のフクロウをご紹介します★ 

こんにちは! バードスタッフの山下です。

本日は、13時30分のショーで活躍しているフクロウをご紹介致します!

メンフクロウの【モモちゃん】
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ベンガルワシミミズクの【モニョちゃん】です♪
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モニョちゃんは、この時間のショーはベテランです。
落ち着いている姿は流石です♪ 今年の12月で、4歳になります。

夏季は、外のショーも飛んでいます。とっても優秀なフクロウさんです!



モモちゃんは若いフクロウで、
ようやくレギュラーでショーをすることが出来るようになりました!
今年の5月で2歳になります。
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集中力と落ち着きが無いのが欠点ではありますが、人懐こいモモちゃんです♪
頭なでなでも、スタッフにはこの通りです!



撮影日は沢山のお客様の中でのショーとなりました♪
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モモちゃん・モニョちゃん、頑張ってね!


モモちゃんからショーはスタートします。

お客様の前の広場がフクロウさん達の飛ぶスペースになります。
広場の中の壺にフクロウさんを置いて、スタッフのグローブの元へと飛んできます。
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壺の上にモモちゃんがいますが、
小さい体ながらお客様の目線はモモちゃんに注がれます。
この大きさですが、フクロウさんの仲間の中では、中型サイズのフクロウになります。


スタッフに呼ばれてモモちゃんが飛び立ちました!
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スタッフの元へ、飛んで行きました。

スタッフが指示をします。

「今度、こっちの壺にとまってね。」
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「はぁ?い。」

モモちゃんは、奥の壺へ飛んでいきました。

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スタッフに呼ばれるのを待っているようです。

スタッフの動きを目で追っています。


モモちゃんの気合が背中からも伝わります!
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スタッフに呼ばれるのを待っています。

お客様の頭上を通過して、スタッフのグローブに向かって飛んで行きました。

モモちゃんがフワフワ飛んでとっても可愛いですよ!
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狭くても、器用にすり抜けて飛びます。

スタッフのグローブ(餌)の元へ・・・。
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飛んできたら餌がもらえます。
もらえる人はスタッフだけなのをちゃんと知っています。
お客様の方へ間違えて飛んだ事は、今までありません。


モモちゃんも終わったところで、次はモニョちゃんの出番です。

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キリッと引き締めて、気合を入れているようですね!

「いってきます!」


お客様の間から覗いているグローブ目掛けて飛んでいます。
スタッフの顔が見えづらい!
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大丈夫です。ちゃんと見えています。


スタッフの顔が殆んど見えていなくても、
グローブと餌が見えれば飛んで来るおりこうさん達です。
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お客様の間を失礼しまぁ?す。

同じ角度でもう一本! スタッフが見えるように撮影してみました。

翼を広げると、こんなに大きいんですよ!
モモちゃんとは異なる迫力があります。
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お客様に殆んど当たらず、器用に飛びます。

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「えさ、えさぁ?♪」

モニョちゃんは、スタッフの右手に夢中です。
餌を右手からもらえる為、右手の動きがモニョちゃんは気になります。
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「まだ、もらえるかも?」

一日一食、ここでしかもらえないご飯になりますので、一生懸命です。

そしてお客様も、モニョちゃんを撮ろうと一生懸命です。

今度はこちらの壺から飛ばします。
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「モニョちゃ?ん!」

スタッフが呼ぶと、

「はぁ?い!」 モニョちゃんが飛んできました。

「よっと!」
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スタッフの方へバッチリ飛んできました!


モニョちゃんもモモちゃんもショーをよく頑張りました。


この2羽には飛ぶ以外にも、まだ仕事が残っています。

お客様が楽しみにしている記念撮影です。
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沢山の方々が写真を撮るために並んでくれました!

先程まで飛んでいたフクロウ達と並んで写真を撮る事が出来ます。
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ポーズをとって、写真を撮っているようですね!


お姉さんとくっついているように撮れました!
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お姉さんの笑顔、とっても綺麗です♪



ご家族ともご一緒に写真を撮る事も出来ますし、

団体でもご一緒に写真を撮る事も出来ますよ!

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お子様もいい笑顔ですねっ!



お客様が多いと写真撮影に、助っ人が駆けつけることがあります。

本日の助っ人は、オオフクロウの【ジョナくん】です。
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お客様に触られて、ウットリ顔しています。
お客様も笑顔でジョナくんを触っています。フカフカです。

フクロウだけを撮っているお客様もいらっしゃいます。
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上手に撮れたかなぁ? モモちゃんも頑張ってポーズをとっています。

お客様は皆様笑顔で、写真を撮っていました。
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先程まで、飛んでいたフクロウと一緒に写真が撮れます。

間近でフクロウと写真を撮る機会は中々無いと思いますので、
ご来園記念に是非撮って下さいねっ!

楽しそうに撮っていらっしゃるお客様の姿を見て、私も楽しく撮影していました。



今現在の13時30分のショーはモモちゃんとモニョちゃん
【モ】コンビで出演中です。

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是非、2羽の飛ぶ姿を見に来て下さいねっ☆

フクロウ売店通信 

みなさまこんにちは、受付スタッフの遠藤です☆

今回のフクロウ売店通信は・・・
『フクロウ売店あたり』で噂のラッキーアイテムのご紹介です!!


事の始まりは昨年の12月。
フクロウ売店に男性のお客様がいらっしゃって一言。

「前に買ったストラップが切れちゃってから、勝てないんだよー!」

よ?くお話を聞いてみると・・・。
当園で購入いただいた天然石(タイガーアイ)のストラップが切れてしまってから、
金運が下がってしまったとのことでした。切れるまでは、勝負事をしても勝っていたとのこと!

ちなみにこのストラップはこちら↓↓
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このシリーズは他にも、水晶・ローズクォーツ・ジャスパー・トルコ石・黄水晶があり、価格は700円です。


タイガーアイといえば、金運に効果があると人気のパワーストーンですよね。
お客様の話を聞いたスタッフが早速タイガーアイのフクロウグッズを購入いたしました!
その効果はというと・・・



・・・とその前に。



ほかにもタイガーアイを使った商品がありますので、そちらをご紹介します♪
ブレス
このブレスレット、よ?くみると石の間に木彫りのフクロウがいます。
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水晶・ローズクォーツ・トルコ石バージョンもあり、価格は1,800円です。


ストラップ
こちらはまた違ったタイプのストラップ。
このシリーズは他にチベットメノウや赤メノウなどがあります。価格は2,000円です。
写真では見にくいですが、石のところにフクロウがいます☆

ほかにも天然石を使った商品がありますので、
ご来園の際はフクロウ売店に足を運んでみてくださいね!



さてさて!
“タイガーアイ効果”のほどはというと・・・・。

【証言 レストランスタッフ】   スクラッチが当たった!
  (ストラップ購入)         このストラップを買った日に買った2枚のスクラッチが2枚とも当たったそうです!

【証言 売店スタッフ2名】    勝負事に強くなった! 
  (ブレスレット購入)        大きく勝ことはないようですが、負けることがなくなったそうです!

【証言 受付スタッフ】      新しい家族が増えていた!
  (ストラップ購入)         ストラップを買った日に家に帰るとかわいい家族(わんちゃん)がいたそうです!      


いかがでしょうか??
縁起物のふくろう(不苦労)とタイガーアイのコラボは期待できそうです!


私も買おうかと画策中です・・・☆

ショーの紹介 

こんにちは。バードスタッフ(フクロウ)の宮本です。
フクロウショーってどんな事するの?という質問をよくされます。
そこで今日は、現在行っている午前のフクロウショーを簡単に紹介致します。

トップバッターはシロフクロウのキタロー君です。
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シロフクロウは暑さに弱い為、冬季のみのショー出演となります。
天使のように舞うキタロー君が見たい方は今がチャンスですよ!
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続いて登場するのは、クロワシミミズクのゴン君です。
とっても男前です。
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そして、満開の花の下を飛んでくる姿もとってもかっこいいです。
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次はベンガルワシミミズクのヒュウちゃんです。
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地面に降り立ったヒュウちゃん。何をしてくれるのかというと・・・
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歩きます!この歩く姿がたまらなくかわいいんです。
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「今行くよー。」
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最後に登場したのは、メンフクロウのイチゴちゃんです。
フクロウショーの最後を締めくくるイチゴちゃんの得意技とは何と
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セクシーショットです☆
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このように、派手な何かをするわけではありませんが、
花と鳥と人が一つになれる時間を楽しんで頂けると幸いです。





プリムラ・マラコイデス 

こんにちは 植物スタッフの篠原です。
まだまだ寒い日が続きますが、そんな早春の花にプリムラ・マラコイデス(学名:Primula malacoides)があります。
他の花がまだ咲かないような寒い時期に開花する花壇苗として親しまれ、花屋やホームセンターではこの時期になるとプリムラ・マラコイデスが店頭にずらりと並ぶことも珍しくありません。

富士花鳥園でも、昨年自然結実した種からのマラコイデスを中心に現在展示が行われています。
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紫、ピンク、白の連続的なカラーバリエーションでほのかな香りが辺りを包んでいます。

この自然結実した種のほかに、昨年私は交配を試みてみました。
詳しくは下記リンクより昨年のブログをご参照ください
↓ 
「プリムラ・マラコイデスの交配」

その交配した実生苗がいくつか花を着け始めました。
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まだぽつぽつとしか咲いていませんが、どの苗も蕾は持っており、これからが楽しみです。

八重咲きを中心に交配しましたが、一重咲きの花が多く出ています。
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そんな中、ようやく八重の花が咲いているのを発見しました!
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薄紫?ピンク系のやわらかな色合いの花が咲いていました。
この組み合わせの実生兄弟には同じく八重が咲く可能性が高いので非常に楽しみです!




屋外の池の様子 

皆さんこんにちは。バードスタッフの三村です。

最近は雪が降ったり日差しがさして暖かくなったりと気温の変化が大きいですが、風邪などは引いていませんか?
まだまだ、寒い日は続きますが体調には十分お気を付け下さい。

さて、今日のブログはタイトルのまま最近の屋外の様子を載せたいと思います。



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この写真は昨日撮影しました。場所は温室内から屋外へと続く並木道を撮りました。

雨が少し降っていたせいもあって霧が凄くて少し幻想的だったので載せてみました。
2月の始めに雪が降った影響で最近まではこの道は一面真っ白だったのですが、ここ2、3日気温が高かったり、雨が降ったりしたので綺麗に雪がとけて現在はこの写真の様に地面にあった雪もなくなり、屋外への道も通り易くなりました♪



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屋外の池まで足を伸ばしてみると、元気に水鳥達が泳いでいました。

ここにいるコクチョウ、カモ、アヒル、コブハクチョウ達も最近は暖かいので池の水も氷る事がないので安心して水の中に入り優雅に泳いで泳いでいました。やはり、水鳥達は池で優雅に泳いでいる姿を見るのがいいですね。

この池の周辺もまさに朝霧と言う名にふさわしく霧に覆われていました。


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さらに、もう少し足を伸ばしてみて、エミュー牧場にも行ってきました♪
ここでも、エミュー達が雪が融けたお陰なのか、お客様にご飯をねだっていました。

この天気の悪い中、こちらまで足をお運び頂いて本当にありがとうございました。
エミュー達に代わってお礼を言いたいと思います。

富士花鳥園では、冬になりますと気温も氷点下になり雪も降るので、屋外に足を伸ばすお客様も少なくなるので、屋外の動物達はお客様に会えなくて寂しい思いをしていますので、これからは少しずつですが気温も上がってきますので、たまには屋外の動物達にも会いに行ってくれると嬉しいです。


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この通り皆様が通る道もすっかり雪が融けて通り易くなっていますのでぜひこちらまでお越し下さい!!

尚、時間帯によっては地面がぬかるんでいる場所や大変滑りやすくなっている場所もありますので屋外に来る際は十分にお気を付け下さい。

皆様のご来園をお待ちしております。

池の周り 

 こんにちは。植物スタッフの石田です。

 温室内の池は、綺麗なベゴニアの花が幾つも浮いていて、お客様に人気の場所です。
 水面に浮かぶ色とりどりの花達は、私たちの目を楽しませ、癒してくれます。
 
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 しかし、今回は池の中ではなく、池の外側に焦点を当ててみました。池の外側には、
木立ベゴニアやレックスベゴニアを基調とした、落ち着いた色の癒しの空間が広がっています。

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 外側の落ち着いた雰囲気と、池の中の華やかな配色が見事なバランスです。

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 さて、ここで池の周りに咲いている花達を何種類かご紹介します。

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 木立ベゴニア  オドラータ        Begonia odorata
 芳香性の木立ベゴニアで、ほのかな甘い香りがします。

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レックスベゴニア  グラニー        Begonia×rex-cultorum  ‘Granny’
 葉の色は赤紫といった感じですが、あまり自分を主張しすぎない控えめな色なので、
周囲が緑でも違和感を与えません。

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 球根ベゴニア          Begonia × tuberhybrida
 白い花が、後ろに見える池と、とても良く調和しています。

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 池の中の色鮮やかな花々と、その魅力を引き立たせる緑が創りだす美しさは、今日もたくさんのお客様を楽しませてくれることでしょう。


ルアー製作 

こんにちは。バードスタッフ宮本(インコ)です。
今日の題材はこちらの写真の物体です。
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これは何かといいますと、ルアーといいます。

何に使うのかといいますと、こちらの鳥に使います。じゃーん「ハヤブサ」です。
ハヤブサといいますと、飛んでいる小鳥などを空中で捕まえて食べてしまう空のハンターです。
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このルアーはえさとなる小鳥に見立ててハヤブサに空中でキャッチさせるための疑似餌です。
ルアーには餌をつけることもあります。ちなみに写真の餌は牛肉をつかってます。とっても贅沢ですね。
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今日はルアーの作り方を教わりに、掛川花鳥園の鷹匠ギャリーさんの処に伺いました。
さすがはギャリーさんです。手際よくルアーを作って行きます。
材料は自転車のチューブと皮のシートです。自転車のチューブを適度な大きさに切って束ねたものに皮を巻いて糸で縫い付けます。
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これにロープを結びつければ完成です。
裁縫は私がやったため縫い目がちぐはぐになってしまいました、、、。次はもっと上手に縫えるようにがんばります。
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冬季の間ハヤブサのショーはお休みしていますが、暖かくなる頃には再開する予定ですのでどうぞお楽しみにしていてください。

ファイアー・フラッシュ! 

こんにちは。植物スタッフの薄井です。

寒い寒いと言いつつも、今月14日は「バレンタインデー」!!
お店はカラフルなチョコレートで溢れていて、キラ〃キラ〃とあったかい雰囲気ですよね☆


そんな雰囲気に合わせて、今日はレックスベゴニアから一つご紹介させていただきます。

名前は、「ファイアー・フラッシュ」!!

なんだか戦隊ヒーローの必殺技のような響きですよね。
名前からして温かい・・・いや、熱いです。

きっと、見ればもっと温まりますよ!


「ファイアー・フラッシュ」
↓↓ こんな姿をしています。
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  レックスベゴニア「ファイアー・フラッシュ」 学名:Begonia×rex-cultorum‘Fire Flush'

意外と普通だなぁ・・・と思われてしまう前に、
他の種類と比較しながら、もっと 寄って見ていきましょう!

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画面中央、紫で縁取られた 緑の葉 に注目してください。

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お気づきになりますか?

さらに アップで。

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葉の表面に生えた無数の産毛が赤いですよね!

レックスベゴニアは色彩の変化に富んだ美しい葉と、葉の表面が微毛で覆われていたり、光の加減によって金属光沢やベルベットな感じなど様々な質感を持つところが特徴的です。

この「ファイアー・フラッシュ」は光を浴びることで、まるで産毛が赤い光を放っているような、とても神秘的な表情を見せてくれます。


この感じが、愛に溢れたバレンタインデーの雰囲気にピッタリだと思いませんか?


ちなみに、お花は↓↓こんな姿をしています。
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特に蕾が もこもこしていてカワイイんですよ♪″



園内にいると、遠目で同じように見えるレックスベゴニアですが、近寄ってみると表情豊かで驚かされます。
天気の良い日は特にキレイです!

ぜひご来園時には近寄って見てみてください。
お花は小さくて少し地味かも知れませんが、面白い発見があるかもしれませんよ!


水鳥池の仲良し達 

皆さんこんにちは。バードスタッフの宮田です。



今日の富士花鳥園は少し曇りがちで、湿っぽい風が吹いています。
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今日は、3ヶ月前くらいに掛川花鳥園から富士花鳥園にやって来たアイガモ達の様子を見に水鳥池まで行って見たいと思います。





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水鳥池にやってきました。
彼らは元気にやっているのでしょうか?





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いました!
皆で寄り固まって何をしているのでしょうか?





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それぞれ首を水の中に突っ込んでいます。
実は彼らの親であるマガモ(学名:Anas platyrhynchos、英名:Mallard)の主食は水草などの植物で、その親の血を引く彼らもこうやって水の中に首を突っ込んで水草を食べているんです。





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食事がひと段落すると、皆で連れ立って泳ぎ始めました。
掛川花鳥園から来たアイガモ達は何をするにも一緒です。
本当に仲がいいですね。



彼らは見た目も他のアイガモと少し違うんです。

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まずは体の大きさです。
写真左側が掛川花鳥園から来たアイガモ、右側がもとからいたアイガモなのですが、明らかに左側の方が大きいですね。





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そして体の模様。
普通オスのアイガモは頭の部分が緑色をしていて、首の部分に白い輪っかの様な模様があるのですが、この個体は白い部分の面積がかなり広いです。
そして、体が全体的に白っぽい色合いをしています。
アヒルの血が濃かったのかな?





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今度は池から上がって一休みです。
「うーん、ひと泳ぎして少し疲れちゃった」
こんな風にいつも一緒に居る彼らですが、決して他の水鳥達と仲が悪いわけでは無いんですよ!





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餌をやるとこんな風に皆で分け合って仲良く食べます。




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おなかが一杯になったら、皆でお昼寝タイムです。
「今日は寒いなー。もうちょっと近くに行っていい?」





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とうとうこんなドーナツの様なかたまりになってしましました。
何度も言いますが、本当に仲が良いんです。
当園にお越しの際は、こんな微笑ましい彼らの姿を是非見てやってください!





手作りチーズケーキ 

皆さんこんにちは、受付スタッフの木下です。
今回紹介する商品はこちら↓


完成カット2

「富士花鳥園手作りチーズケーキ」です!

こちらのチーズケーキは下地から生地まで完全手作り!
愛情込めて作ったケーキでお客様にもきっと満足していただけるかと思います。


それではこちらのチーズケーキの製作工程を簡単に説明していきたいと思います。

まずは下地から↓
下の写真のようにビスケットをドンドン砕いていきます。

荒クッキー

更に細かく・・・ ちなみにこのビスケット、レストランスタッフが選び抜いた高級ビスケットを使用しています。
粉クッキー

このくらい細かくなったら今度は溶かしたバターを一緒に混ぜ・・・

混ぜクッキー


型に敷いたら下地は完成!

クッキー下地


お次は生地です↓

こだわりの「朝霧生クリーム」
朝霧クリーム

これをひたすら混ぜ、クリーム状になったらグラニュー糖を加え更に混ぜていきます。
グラニュークリーム

粒が目立たなくなったら「卵・生クリーム・薄力粉・レモン汁」を入れて混ぜ型に流します。
型入れ

これを170℃のオーブンで50?60分焼けば・・・

完成ホール

この通り!
こだわりの「富士花鳥園手作りチーズケーキ」の完成です!


この様に1から手作りの自慢の1品。
当園でお食事をした祭に食後のデザートとして注文してみてはいかがでしょうか。

日本のフクロウを紹介します! 

こんにちは、バードスタッフの平澤です。
よく「日本のフクロウはいるの?」と質問されるので、
今日は日本にいるフクロウを紹介します。

研究者によってフクロウの分類は変わるのですが、
世界には約150種類のフクロウがいます。
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(当園のフクロウ売店で1500円で販売しています!)

あの大人気ゲームソフトの初代ポケットモンスター(赤・緑)に登場する
キャラクターとほぼ同数だと思うと驚きです!

また、ほぼ世界全域に生息していて、
北極や砂漠といった過酷な環境にも生息しています。
これは生物として生き残りに成功している証拠です!

当然、日本にもフクロウはいます!

まずはお馴染みのフクロウです。
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当園で展示している子は北方産で体が大きく、色が白っぽいです。
本州にいるフクロウはハトより少し大きく、茶色をしています。

他には、
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トラフズク

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コミミズク

この2種は冬にヨーロッパなどから渡ってきます!
意外かもしれませんが、
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シロフクロウも稀に北海道で観察されています。
しかし、おそらく突風にあおられて迷子になったものの可能性が高いです。

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SNOWLY OWLというだけあって雪だるまっぽいです!

また、
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ワシミミズクも北海道で過去に数件観察されています。
もし野生で会ったらかなりの迫力だと思います。

当園には展示していませんが、他にも
キンメフクロウ、コノハズク、オオコノハズク、
そして、夏の青葉が茂る頃にやってくるアオバズクなども日本で見る事が出来ます!

日本は面積の割に多様なフクロウがやってきます!
私も野生のフクロウが見たく、よく木を見上げている今日この頃です。









園内の様子 

植物の様子 2月3日(撮影)

室内の日中の温度20℃ 暖かい陽気に包まれた園内植物の様子をお届けします。
お楽しみください。
                       
                                   植物スタッフ 遠藤


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頭上から垂れ下がる 大きな大きな テラスライム 学名:Ipomoea batatas
その葉の間から池を覗き込む様にカメラのシャッターをきりました。

池の水面上には無数のベゴニア花が浮かんでいます。
写真にはあまり写っていませんが、水面には頭上から垂れ下がる植物の姿が
写しだされています。何度見ても 魅力的です。





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球根ベゴニア 学名:Begonia × tuberhybrida

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見上げるとそこはお花畑
木製の椅子に腰掛け、ゆったり気分でおくつろぎください。



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ボリューム満点 直径11cm 高さ6cmの大きな肉まん 
掛川加茂荘で作られている手作り味噌をたっぷりとかけた味噌おでん
寒いこの季節には嬉しい一品です。



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お客様にご覧いただいている植物はその殆どは当園で生産をおこなっています。
何時 お客様が当園にご来園されても満開のお花でお出迎えができるように
植物を育て、管理をおこなっています。


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特訓 

皆さん、こんにちは。
バードスタッフの長野です。

今日のブログの主役は・・・

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こちらのフクロウさん。
ベンガルワシミミズク『ランちゃん』です。
以前はショーに出演していたランちゃんですが、
現在はショー時間の変更に伴って、ショーは休業中なんです。

しかし、ランちゃん毎日のトレーニングは欠かしません。
壺から・・・

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スタッフの腕に向かって飛んでいくランちゃん。

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腕に乗ったらご褒美のゴハンがもらえます。
これを何度か繰り返していきます。


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別の壺から飛び立つ瞬間のランちゃん。

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こうしてみると羽の大きさにビックリしますよね。

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広げた羽を後ろから見るとこんな感じになっています。
意外と綺麗な模様になっていますよね。

ちなみに大きな羽で顔を見事に隠されていますが、このスタッフはまだまだ新人さん。
ランちゃんと一緒に特訓中なんです。

このように毎日のトレーニングをしばらくの間は続けていき、
春になったら再びお客様の前でランちゃんのかっこいい姿を披露したいと思っています。
楽しみにしていてくださいね。

巨大な根茎ベゴニア 


こんにちは。植物スタッフの鈴木です。
今日はこの根茎ベゴニアの植え替えの様子をお伝えしたいと思います。

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根茎ベゴニア
英名:Rhizomatous Begonia

株の大きさに鉢の大きさが見合っていないため、植え替えを行なう事にしました。

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これが今回の植え替えに使う用土です。
ピートモスと鹿沼土(小粒)とパーライトを混合してあります。
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用意した土を袋に詰め、一回り大きな木鉢を用意して出発します。
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実際の作業ですが、まずは皆で古い鉢から根茎ベゴニアを引っ張り出します。
長い間植え替えを行なっていなかったため根が詰まっており、引っ張り出すのも一苦労でした。


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何とか引っ張り出せたら次は新しい鉢に植えます。
しかし、予想以上にこの根茎ベゴニアは重さがあり、支えるだけでも大変で6人がかりでどうにか植え替る事が出来ました。

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これが植え替えた直後の写真です。
この根茎ベゴニアは茎が長く、また見た目に反して柔らかいため植え替えた直後は垂れてしまいます。
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しかし、茎を支柱で支えてこまめに手入をしてあげると1週間でこの様にかなり回復します。
まだ、完全には回復していませんが、
このままの調子で行けばそれほど時間もかからずに元の様な状態になってくれるでしょう。

★キタロウくんの裏側★ 

こんにちは! バードスタッフの山下です。

今回の主役はシロフクロウキタロウくんです♪
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以前、調教中のキタロウくんをご紹介させて頂きましたが、
お陰様でキタロウくんはショーに出演出来る様になりました♪

顔のアップの写真を撮って見ましたが、昔に比べて大分大人っぽくなりました。
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今回は、中々ご覧いただけないキタロウくんの後ろ姿を追いかけて、
ショーの裏側をご案内したいと思います。

ショーが始まるまでは、止まり木の上でボォーっと過ごすことも多いキタロウくんですが、
ショーの時間になり、スタッフが迎えに来ると・・・・
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止まり木から降りてきて、ピーピー鳴いています。
「まってたよぉ?。早く行こうよぉ?。」
と聞こえるぐらい、テンションが上がっています!

スタッフの腕に乗って、紐を通しているところです。
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フクロウはジィーっとしている事が殆んどすが、
移動中、何かの拍子に飛んでしまうこともあるからです。

ちゃんと紐が通っているかなぁ?
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OK!
スタッフの確認も終わったところで、出発!と行きたい所ですが、
もう1つ大事な作業があります。

それは・・・・

体重測定です。
飛ぶ前にキタロウくんの今日の体重を測ります。
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その日の重さと、ショーでの飛び方や、季節によって、
キタロウくんに与える餌の量が変わってきます。


「どれどれ・・・?今日の体重はいくつかなぁ?」

ジャンッ!

今日の体重は1348gでしたっ☆
今日の体重は、いつもよりも少し重たかったです。
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体の大きさによって異なるとは思いますが、
キタロウくんはショーで飛ばしている為、お休み期間に比べると軽めになっています。


準備も万端に整ったところで、いざショー会場へと連れて行きます。
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狭い道もなんのその、腕に乗って向かいます。

ショー会場に着いたキタロウくんです。
出番前、スタッフと待機している所をパチリッ☆
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スタッフのグローブをカミカミして遊びながら待っています♪
この間に紐を外します。

左後方の壺からキタロウくんはスタートします。


ショーが始まり、トップバッターのキタロウくんの出番がやってきました。
壺からスタッフの腕まで飛んでくる事が出来るかな?


今日は上手に乗ることが出来たようです♪
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「腕に乗ったから、ゴハンチョーダイ、チョーダイッ♪」
キタロウくんの目線はスタッフの右手の指を追っています。
「右手から餌が貰えるんだっ♪」ちゃんと知っているんですね!

ショーの間、キタロウくんは何を食べているのかと言いますと・・・

ジャーン!
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生の牛肉です。 牛肉を細かく切ってショーの間は与えています。
フクロウは完全な肉食です。牛肉はあくまでも呼び餌になります。
ショーの後にヒヨコやハツカネズミを半分に切ってそのまま与えています。


お腹が一杯になってしまうと、飛ばなくなってしまったり、反応が鈍くなってしまう為、
小さく切った餌を与えています。

私達よりもいいもの食べていますね・・・。


今日のショーもキタロウくん、頑張ったようです!


待っているスタッフの腕に乗って退散です。
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素早く紐をつけて、次に登場するフクロウさんの邪魔にならないように移動します。

帰りの道中、キタロウくんのお楽しみ!御食事タイムがやってきましたっ!
「ごはんだよ!キタロウくん召し上がれ!」
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「あ???ん!!」
パクパク、ゴックン!あっという間にヒヨコを2,5羽食べちゃいましたっ☆

おいしかったぁ?♪

ゴハンを食べた後のキタロウくんをパチリッ☆
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満足そうな顔をしていました!

この後はお部屋に戻ってお仕事後のお水を飲みます。
まるで、お仕事を終えて帰宅後に飲むビールのようです♪


この日キタロウくんと一緒にショーを頑張った、
【ゴンくん】
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【ヒュウくん】
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【リンゴちゃん】
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【イチゴちゃん】
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皆、お疲れ様でした?!


キタロウくんお仕事終わってまったりぃ?
「キタロウくん、お疲れ様でした?!」
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キタロウくんを追ってみましたが、如何でしたでしょうか?
キタロウくんの出演は10時30分からのフクロウショーです。
冬季限定になります。
寒い中頑張っていますので、キタロウくんに会いに来て下さいねっ☆

ハンギングタイプのエラチオール・ベゴニア 

こんにちは 植物スタッフの篠原です。

富士花鳥園ではベゴニアを中心に品種改良を行い、オリジナルの品種を数多く展示しています。
最近力を入れているのがエラチオール・ベゴニア(Begonia×hiemalis)の育種です。
エラチオール・ベゴニアは球根ベゴニアとソコトラーナ(B. socotrana)の交配で生まれたグループの総称で、ソコトラ島原産のソコトラーナを片親に持つことから、普通の球根ベゴニアより耐暑性が高いのが特徴です。

最近では、クリスマス時期になると花屋やホームセンターで鉢花用のエラチオール・ベゴニアが数多く売らるようになりました。
しかし、ハンギングタイプのエラチオール・ベゴニアは品種改良が進んでいません。
そこで、富士花鳥園ではハンギングタイプのエラチオール・ベゴニアの育種を進めています。
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この写真は現在富士花鳥園温室内で展示されているオリジナルのエラチオール・ベゴニアです。
普通の球根ベゴニアが苦手とする夏場でも次々に花をつけるのが特徴です。
富士花鳥園にはオリジナルのハンギングタイプのエラチオール・ベゴニアが幾つかありますが、まだまだバリエーションが少ないのです。

去年より数多くの交配を進めましたが、球根ベゴニア同士の交配に比べ受精率が低いため交配が難しく、何回も失敗を繰り返してきました。
今回ようやく交配に成功し、苗の段階まで生育したので紹介したいと思います。
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上の2枚の写真がその新品種群です。
普通の球根ベゴニアの葉に比べ、丸みを帯び、光沢があります。
同じ親を持つ実生兄弟ですが、一株一株特徴があり、葉色、葉型、草型など変異が大きいようです。

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よく見ると、分枝が多く、非常に楽しみな子供たちです。

立派なハンギング鉢に育つにはまだまだ時間がかかりそうですが、どんな花が咲くのかとても楽しみです。
展示次第報告いたしますので、楽しみにお待ちください!!