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グンネラ・マニカータ 

こんにちは。植物スタッフの鈴木です。

今日のブログでは最近、富士花鳥園内に植栽された珍しい植物を紹介したいと思います。

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それがこちらの写真の植物なのですが、おわかりになりますでしょうか?

ブラジルを原産地とするこの植物、名前をグンネラといいます。

  グンネラ・マニカータ
学名:Gunnera manicata
和名:オニブキ

去年の秋に掛川花鳥園から運ばれてきたグンネラは園内で育てられていましたが、
暖かくなってきたので、外や花池に植えられることになりました。
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これが植えている時の様子です。
写真の様にスコップでグンネラが収まるくらいの穴を掘り、
そこにグンネラをいれて上から土を被せます。

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植え終わるとこのようになりました。
少し分かりにくいですが、写真の奥のほうまでグンネラが植えられています。


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グンネラは水を好み河川などの水辺にて自生しているので、
本来は、ベゴニアの花を浮かべておく花池にも沈めてみました。

グンネラの中でもグンネラ・マニカータという品種は「地上で最も巨大な葉を持つ植物」とされており、
成長すると草丈は3m程に、葉の直径も2mほどになるそうです。

外の畑と園内の花池のどちらの環境がより大きくなるか楽しみです。

クロワシミミズク大集合 

こんにちは。バードスタッフの平澤です。
今日は当園のショーの見所の一つであるクロワシミミズクを紹介します。
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アフリカに生息していて、
羽を広げると150cmはある大型のフクロウです!

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別名サルクイフクロウとも呼ばれていて、
大きな獲物も捕らえる事が出来ます。

当園ではクロワシミミズクを5羽飼育しています。
1羽目は、
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当園のエース「ゴン」、オスです。
ゴンは1日2回、10:30と15:00のフクロウショーに出演しています。

ショー前の様子です。
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やる気十分で、窓からスタッフを探しています。

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ショーに行きたくて仕方がないようです。

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「ピェ?」と鳴いてスタッフを呼びます。
この鳴き声は「お腹空いたからエサちょうだい!」と甘えています。

2羽目は、
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15:00のショーに出演している「オー」、メスです。
ショー以外の時間はいつも眠そうです。

3羽目は、
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フクロウショー後のふれあいで活躍している「カルラ」、オスです。

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とても温厚な性格をしています。

残りの2羽は展示室にいます。
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この個体は半目でボーッとしていることが多いです。

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残りの1羽は今、抱卵をしています。
卵は約1ヶ月で孵ります。元気にヒナが生まれてくることを願っています!
やさしく見守ってあげてください。

見比べてみるとみんな個性的な顔をしています。

私が写真を撮っていたとき、彼らの雑談を目撃しました!
それぞれのフクロウの首に注目してください。
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ゴン
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オー
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カルラ

鳴き袋のようなものを膨らませて、
「ボボボッボボボッ」と鳴き交わしをしていました。

どんな雑談だったのか内容が気になるところです!

当園ではこの大きなクロワシミミズクがフクロウショーで飛びます。
間近を飛ぶ迫力は必見です!

お茶クッキー 

皆さんこんにちは。

受付スタッフの木下です。


今回紹介するレストランの商品は・・・

こちら↓のクッキー。
お茶クッキー皿


以前紹介した「桜クッキー」に続き、花鳥園のオリジナルクッキーの第2弾!
お茶で有名な静岡ならではの「手作りお茶クッキー」です。


こちらのクッキーには実際に県内で摘まれた静岡の自慢の茶葉が使われており
食べていただくとお茶の風味が口いっぱいに広がる人気商品です。


パッケージにもお茶のイメージに合わせた可愛らしい名札を手作りしています^^
お茶クッキー袋
「お値段1袋300円」


桜クッキーの方も今年の開花分の花を使用し、お客様からの人気も高い商品です。

お茶クッキーコンビ


富士花鳥園にお越しの際は地元の家族の皆様にお土産として
「桜クッキー・お茶クッキー」共に買って行ってみてはいかがでしょうか。

ショーの準備 

皆さん、こんにちは。
バードスタッフ長野です。

今日の主役は・・・

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この後姿、

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ベンガルワシミミズク『ランちゃん』です。
ちなみに1枚目の写真はショー会場に向かう途中のランちゃんです。
後姿が可愛かったので、撮ってしまいました。

普段はショーにも出演しているランちゃんですが、
この日は他のフクロウがショーに出演したため、
温室までトレーニングをしに来ました。

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いつものようにスタッフに呼ばれて、壺→スタッフのグローブへ飛んでいくランちゃん。
この日も絶好調なランちゃん、呼ばれて直ぐに飛んできていました。

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スタッフのグローブに止まり、餌のお肉をもらうランちゃん。
おいしそうに食べています。
食べ終わると・・・

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スタッフの手を見つめて次のゴハンをおねだりしていました。

ご褒美をもらった後は、また壺に戻りスタッフが呼ぶのを待ちます。

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そして呼ばれて・・

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広げると1m近い大きな翼を広げて飛んでいく姿は、
1枚目の写真の可愛らしい後姿とは印象が変わりますよね。


こんな風に、フクロウ達もいつ出番が来てもいいように
日々のトレーニングは欠かさず行ってショーに備えているんです。
お客様に情けない姿を見せるわけにはいきませんからね。
皆様もぜひランちゃん達のトレーニングの成果を見に来てあげてください。

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植物スタッフの作業風景 

 こんにちは。植物スタッフの石田です。

 当園では、20人以上の植物スタッフが栽培、展示、管理を行っています。
 毎日愛情を持って植物達と接している、植物スタッフの作業風景をご覧ください。


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 種を蒔いてから2ヶ月ほどたった球根ベゴニアの苗を、移植箱から6cmポットに植え替えています。
 根を傷つけないように、慎重に移植箱から取り出し、生長点を埋めないように気をつけて植え替えます。


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 球根ベゴニアは、大体1ヶ月に1回のペースで鉢上げを行なっています。
 これは鉢上げの最終段階で、13.5?ポットから8号鉢に植え替えます。
 つぼみが開花して、大輪の花が咲いた頃、ピラミッドやひな壇に展示していきます。


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 ひな壇の1階には大輪の球根ベゴニアが展示してあり、お客様に喜んで頂けるよう、常に管理、入れ替えを行っています。2階は従業員しか通れないことになっていますが、2階の球根ベゴニアも枯れたもの、花が咲き終わったものは早めに取り除き、1階も2階も綺麗な状態を保っています。


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 垂れ下がる性質を持つ植物は、吊り鉢に植えて上から吊って展示しています。
 上から吊って展示するものは、高所作業車に乗って手入れをします。
 花に囲まれての作業中、花と花の間でスタッフの姿が見え隠れしています。


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 こちらは、フクシアに支柱を立てている最中です。
 どこに支柱を立てるべきか、見極めながらの作業です。


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 咲き終わったフクシアの花を摘み取っています。
 上から下まで全て手入れするために、脚立を使いながら摘み取ります。


 以上、何点か紹介しましたが、他にも大勢の植物スタッフが毎日作業しています。
 お客様の質問にも快くお答え致しますので、ご質問がございましたら気軽に話しかけてみてください。


パンフレットのお届け 

こんにちは。植物スタッフの薄井です。

皆さん、次の表紙に見覚えはございますか?

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富士花鳥園のパンフレットです。
見たことのない方は今がチャンス!?

ホームページから、メールフォームで簡単にご注文頂けるようになりました!


ご注文の方法は次のようになります。

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こちらは、富士花鳥園のホームページの下の画面です。

[矢印]の画像をクリック〃

メールフォームの付いた画面に移ります。

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[矢印]のところ、 は入力必須項目です。


パンフレットはご注文を受け付けてから1週間以内にお送りしています。
※ お急ぎの場合は、備考欄でお伝えください。

富士花鳥園のパンフレットはここがすごい!

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フクロウの紹介ページが図鑑並み!!
なんと40種類のフクロウが写真付きで掲載されています。

他にもベゴニア・フクシア、園内の様子など。
オールカラーで、見ているだけで楽しくなること間違いなしです!

ぜひぜひ、ご注文頂いて実際に手にとって見て下さい。


花鳥園グループのパンフレットは、全園オールカラーです。
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全てのご注文は ウェブショップ花鳥園からどうぞ。

球根ベゴニア紹介 

球根ベゴニア Begonia × tuberhybrida

当園で作出された品種FG08-10です。
一番花で15cmの花が咲きます。
大輪咲きとしてはやや小さめではありますが
光沢があり、色彩の優れた品種です。


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花弁の外縁部分には波のようなうねりが見られます。

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重なり合う花弁は光が遮られ
濃い黒赤色の見事な色合いです。


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交配品種では 花弁の色が変化することもありますが
小さな蕾の段階から色彩が鮮明で、差ほど変化は見られません。

                              

過去紹介品種

FG06-1 FG06-3 FG06-6  FG06-7 FG06-25 FG06-26  FG06-31 FG08-6
MV07-6 MV07-18 MV07-19  MV07-31 MV07-37 MV07-41
ゴールドダブルーン シャーロット

                                       植物スタッフ 遠藤

【ピーチくん】 

皆様、こんにちは! バードスタッフの山下です。

昨日のブログでも取り上げてくれましたが、
今日もオオバタン(大巴旦)の【ピーチくん】を取り上げようと思います。
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英名:Salmon-crested Cockatoo
学名:Cacatua moiuccensis

オオバタンという呼び名はあまり聞きなれないかもしれませんが、
日本では、「鸚鵡(オウム)」と一般的に呼ばれている種類の1つです。

頭の上の冠がトキ色っぽい色をしていることから、
別名を【トキサカオウム】とも呼ばれています。

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しかし、通常は冠羽をたたんでいる為、見事なトキ色を見る事は難しいのですが、

冠羽を広げれば・・・・
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よっと!

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もうちょっとあげてちょうだいな!

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全開!

御覧の通り、見事なトキ色を冠羽の中に隠していたのでした。

体の色は純白ではなく、全身がオレンジ色がかかった、
サーモンピンク色で可愛らしい色合いをしております。
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原産地は、インドネシアのモルッカ諸島や、セラム、ハルク、サパルア島に生息しております。

体長は約50cmで、体重は約850gあります。名前の通り、大型です。



そんなオオバタン・ピーチくんの好物をご紹介致します。


ピーチくんの好物はバナナとパンの耳です。

朝のメニューは、果物を中心とした餌です。
まっ先に食べるのがバナナです。
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足で掴み、上手にモグモグ食べます。

普段は、止まり木の上でモグモグ食べるピーチくんですが、
撮影日はカメラに照れたのか、柵の壁にくっつきながら、
片手にバナナを持ってモグモグ食べていました。

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もぐもぐ
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真剣な眼差しです。
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バナナ4分の1の大きさを1分前後で食べてしまいます。

「バナナ、おいしい♪」 人間の手の様に、器用に使う事が出来ます。

バナナを食べ終えて、何処へ行くのかな?
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天井に上がって元気に朝の雄たけびをしておりました。
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カメラを回転させて撮影しているのではなく、ピーチくんが天井の柵に足を引っ掛けて、
ユラユラ前後に体を動かしながら、鳴いています。

鳴き声は非常に大きく、
鳴き始めたら、当園の外の駐車場からでも聞こえるぐらいです。

足の握る力で、体を支えることが出来る握力も備わっています。


お昼は種子などのシードやペレットなどですが、パンの耳も入れています。
餌が来た事を待ってましたとばかりに、ピーチくんが柵の扉まで出てきてしまいました。
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「はい、どうぞ。」
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「あ?ん。 パク。」
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スタッフの手からパンの耳を貰ったピーチくん。

ここで、ピーチくんのこだわりがあります。

先ずは、パンの耳をチェックします。
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「乾燥してパサパサしていないかな?」
足で、パンの耳を巧みに動かして、入念のチェックです。

パサパサしていると、水入れの所に行き、水の中にポチャン・・・と入れます。
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この姿を見ると、お客様に「パンの耳を捨てたのですか?」と聞かれますが、そうではないんです。
実は、パンの耳を水でふやかして、柔らかくしているのです。

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柔らかくなるまで待ちます。(上の画像が待つ時のポーズです。)

暫く待つこと、数秒、パンの耳を水から引き上げ、
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パクリと一口、
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「う?ん、まだ早いかな?」

まだだと思ったら、もう一度水入れの中にパンの耳をポチャンと入れます。
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(ピーチくん、待ちのポーズ)

「そろそろ、いいかなぁ?」
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ここで、扉が開いていると照れちゃうみたいなので、扉を閉めました。

柔らかさが程良くなったら、足でパンの耳を掴み、パクパク食べ始めます。
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「程良い柔らかさで、おいしい♪」

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インコの仲間達は鳥の中でも、物を掴みながら食べます。
当園にいる、タカやハヤブサやフクロウなど、猛禽類も餌を掴むことはしますが、
掴みながら餌を食べる事はしません。
インコの仲間達は、手の様に、器用に使う事が出来ます。

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とっても可愛い仕草ですが、あっという間に食べてしまうので、
食べている所を見れたら、とってもラッキーですよ。

ピーチくんは寂しがり屋で人に注目して欲しいオウムです。ロリキートランディングの側にいます。

お喋りは殆んどしませんが、たまに喋るのが「おはよう。」と「ハロー。」です。
凄く可愛らしい声で喋ります。

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ロリキートランディングに立ち寄った際には、「ピーチくん」と声をお掛け下さいませ。

ピーチくんの一日 

皆さん、こんにちは。受付スタッフの佐藤です。
4月も早いもので下旬となりました。もうすぐでゴールデンウィークがやってきますね。
皆さん、ゴールデンウィークの予定はもうお決まりですか?
もうお決まりの方もこれから決める方もまずは、当園のブログをご覧下さい。

さて、今回はロリキートから忘れがちなあの鳥をご紹介したいと思います!

オオバタンの『ピーチ君』です♪
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名前を呼ぶと、待ってましたといわんばかりに近くまで寄ってきました。
でもピーチ君、近すぎかも・・・。

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気がつくと、ピーチ君が横に・・・
しかし!ピーチ君の目線はカメラではありませんでした。。。

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ピーチ君は隣に置いてあるエサが気になるようです。
ロリキートへお起こしの際はピーチ君にもえさをあげてみて下さいね☆
ピーチ君にエサをあげる際はプラスチックの容器からエサを取り出して、手から与えてくださいね。
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ピーチ君カメラそっちのけで、今度はお気に入りのぬいぐるみで遊び始めました。
遊びに夢中で中から綿が出ているのも気付かず・・・
でも、見ているとこっちまで癒されてしまいます。

そんな、ピーチ君ですが、かわいい一面も・・・
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しばらく待っていると、触って!と言うかのように近づいて来ました。
可愛すぎて、つい見とれてしまいました♪
皆さんも可愛らしいピーチ君を一度見に来てくださいね。

皆様のご来園、心よりお待ちしております。

ピラミッド周辺の植物たち 

こんにちは。栽培スタッフの鈴木です。

今日はピラミッドの周りに展示されている植物達を紹介していきます。

まずは、ピラミッド南側に吊られているこちらのアイビーゼラニウムから紹介します。

アイビーゼラニウム のコピー

アイビーゼラニウム    学名:Pelargonium peltatum

つる性でハンギングにむいている品種です。
この品種はピンク色の花弁の中心が白くなるのが特徴でこの品種の他にも
花が八重咲きの品種や葉に斑が入っているなど様々なアイビーゼラニウムが展示されています。

次はピラミッドの角に展示してあるカンパニュラを紹介します。
カンパニュラ のコピー

カンパニュラ アルペンブルー 学名:Campanula poscharskyana ‘Alpen Blue’

耐寒性に優れたこの品種はこの時期に透明感のある青紫色の星型の花が株全体に咲かせます。
その姿はまるで星が瞬いているようです。


マーディーグラス のコピー

レックスベゴニア 「マーディーグラス」 学名:Begonia×rex-cultorum‘Mardi Gras'

葉の美しさを楽しむ事がメインのレックスベゴニアの仲間ということもあり、
この品種の花は大輪というわけではなく、沢山の花を咲かせることはありません。
しかし、花の形に特徴があり鳥のくちばしのような形をしています。

もちろん、葉も美しく綺麗な赤紫色をしております。

4月に入っても安定しない天気が続いておりますが、
富士花鳥園は温室のため外気温に左右される事なく安定した温かさを保っており
時期を問わず、花と鳥を楽しむことが出来ます。
是非一度ご来園ください。

触れ合えるフクロウ達の紹介♪ 

皆さん、こんにちは。バードスタッフの三村です。



今日のブログは、富士花鳥園で実際に触れ合えるフクロウ達を紹介していきます。

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まず、最初に登場したのが、こちらの子です!!
メンフクロウの「ロビンちゃん」です!!この子は当園一、色白なメンフクロウになります。

ロビンちゃんは午前中のフクロウショーに出演し、お客様に触ってもらったり、一緒に写真を撮ったり、お客様の肩の上に乗ったりなどお客様を喜ばせています。

最近、当園に足をお運びになったお客様なら、ロビンちゃんのお部屋に卵があったのを見かけた方もいると思います。ロビンちゃんは雌なので、卵を産んだのですが、この部屋にはロビンちゃんしかいないので無精卵なんです。

誰かいいお相手がいればいいのですが・・・私達スタッフもこの子の子供ならきっと色白で可愛い子供が生まれるんだろうなぁ?と思っているのですが・・。

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続いてのフクロウはこちらの子になります。

クロワシミミズクの「カルラくん」です!!カルラくんは当園の触れ合い担当のフクロウ達の中で一、二を争う程の優秀なフクロウです。皆様も、カルラくんに出会った事があるかも知れません。カルラくんもロビンちゃんと一緒で午前中のフクロウショーに出演しています。

カルラくんは体長約50cmと大型のフクロウなので、隣に来ると少し怖いですが、安心して下さい!!とても人に馴れていますので、勇気をだして触れ合ってみてください。きっとカルラくんの魅力に引かれてしまいますよ。
ただし、カルラくんの嫌がる事(頭、羽、背中)などを触る事は止めて下さい。



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続いてのフクロウはこの子になります。

メンフクロウの「イチゴちゃん」です!!イチゴちゃんは当園のフクロウショーのアイドルとしてお客様を楽しませているフクロウです。皆様の中にはこの子は見覚えのある方も沢山いると思います。

イチゴちゃんは午前、午後の2回フクロウショーに出演していますし、ショーの最後に見せるイチゴちゃんの隠れたチャームポイントは忘れられないと思います。ロビンちゃんとは違い少し色は黒いですがスラットしていてモデル体系のイチゴちゃんは写真の写りは抜群だ思います。


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今日の最後に紹介するのはこの子になります。

マッキンダーワシミミズクの「ルビーくん」です!!ルビーくんは当園で一番カメラ目線の上手いフクロウです。
大抵のフクロウ達は周りの色んな事に興味を示すのでずっと前を向いているのが難しいのですが、ルビーくんはカメラに興味があるのか、それともただ何にも興味が無いのか、ずっと前を向いている事が多いので、お客様も写真が撮り易いと思います。尚、ルビーくんは午後のフクロウショーに出演しています。

今回、紹介したのは一部なので次回にまた当園の触れ合いメンバーを紹介したいと思います。皆様のご来園をお待ちしています!!皆様もフクロウと触れ合って見ませんか?

花売店の商品紹介 

 こんにちは。植物スタッフの石田です。

 前回のブログでもご紹介した通り、只今「花鳥園グループ50周年キャンペーン」を行っております。
 
 前回は花売店の花を紹介させて頂いたのですが、今回は花売店の商品をご紹介します。



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 ベゴニア羊羹
 このベゴニア羊羹の中には、当園で栽培しているベゴニアの花が入っています。
 お客様にも人気のベゴニア羊羹は、甘さの中に程よいベゴニアの酸味が感じられる1品です。
 酸味と聞くと驚く方もいらっしゃると思いますが、食べてみると全く違和感がなく、美味しく食べられます。

 写真の1口羊羹は1個200円、大きなサイズ(330g)の羊羹は1個520円で販売しております。



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 木製フォーク立て・楊枝立て

 フォーク立て・楊枝立て共に硬くて丈夫な桜の木を使用しており、塗料は熱に強いウレタンを使っています。
 フクシアの色も8種類ほどあり、お好きな色を選ぶことができます。
 
 フォーク立ては1個1,500円、楊枝立ては1個1,000円です。



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 フクシア柄ロックグラス

 このロックグラスは静岡県ご出身の、サンドブラストアート作家であり彫刻家でもある、土屋誠一さんの作品です。

 土屋誠一さんのホームページ「ぎゃらりー誠一庵」もございますので、興味のある方は是非ご覧下さい。

フクシア柄ロックグラスは1個2,100円で販売しております。



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 タイル彫刻ストラップ

 こちらも誠一庵さんの手作りで、名前の通り、タイルを材料に使用しています。
 和風な作り、落ち着いた色とデザインが、心を和ませてくれます。

 こちらのタイル彫刻ストラップは、1個500円で販売しています。


 キャンペーンは4月30日まで行なっていますので、「富士花鳥園に行ってみたいと思っているけど、まだ行ってないな」という方は是非ご来園下さい!


 

オオハナインコ「もんた君」 お勉強中です。 

こんにちは。バードスタッフ宮本(インコ)です。
今日はオオハナインコ「もんた君」の近況をお知らせいたします。
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もんた君のお勉強は、体重計に乗ることから始まります。今日の体重は500gです。ちょっと太り気味かな?
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今日はメモ帳をお姉さんに渡す練習です。ちゃんと渡すことが出来るかな?
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残念。下に落としてしまいました。
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気を取り直して、もう一度チャレンジ。今度は出来るかな?
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やりました。今度はメモ帳をお姉さんに渡すことが出来ました。ごほうびを欲しいと、お姉さんにせがんでいます。
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大好きなヒマワリの種をもらって、うれしそうです。よく出来ました。
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最後の写真はもんた君の得意技、右脚で「バイバイ」でお別れしたいと思います。
これからも、もんた君の近況をご報告して行きますので、是非楽しみにしていてください。
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見ごろです。 

こんにちは。植物スタッフの薄井です。

最近の園内は、元気な植物で溢れています!
寒暖の差が激しいとはいえ、やっぱり春ですね。

特に見違えるように元気なストレプトカーパス(Streptocarpus)、2枚の写真を比較してご覧ください。

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約1ヶ月前の写真(左)、2日前の写真(右)


栽培ベッドの間に入ってみると、
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お花畑にいるようです。


※ 栽培場はお客様もご覧頂けますが、栽培ベッドはスライドするように出来ています。
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間に入られますと挟まれてしまう危険があります。(スタッフの間でもよく挟む事件が起きる現場です。) 
禁止されてはいませんので、必ず近くのスタッフに確認してからお入りください。

きっと素敵な写真が撮れると思います!


ストレプトカーパスの他にも、
今、ブルグマンシア(Brugmansia)が満開です。

見上げた様子です。
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曇った日でしたが、すがすがしい写真が撮れました。

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連なる蕾は少し美味しそうです。(注:食べられません)


周辺の桜が散り始める頃ですが、園内はこれからが一層見ごろとなります。
是非、遊びに来てください。


魚食いフクロウ! 

こんにちは。バードスタッフの平澤です。
フクロウは肉食のため、生肉以外ほとんど食べません。
しかし、フクロウの中には魚を食べるものもいます!

今日は魚を食べるフクロウ「マレーウオミミズク」を紹介しながら、
肉食のフクロウとの違いを比較しようと思います。
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写真はアフリカワシミミズクのルークくんです。
今回は肉食のフクロウを「普通のフクロウ」と呼ばせていただきます。

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今日の主役であるマレーウオミミズクです。

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魚を捕まえるときは、首をスライドさせてじっくり狙いを定めます。

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パッと見ただけでは普通のフクロウと違いがありません。

1番目の違いは「足」です!
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まずは普通のフクロウの足です。
普通のフクロウの足はフサフサの毛に覆われています。
これは獲物に反撃された際に足の保護の役割をしています。

一方、マレーウオミミズクの足は・・・
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ツルツルの足をしています!
なぜなら、魚を捕まえるとき水に入るからです。
足に毛があると濡れて体が冷えてしまいます。

また、フクロウ全般の足の裏にはコブがあります。
これは滑り止めの役割をしています。
マレーウオミミズクではツルツルの魚をしっかり掴むため、
そのコブがよく発達しています。


2番目は違いは「羽」です!
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普通のフクロウは飛ぶとき羽ばたく音がほとんどしません。

なぜなら、
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羽がとても柔らかく、羽と羽がぶつかっても音がしません。

また、
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羽の先端にノコギリのようなギザギザの切れ込みが入っています。
そこから空気が抜けて音が出にくくなっています。

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上:マレーウオミミズク
下:アメリカワシミミズク(普通のフクロウ)

水の中の魚を狙うため、羽ばたくときの音は消す必要がありません。
そのためマレーウオミミズクの羽は硬く、切れ込みもありません。
なので、羽ばたくときはバサバサとうるさく飛びます。

北海道の天然記念物であるシマフクロウも魚食です。
なので、マレーウオミミズクと同じような特徴を持っています。

いくら魚食とはいえ、魚ばかりでは栄養が偏ります。
当園では魚とヒヨコを併用して与えています。

フクロウを特徴付ける要素は様々あります。
例えば、目・耳・羽・首など

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今回のマレーウオミミズクのように生き物には常に例外が付き物です。
だからこそ生き物は面白いと感じる今日この頃です!

ふくろう売店の商品紹介 

こんにちは、受付スタッフの鈴木です。
今回はふくろう売店に素敵な商品が入荷致しましたので、ご紹介させて頂きます。
ご紹介させて頂く商品は現在、ふくろう売店の左奥の一角にディスプレイされております、
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一品、一品、インドの民芸品職人さんが丹精込めて彫り上げた手作りの『ふくろうの透かし彫り』で御座います。
扱っております商品は、白木、黒檀、紫檀の三種類。

まずは黒檀(こくたん)からご紹介させて頂きます。
(業者さんからの"黒檀"一言紹介)
 カキノキ科の常緑広葉樹で東南アジア全域に生育。
 非常に重く硬い材で、加工がしづらいが耐久性は非常に優れている。
 家具、仏壇、床柱、楽器、工芸品等、に使用されている。また、ゴルフのクラブヘッドに用いられることでも知られる。
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黒檀はミミズクモチーフで3サイズ御座います。
頭の羽部分もきちんと彫られていて、とても雰囲気が出ております商品です。
お値段は1,680円?6,820円で御座います。

同じくミミズクモチーフの紫檀(したん)も3サイズ御座います。
(業者さんからの"紫檀"一言紹介)
 マメ科の常緑高木で東南アジアが主な産地である。肌目はやや粗いが緻密で磨くと光沢がでる。
 銘木としては、床柱、床廻り材などに使用され古くから仏壇、高級家具、建築装飾材、器具等に用いられている。
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こちらのお値段は1,570円?4,200円で御座います。

白木の商品はバリエーション豊富でお客様に特に人気の商品で御座います。
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↑ふくろうモチーフ版はサイズ豊富の6サイズ
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↑みみずくモチーフ版は5サイズと、在庫希少のタイプ違い版↓の合計6種。
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お値段は840円?6,820円で御座います。

もう少し手頃な商品をご希望のお客様にはお求め易い価格帯のこちら
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サイズは小さいですが、きちんと透かし彫りされております、600円の『透かし彫り根付』をご用意しております。
どれも見ているだけで思わず欲しくなってきてしまいます商品で御座います。

ふくろう売店ではこのような手作り商品も多数御座いますが、人気の商品はいち早く品切れになってしまいますので、
皆様お気になった商品はどうぞお早めにお求め下さいませ^^
長くなってしまいましたが、最後までお読み下さり有難う御座いました!

ハート×ハート 

皆さん、こんにちは。
バードスタッフの長野です。

今日のブログでは、何度かブログに登場してくれている
メンフクロウ『モモちゃん』のトレーニングの様子を
紹介したいと思います。

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今日もモモちゃんはやる気満々です。
スタッフに呼ばれるとすぐに飛んできます。

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壺の上に戻ってきてからも、呼ばれるのを振り返りながら待っていました。
飛びたくて仕方がないようです。

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遠くの壺で待っているモモちゃん、

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お花バックでなんとも可愛らしいですよね。
この後スタッフに呼ばれて・・・

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飛び立つモモちゃん。

皆さん、モモちゃんの羽に注目してみてください。
モモちゃんが羽でハートを形作っているように見えませんか?
白いハート型の顔をしたモモちゃんの作るハート、
見れただけで何かいいことが起こりそうな気がしてきます。

↑の写真以外にも、
もう一枚、モモちゃんのハートを撮る事が出来ました。

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花鳥園ブログを観てくださっている皆さんにも何かいいことが起きることを願って、
今回のブログはモモちゃんのハートを載せてみました。


最後はモモちゃんではなく、ショー出演のため待機中だった
ベンガルワシミミズク『モニョちゃん』のアップで・・・

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球根ベゴニア 紹介 

球根ベゴニア Begonia × tuberhybrida

当園で作出された品種 FG06-31です。
花弁の外縁部分は微かに白の覆輪が現れています。
一番花で20cmの大輪花を咲かせます。
 

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花冠の付根から中心部の花弁先までの長さは12cmほどで
膨らみがあり、ボリュームのある咲き方をします。


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覆輪の性質が顕現することがなく、育つ過程において
消える事もあります。


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花冠の中心部にある花弁は白色でピンク色が現れていませんが
花弁が生長 開花していく段階で色の変化が起こります。 


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2番花の蕾です。厚みがあり 花弁数が多いことが伺えます。
蕾が大きく、花弁が楕円形で開花した時点の花冠が膨らみのある大輪であると予測できます。


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蕾の外側の花弁裏色は、蕾が開花する頃には淡ピンクに変化します。


                                        植物スタッフ 遠藤

前回ブログ 球根ベゴニア品種紹介 FG08-6

50周年キャンペーン当選者発表!! 

今年3月1日より応募が行われております、花鳥園グループ50周年キャンペーン
謝謝プレゼントの、第一期(平成22年3月1日?3月31日)分の当選者を発表いたします。

花鳥園グループ50周年キャンペーン
謝謝プレゼント「富士花鳥園コース」


1等 ぽんぽこツアーで行くFDA福岡の旅(1名)+富士花鳥園ペア入園券
 ANAクラウンプラザホテル福岡泊 期間5/6?9/30 
除外日5/15・8/21・8/22・9/18・9/19


千葉県南房総市  安達 好夫 様
静岡市駿河区  横井 京子 様
静岡県富士宮  佐野 陽香 様


2等 ぽんぽこツアーで行くFDA金沢の旅(1名)+富士花鳥園ペア入園券
ANAクラウンプラザホテル金沢泊 期間4/10?9/30 
除外日5/22・10/9・10/10・12/11・12/12


名古屋市中川区  坪井 多美子 様
東京都江戸川区  大沢 清子 様
名古屋市天白区  鏡味 毅 様


3等 ぽんぽこツアーで行く富士花鳥園の旅(2名1組)
河口湖 四季の宿ぽぷら(2名 1泊2食付 朝夕バイキング) 
期間4月?10月 除外日ゴールデンウィーク


東京都世田谷区  神城 健吾 様
東京都八王子市  谷合 トキコ 様
静岡県富士宮市  網野 充子 様
静岡県沼津市  景山 明俊 様
長野県松本市  手塚 義明 様


4等 富士花鳥園年間パスポート(期間:当選翌月から1年間)

新潟県糸魚川市  荒木 トモエ 様
静岡県沼津市  河原 妙子 様
横浜市都筑区  松尾 美佳 様
長野県上田市  宮島 ちとせ 様
奈良県天理市  城 守 様
千葉県いすみ市  山口 裕子 様
埼玉県秩父市  芦田 幸彦 様
埼玉県樋川市  正木 つぎ子 様
千葉県八千代市  宮脇 美智子 様
東京都板橋区  宇賀神 悦子 様
             
              他40名様



5等 富士花鳥園グッズ

名古屋市港区  熊沢 洋子 様
山梨県山梨市  藤木 あさみ 様
千葉市若葉区  高橋 治子 様
東京都小平市  米山 成紀 様
埼玉県熊谷市  安田 径子 様
静岡県富士宮市  柏瀬 貴志 様
神奈川県愛甲郡  宇月 七星 様
埼玉県熊谷市  吉田 ゆき子 様
東京都府中市  小糠 幸子 様
横浜市港北区  空本 敏一 様
          
           他 40名様



謝謝賞 富士花鳥園 ペア入園券 

川崎市多摩区  高仲 雅子 様
山梨県甲州市  川崎 正一 様
東京都西多摩郡  小山 茂 様
横浜市鶴見区  清水 孝一 様
長野県松本市  倉科 友衣 様
三重県度会郡  森本 美知子 様
大阪府枚方市  堤 美智子 様
横浜市神奈川区  大田 昭一 様
長野県諏訪市  今井 恵美子 様
長野県松本市  倉科 セツ子 様
           
             他60名様



当選された皆様、おめでとうございます!!賞品は後日発送させていただきます。

なお園内では引き続き50周年キャンペーンの応募を行っております。
4月末までご入園された方には、応募のチャンスがありますので沢山の
お客様のご来園をお待ちしております!!

第2期分の抽選&当選者は、5月の連休過ぎに行いますので
こちらのブログにてお知らせしたいと思います。
応募された方は、楽しみにお待ちくださいませ!




水鳥池のコクチョウたち 

皆さんこんにちは。バードスタッフの宮田です。
最近の富士花鳥園周辺は朝晴れていたと思ったら昼から急に雨が降りだしたり、安定しない天気が続いています。

いつ雨が降るのか分からない状態では外に出て行くのがおっくうになってしまうかもしれませんが、当園では傘もご用意しておりますので、皆さんご来園の際は是非屋外にいる鳥達とも触れ合ってみてください。



今日は、屋外水鳥池にいる、コクチョウのご紹介をさせていただきたいと思います。

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その名の通り全身ほぼ真っ黒な体色をしているコクチョウ(学名:Cygnus atratus. 英名:Black Swan)です。
水鳥池に着くと大抵まっ先にお出迎えしてくれます。







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目とくちばしの大部分が赤色をしています。
くちばしの先の方は、白色になっています。





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翼の一部分も白色になっていて、とても目立ちます。
全身がほぼ真っ黒なだけに、目とくちばしの赤、そして翼の白が映えてとても綺麗です。






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水鳥池にいるコクチョウ達は兄弟です。
仲良くみんなでお昼寝を始めました。
こんな風にのんびり毎日を過ごしているコクチョウですが、
ちょっと苦手なものもあるんです。





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コクチョウよりも一回り体の大きい、コブハクチョウ (英名: Mute Swan, 学名: Cygnus olor.) です。





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睨まれると思わず体がすくんじゃいます…





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でも餌をもらう時は分け合って仲良く一緒に食べます。





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少し気の荒いコブハクチョウに対して、コクチョウたちはおとなしい性格をしています。
お客様に対しても、餌をねだってよちよち歩いて近寄っていく姿が愛らしく、笑いを誘っています。
こんな風にカップの餌を一生懸命食べる姿は、見ていてとても微笑ましいです。







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沢山餌をもらってまた眠くなってきたみたいです。
羽繕いを始めました。
バランスをとりながら器用に繕っています。





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皆さん、屋外にもエミューや水鳥など触れ合える鳥達が沢山います。
機会があれば少し足を延ばして、屋外の鳥達にも会いに行ってやってください。

球根ベゴニア×シロバナシュウカイドウ 

こんにちは 植物スタッフの篠原です。

今回の新品種は球根ベゴニア(学名:Begonia×tuberhybrida)にシロバナシュウカイドウ(学名:Begonia grandis ssp. evansiana Alba)を掛け合わせたものです。
シロバナシュウカイドウは中国原産の球根性ベゴニアで、同じく中国原産でピンク色の花を咲かせるシュウカイドウ(学名:Begonia grandis ssp. evansiana)の白花変種です。
日本の屋外でも生育できるという強健さを持ちます。
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葉の色はやや暗い薄緑色で、葉裏や葉脈は赤く染まっています。

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花は白花変種ですので白い花をつけますが、個体によっては若干ピンク色に潤むものもあります。

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珠芽(ムカゴ)を形成する性質があり、これを分割して植え込めば増殖する事が出来ます。

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こちらが交配種です。
通常の球根ベゴニアと葉色が随分違い、葉裏や茎は赤味を帯びています。

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上の写真の左側が普通の球根ベゴニアで、右側がシロバナシュウカイドウとの交配種です。
普通の球根ベゴニアと比較すると、その違いは一目瞭然です。

これから夏を迎えますが、この苗がどんな強健さを見せてくれるのか非常に楽しみです!

受付フクロウたち。 

こんにちは、バードスタッフの吉村です。
今日は受付でお客様の目を引く3羽のフクロウを取り上げます。
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向かって右下で覗いているようにこちらを見ているのが
アフリカヒナフクロウのミルミルちゃん、
写真中央にモリフクロウのタケちゃん、
左下にスピックスコノハズクのココアちゃんがいます。
何所にいるか、わかりましたでしょうか?

では、1羽ずつ紹介したいと思います。

まずは受付に入ってすぐ目に付くミルミルちゃん。
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この時はパソコン画面が気になっていたのかじっと見つめていました。

結構真剣な表情で眺めています。
カメラを近づけてもこちらを向いてくれませんでした。
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何度か呼びかけてやっと私の存在に気付いたのか、顔を上げてくれました。
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「呼んだ?真剣に見てたのに、邪魔しないでよ」とでも言いたげな表情です。


そんなミルミルちゃんですが、実はちゃんとお客様のことを見ています。
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「いらっしゃいませ!」



そして次に目にとまるのはスピックスコノハズクのココアちゃんです。
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あまりにも眠くて、お客様に愛想を振りまく余裕も無かったようです。

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近付いてみましたがスヤスヤと気持ち良さそうに眠っていました。
小さい種類のフクロウですので、こんな風に動かないでいると
気付かずに通り過ぎてしまうお客様も多々いらっしゃいます。


違う日にココアちゃんの様子を見に行ってみました。
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受付スタッフ側から撮った写真なのですが………
ココアちゃん、完全にお客様に背を向けています。


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「ココアちゃん、お客様に背を向けていたらお写真撮ってもらえませんよ!」
と注意すると薄く目を開けて睨まれてしまいました…。
受付でお客様を迎える仕事に慣れてしまっているのか、
ココアちゃんは結構堂々と寝ている事が多いです。

安眠を妨害してゴメンね、ココアちゃん。



そして、最後に受付スタッフの後ろで全体を見回しているタケちゃんです。
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タケちゃんはココア、ミルミルに比べて警戒心が強く、常に周りを見回しています。
ですが、お客様から剥製と間違われてしまうこともしばしばです……

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この時は私が近くで写真を撮っていたのでなかなか他の方向を見てくれませんでしたが、
気になるものがあったのか、一瞬だけそちらの方向を向いてくれました。
タケちゃんは結構美人で、お客様から可愛いと人気です。

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今はキャンペーンを行っているので、タケちゃんの横に宣伝の広告を貼っています。
まるでタケちゃんが宣伝してくれているようですね。


この様に、受付でフクロウさん達がお客様をお待ちしておりますので、
是非御来園の際には受付フクロウさん達に声を掛けてあげてくださいね。


※フクロウの体調により、受付に3羽とも居ないこともあります。ご了承下さい。

ベゴニアの貸し出し 

こんにちは、栽培スタッフの鈴木です。

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今日は近くの2つの小学校で入学式の時に飾る花を貸して欲しいと言うお願いが来たので
その準備の様子をお伝えします。

今回、貸し出すベゴニアは最近のブログでも紹介した球根ベゴニアとエラチオールベゴニアです。

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今回の貸し出しの準備は3人のスタッフで行いました。
ベゴニアは1つの小学校に対し20鉢程貸し出します。

貸し出す球根ベゴニアの配色や株形にもこだわり、
より良いベゴニアを貸し出したい、見てもらいたいという想いで真剣に選んでいます。

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上)球根ベゴニア     Begonia × tuberhybrida
下)エラチオールベゴニア Begonia×hiemalis

移動中の安定感を考慮し、貸し出す時にはこの写真の様にちょうど8号鉢が2つ入る段ボール箱に詰めておきます。
写真では分かりにくいですが、移動中の振動で花が落ちないように全ての花に首支えをしてあります。

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これで作業は終わりです。

この後、各小学校の方が車で受け取りにいらっしゃいました。

我々スタッフは実際に入学式を見ることは出来ませんが、
きっと立派に入学式を彩ってくれたことでしょう。

セイカーハヤブサの[テツ] 

こんにちは! バードスタッフの山下です。

本日は、ショーに向けて調教中の鳥をご紹介したいと思います。

『セイカーハヤブサ』の【テツ】です。
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別名を『ワキスジハヤブサ』とも呼ばれています。

大体大きさが43cm?56cmくらいといわれています。
この大きさでハヤブサの中では大きい仲間になります。

セイカーハヤブサは飛んでいる鳥を蹴り、
地面に落ちる鳥を急降下で追いかけて地面に落ちる前に捕まえる、
とてもカッコイイ狩りを行います。急降下のスピードが新幹線くらいの速さまで出るそうです。

ショーでお客様にお見せできるように、只今調教を行っています。

ハヤブサにルアーを追いかけてもらいます。ルアーというのは疑似餌の事で、
ルアーを獲物に見立てて、ハヤブサに捕まえてもらいます。

当園で使用しているルアーがこちらです。
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ゴムチューブを切って作成した、お手製です。

ゴムチューブの上の部分に餌を取り付けております。
餌は牛肉を使用しています。

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ルアーを私達が振って、取られないようにギリギリですかしながら、
テツには上空を旋回してもらい、最後にルアーをキャッチしてもらいます。

テツの今日の調子はどうかな?
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頭にフードを被っていても、気合十分な雰囲気です。

目隠しをしています。

こちらがテツ専用のフードです。
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1羽ずつ、頭の大きさが異なる為、オーダーメイドでフードを作成しております。

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ハヤブサは動くものを目で追って、追いかけようとして暴れてしまう習性があります。
疲れないようにと、集中力を高める為に、移動中はフードを被っています。
飛ばす直前でフードを外します。


それでは、調教の様子をご覧くださいませ。

ルアーを持っているスタッフの合図と共に、
別のスタッフに乗せているテツを放してスタートです。

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テツが一直線にルアー目掛けて飛んできます。

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スタッフがルアーをテツに取られない様に、ギリギリでルアーを引き、すかします。
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ルアー目掛けてテツが旋回してルアーの元に戻ってきます。
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周りの木が大体20m位の高さがあります。その高さまで上がり、旋回して飛んでいます。
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写真ではわかりにくいとは思いますが、かなりのスピードが出ています。

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ハヤブサは大変目が良い為、振り回すルアーについている肉も見えています。

これを数回行い、最後に口笛を合図にルアーを上空高く投げて、
テツがルアーをキャッチしてフィニッシュです。
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上空で反転しながら、ルアーをキャッチしているところです。

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格好良くルアーを捕まえて、地面に降ります。

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地面に降りても、ルアーを放さないで握っています。

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ルアー捕ったぞ?!
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と、早速ルアーについている牛肉を食べるテツ君。

餌も食べれて、ご満悦な顔です。
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ハヤブサの目がクリクリ黒目で可愛いのですが、握る力はとても強いです。

2回練習して今日の調教は終了です。

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テツがショーに出演出来るように、毎日練習しております。
当園に会いに来て下さいね!

入学式×ココア 

こんにちは。受付スタッフの小林です。
毎月お届けしている「ココアちゃんの季節シリーズ」ですが、
今回は、ちょうど、皆様の周りでもそろそろ行われ始めているのではないでしょうか、
と言う事で「入学式」のテーマでお届けしたいと思います。


“新一年生(?) ココア”

 スピックスコノハズク
(英名) Tropical Screech-Owl
(学名) Otus choliba

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赤いランドセルと黄色い帽子がとってもよく似合います!
(かわい過ぎて、待ち受けにしてしまいました…)


「友達100人できるかな。」
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ミルミルちゃん
アフリカヒナフクロウ
(英名) African Wood Owl
(学名) Strix woodfordii
は女の子説がありますが、この色のランドセルと
帽子、すごく似合っていませんか?
↓ ↓
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ランドセルに給食袋(ティッシュで出来ています)を下げているあたりが
余計にかわいいと思うのですがいかがでしょうか…?

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瞳キラキラ☆ のミルミルちゃんです。
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「学校たのしみだな 」

「給食たのしみだな 」にも聞こえます…。




と、受付係のフクロウ達のかわいいショットをお届けしましたが、
ベテラン「たけちゃん」
モリフクロウ
(英名)Tawny Owl
(学名)Strix aluco

をまだご紹介していませんでした…(^^;)


たけちゃ?ん!


「なんだね。」
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こっ!! 校長先生!!



「新年度もみなさんが毎日楽しく過ごせますように。」
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たけちゃんは、6年目のベテラン受付嬢です。
普段もお客様に置物と勘違いされてしまうほど大人しくて
私達が「たけちゃん!」と呼ぶと、「ヒューン」とお返事をするとっても
おりこうなフクロウです。
今回の撮影時間、なんと40秒! 大人しいので受付にいながらでも
簡単に撮影が出来ました。



今回は、入学式をテーマに3羽の受付フクロウ達のかわいいベストショットを
ねらいましたが、やんちゃなミルミル以外はすんなりと撮る事ができました。
かわいさが伝わって頂けたら嬉しいです。


お客様も、受付で写メなどを撮る方が沢山いらっしゃいますが、
ミルミルちゃんは、くるーんと首をあっちに向けてしまうので
ぶれないように撮るのが難しいようです…。


ご来園の際は、受付のフクロウ達を「置物だ」とスルーせず、
気付いてあげて下さいね。
そして、ぜひかわいいショットを撮ってあげてください!


キャンペーンの応募方法と花紹介 

 こんにちは。植物スタッフの石田です。

 只今「花鳥園グループ50周年キャンペーン」の真っ只中です!

 詳しくはこちらをご覧下さい。

               キャンペーンの応募方法

 まず、当園では、お客様のご入園時に、入園チケットとキャンペーンの応募用紙をお配りしています。
この応募用紙には最初2つのスタンプが押してあります。スタンプは500円の物をお買い上げ頂くごとに1つずつたまっていきますので、最初のスタンプは入園料金分のスタンプです。
その後、園内でスタンプを4つ集めて頂き、最初のものと合わせて合計6個スタンプを集めるとキャンペーンに応募できるようになっています。


 そこで、今回は花売店の花をご紹介したいと思います。

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 フクシア    Fuchsia hybrida

フクシアは多様な色の組み合わせがあり、複数のフクシアを置くとカラフルな色彩が気分を明るくしてくれますし、1つでも充分に楽しめます。

 上の写真のフクシアは5号鉢で、お値段は1,500円?5,000円くらいの物まで用意しております。
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 こちらの4号鉢のものは1個1,000円で販売しています。
 小さくても可愛らしさが溢れています。
 また、小さい鉢のものは、これから大きくしていく楽しみがあります。

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 ストレプトカーパス   Streptocarpus

 ストレプトカーパスは4号鉢で、1鉢500円です。
 見た目の可愛らしさと育てやすさで、いつでもお客様に人気があります。

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 木立ベゴニア   Erect Stemed Begonia

 木立ベゴニアは4号鉢のものが800円で、5号鉢のものが1,500円です。
 ベゴニアは香りのしないものが多いのですが、ごくたまに芳香性の木立ベゴニアが販売されることがあるので、見つけたお客様はラッキーです。

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 根茎ベゴニア   Rhizomatous Begonia      
 レックスベゴニア   Begonia×rex-cultorum

 根茎ベゴニアとレックスベゴニアは3号鉢のものが300円で、4号鉢のものが800円です。
 両方とも葉の色が美しいベゴニアで、緑色や赤色、銀色などの色があります。これらの色が、品種によって単色で入っていたり、何色かが組み合わさって入っていたりします。
 ベゴニアの中で、葉が極めて美しい種類のベゴニアです。

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 プリムラ・マラコイデス    Primula malacoides

このプリムラ・マラコイデスは当園で交配したもので、一重咲きと八重咲きのものがあります。
色は白色、濃いピンク色、薄いピンク色、薄紫色などがあります。
4号鉢のものが800円、8号鉢のものが1,300円で販売されています。

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 一重咲き

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 八重咲き

 一重咲きと八重咲き、どちらも魅力があります!



 キャンペーンは4月30日まで行なっておりますので、皆様是非ご来園下さい!
 
 

ワシミミズク 

皆さん、こんにちは。バードスタッフの三村です。
今日から4月がスタートします!!そろそろ暖かい春が来て欲しいのですが・・・


今日のブログは当園一大きいフクロウを紹介します。



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当園で一番大きなフクロウの「マーちゃん」です
この子はワシミミズクと言う種類になります。この種類は体長約50cmと大型のフクロウです。

しかし、世の中には上には上がいてワシミミズクが世界で一番大きいわけではないんです。
この個体も十分大きなフクロウですが、これよりも大きいフクロウが存在するんです!!
残念ながら当園には展示していませんが、日本で見る事が出来ます。

このフクロウはご存知の方もいるかもしれませんが、北海道に生息している日本の天然記念物に指定されている「シマフクロウ」です。
このフクロウの体長は60cm?70cmと当園にいるワシミミズクより大きいんです。


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当園にいるワシミミズクの中でマーちゃんは一、二を争うほど大きいんです。

「皆さん、こんにちは!!富士花鳥園生まれのマー」と言います。
私は、ここで一番大きなフクロウなんです。



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翼を広げると、1m近くになります。普段は上手に羽根を閉じているので、大きさは分かりにくいですが、いざ翼を開くと本当に大きくて驚きます。

一番驚くのが餌の量です!!
もちろん体が大きいので沢山食べるのはある程度予想が出来ますが、実際にどのくらいの量食べているのかと言うと、当園では餌としてヒヨコを与えていますが一日に6羽も食べてしまうんです。

この量は1羽のヒヨコが30gなのでそれの6羽分だと180g食べることになります。
マーちゃんの体重が2kgなので、全体重の10%しか食べていないので数字だけを見てみると少ない様に思えますが、これを人間に例えてみると、60kgの人の10%は1日に6kg近く食べている事になるんです。
(あくまで単純に計算した結果です。)

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体がこれだけ大きいので、足もしっかりしていて、この爪にも注目して下さい!!
大きくそして長く鋭いのが分かりますでしょうか?(約5cmもあるんです・・・)
こんな足に掴まれでもしたら・・・大変な事になってしまいますね。



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この凛々しい顔、目そして嘴見ているだけで凄い迫力をしています。
この大きな嘴を上手に使い餌をくわえ、肉を引きちぎり捕食します。