ドゥレゲイ・グラスゴウ交配種
こんにちは 植物スタッフの篠原です。
以前「球根ベゴニア×ドゥレゲイ」の交配種を紹介しました。
過去の記事は以下リンクを参照ください。
球根ベゴニア交配種
ドゥレゲイ交配種のその後
今回球根ベゴニアにドゥレゲイの近縁ドゥレゲイ・グラスゴウ(Begonia dregei Glasgow)を掛け合わせた交配種を紹介します。
ドゥレゲイ・グラスゴウはドゥレゲイとそっくりですが、ドゥレゲイよりやや葉色が濃く白点が入るのが特徴です。
それでは早速交配種の紹介をします。
株型は前回のドゥレゲイとの交配と同じく枝が細く、分枝が多く出ています。
写真ではわかりにくいですが、親であるドゥレゲイ・グラスゴウの葉よりは小さいですが白点が出ています。
葉色も鮮やかなものが多く、小輪の花をぽんぽんと咲かせていきます。
花は小ぶりですが、しっかりと八重になっています。
ドゥレゲイ・グラスゴウが白花なので、どうしても中間色ばかりが出てしまいますが、逆に一花一花微妙に違う色合いが出ています。
これらの品種群には「生き生きとした茂り」を期待しているので、生命感溢れる姿に仕上がってくれれば嬉しいです。
- [2010/08/24 08:00]
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