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 2012年04月 

ベビーラッシュ☆ 

皆さんこんにちは。バードスタッフの宮田です。
全国的に桜も咲き、春爛漫ですね。

今回のブログでも、春らしくおめでたい話題を提供させていただきたいと思います
実は以前からエミューの卵を孵卵器で温めていたのですが、めでたく雛がかえりました!


ちなみに、これがエミュー(写真左)と、エミューの卵(写真右)です。
エミューは走鳥類という仲間に分類される、ダチョウと同じ飛べない鳥です。
体の大きさはダチョウよりも一回り小さいくらいで、人懐こい性格をしています。
エミュー自体は灰色がかった地味な体色をしていますが、対照的に、卵は青緑色の綺麗な色をしていて、工芸品などにも用いられています。
エミュー&卵



今回孵化した卵の残骸たちです。
実はこのブログの写真を撮った日(4月23日)に3羽孵化しました!
現在孵化した雛は8羽。
重さ500g位、鶏卵10個分の卵8個の残骸。
すごいボリュームですね!
エミュー雛1




そして、こちらが雛たちです。
孵化したばかりの3羽はまだ孵卵器の中にいて、この場所(展示スペース)に出ている雛は5羽です。
地味な体色の大人とは対照的な、ハッキリした縞模様をしています。
大人のエミューと並んでいても、同じエミューだとは思えないですよね。
イノシシの赤ちゃん『うり坊』とも似ているこの縞模様は一見目立ちますが、野生下では茂みの中などに入ると上手く馴染んで保護色になります。
エミュー雛2



ぱっと見るとエミューだとは思えない雛たちですが、良く見ると、小さいながらエミューらしさを兼ね備えています。
エミュー雛3




この長く太い足は、走鳥類、エミューである証拠です。
孵化して2日目位には自力で立ち、歩けるようになります。
大人になると、時速40キロ以上を出すことが出来るようになる、強靭な足です。
エミュー雛4



そしてすこし扁平なクチバシ。
今はまだ目立ちませんが、縁(ふち)にギザギザの溝があります。
このギザギザは、食べ物である木の葉をちぎり取る時などに役立ちます。
エミュー雛5



雛は寒さに弱いのでしばらく保温します。
最初はお腹の中に残った黄身を栄養分にし、それから外部の食べ物を食べるようになります。
雛達の様子を動画でご覧下さい。
実は今、初めてお食事をしている所です。
兄弟が多いので楽しそうで良いですね
このエミューの雛たちは、現在ウサギのふれあい広場横に展示しています。(受付からまっすぐ行く→温室の扉をくぐる→すぐ左に折れ、突き当りまで進む→ペンギンプール側がウサギのふれあい広場です)

エミューの雛はすぐ成長して大きくなるので、小さくて可愛い姿が見られるのは今だけです!
富士花鳥園にお越しの際は、この小さな毛玉達を是非ご覧下さい☆