当園の動物達の色々♪
皆さん、こんにちは。バードスタッフの三村です。
エミューの赤ちゃん達もこんなにも大きくなりました!!
今では、ケージから頭が出る位までに大きくなり、新しいケージを早く作らないといけません・・・。
本当に当園の動物達の成長の早さにはいつも驚かされます。
このエミュー3羽は本当に仲が良くて、1羽がどこかに移動すると、2羽もその後をついて行き、殆ど3羽が一緒に行動しています。
この写真の様に、一生懸命に3羽で床材のシートが少しだけ見えているのが気になるのか、座ってまで突いていました。
まだまだ、赤ちゃんなので、お互いに支えあいながらすくすくと育っています。
さて、今日のブログはこのエミューの赤ちゃん達ではなくて、当園の動物達の色々な体の手入れの仕方をご紹介したいと思います。
前置きが長くなってしまい申し訳ありません。
トップはロリキートランディングにいるインコの毛繕いからお届けします。
インコ達は、上手に嘴を使って、体の隅々まで綺麗にしていました。
凄く集中していたのか、カメラを間近に近づけても全然気づかないのか、一生懸命に毛繕いをしていました。
こんな光景を見ていると、とても可愛く、癒されてしまいます。
続いての、当園のスター達は、1枚目にも登場したエミューの赤ちゃん達です。
この子達も、赤ちゃんの頃から、体の手入れは徹底しています。
エミューはインコ達とは少し手入れの仕方が違います。
もちろん、嘴を上手く使うのはもちろんですが、何と言ってもこの首の長さが特徴的です。
この長い首を使う事により、体の隅々まで嘴が届きます。
インコ達とは違い体を覆っている毛の多さの違いはありますが、エミュー達も体の手入れにはとても時間をかけます。
続いての当園の動物はウサギになります。
この子達も体の手入れはインコ・エミューにも負けていません。
ウサギは1羽、2羽と数えますが、嘴はありませんが、その代わりに、舌を上手く使って毛繕いをします。
ウサギは体が柔軟な為、写真の様に体を限界までねじり、遠くの方まで口をもって行き綺麗に舐めて毛繕いをします。
この時ウサギは毛を飲み込んでしまう為、胃や腸に毛が溜まってしまう(毛球症)になる場合があるので注意が必要です。
ウサギは嘔吐する事が出来ない為に、胃腸内に溜まってしまう為、とても苦しい症状です。
しかし、毛繕いをしているからといって必ずなるわけではありませんのでご安心ください。
続いての写真はペンギンです。
この写真の様に仲睦まじく毛繕いをしていました。
もちろん、ペンギンは水の中で生活しているので、この様に、泳ぎながらでも上手に毛繕いをしていました。
フリッパーを上手く使い、バランスをとりながら嘴を器用に使い体の手入れをしていました。
じっと見ていると、本当に器用に使い隅々まで綺麗にしていました。
当園にいる動物たちはそれぞれに嘴、舌を上手に使って体の手入れをしていました。
もちろん、食性にもよって口の形は全然違いますが、この様に普段は中々注目しない口をじっと見るのも楽しいかも知れません。
- [2012/06/09 08:00]
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