花鳥園の池に浮かぶ花
- ベゴニア
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おはようございます。
本日はお客様に絶大な人気を頂く 園内展示中央に広がる花の池 水面上に浮かぶ
球根ベゴニアの花について話題をアップしてみました。
水面上にはさまざまな色合いのベゴニアの花を浮かべています。
「このお花は摘んで浮かべているのですか?」とご質問をいただくことがあります。
一年中満開の花鳥園では何時でも植物がお花を落とします。
その中の球根ベゴニアの花を拾い 池に浮かべています。
ベゴニアの花は雌花と雄花が咲きます。基本的に一重が雌花で八重が雄花。
雄花の後ろに雌花はひっそりと咲きます。大輪花が魅力の球根ベゴニアですが
ベゴニアからすると種を作る重要な役割の雌花を優先的に残すことが伺えます。
自然に落とされた雄花が咲いていた茎部分は
花の重みなどの外部からの力で落ちて状態と違い 植物が自然に落としたと伺えるような
細胞同士が綺麗にはがれた状態。植物の生理作用が伺えます。
自然に落とされた雄花は摘んだ雄花よりも傷口が綺麗で細胞が痛みが少ないので
自然に落とされた花は比較的長い期間 水面上で楽しめます。
以前 何度か お客様から 「お風呂に浮かべることができますか?」
と聞かれたことがあります。ためしに60度のお湯に浮かべて見たことがありますが
温度を保った状態で2時間たっても綺麗な状態でした。
園内に落とされたお花はご自由にお持ち帰り頂くことができます。
持ち帰ってからも 水・お湯などにに浮かべて 楽しむことができます。
植物スタッフ 遠藤
- [2011/05/31 08:00]
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