富士花鳥園の土について
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こんにちは。植物スタッフの石田です。
栽培場で作業をしていると、よくお客様から質問されることがあります。その内容は「ベゴニアはどうやって増やしているの?」「この苗は芽が出てから何か月くらいたっているの?」などの花についての質問や、「夏や冬はどのくらいの温度なら育つの?」と言った栽培方法についての質問、そして「土は何を使っているの?」「肥料は何を与えているの?」などの用土や肥料に関する質問など様々です。
今回は、その中でも「土」に焦点をあて、富士花鳥園で使っている土について説明したいと思います。
富士花鳥園では、展示、栽培している植物全てに「ピートモス」を使用しています。
ピートモスとは、沼地や湿地に生えたミズゴケやアシなどの植物が堆積し、泥炭化したものです。通気性、保水性に優れています。
無調整のピートモスは酸性が強い為、ブルーベリーの栽培や土壌改良剤として使用する事はありますが、ベゴニアには使えません。しかし、富士花鳥園で使用しているピートモスはpHを5.5に調整してありますので、ピートモスのみで植え替えを行っています。近くで撮影してみると、確かにミズゴケや植物の繊維のようなものが見えます。
そして、富士花鳥園では1度使った土も、蒸気消毒して再び使用しています。その様子を、今から順を追っていきたいと思います。
まず最初に、展示し終わったベゴニア鉢の土を細かくして、さらさらな状態にします。
細かくした土を蒸気土壌消毒装置の中に入れて、装置のスイッチを入れます。
ただ今蒸気消毒中です。
消毒し終わった状態の土がこちらです。富士花鳥園ではベゴニアの種まき、移植は新しい土のみで行い、その後のビニールポットへの鉢上げは新しい土と蒸気消毒した土を半分ずつ混ぜて使い、展示鉢に仕上げる段階では蒸気消毒した土だけを使用しています。
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- [2012/03/02 08:00]
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