超レア!コンニャクの花が開花!
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こんにちは 植物スタッフの篠原です。
最近、非常に珍しいコンニャクの花が咲きましたので紹介します!
コンニャクはサトイモ科の植物で学名はAmorphophallus konjacです。
インドやインドネシアが原産の多年生植物で、地上部に茎は出ず、地中に芋状に肥大した地下茎があり、地上部には葉しか出てきません。
地下茎(いわゆる蒟蒻芋)にはグルコマンナンという多糖類が含まれ、食用のコンニャクに加工されます。
花が咲くのには5年以上かかるといわれ、産地では地下茎を3~4年で収穫してしまうため、花を見る機会は滅多に有りません。しかも、花が咲くと寿命で枯れてしまうことが多く、地下茎が残っても小さな芋に更新され、開花にはまた5年かかります。
そんなレアなコンニャクの花が現在開花中です!
今は温室内花売店に飾ってあります。
まだ完全に開いていませんが、すでに140cmくらいに大きく伸びています。
スタッフ斉藤によると、実はこの株は去年も開花した株で、連続で開花するのは初めてとのことです!
これには私もびっくりしました~~
非常にレアなコンニャクの花ですが、ちょっとした注意事項があります。
実は、コンニャクの花は完全に開くと強烈な異臭を放ちます。
これまたスタッフ斉藤によると○○○のような臭いと・・・
・・・事情により伏字にしました。何となくで、察してください。
臭いと言われると嗅いでみたくなるのが人の性。
そんな方は、ぜひ富士花鳥園へお越しくださいませ!!
- [2012/03/20 08:00]
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コメント
篠原様。コンニャクの花は今まで見たことがありま
せん。こんな大きいとは思いませんでした。
篠原チーフ、みなさま、こんにちは。
昨年末は神代植物園でもショクダイ・オオコンキャクの開花が話題になりましたね。
140センチとは。。。もう少し伸びるのでしょうかね?
花の場合香りと言いますが、コレは臭いと言っても良いかも知れませんね。
珍しいので楽しい展示ですね!
球根繋がりで、花鳥園さんでも球ベゴのタネは販売有りますが、球根の販売は無いので。
キロンでも巨大輪の球ベゴの販売が今年も始まってます。お探しの方にご紹介頂けたら~よろしくお願いします。
http://cheiron.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=822855&csid=2
(不適切でしたら削除願います)
コンニャクの花
> じゅんじ様
私は去年花の着いた株にまた花が咲いたというのに驚きました。
サトイモ科特有の花形ですが、他の種類より大きいですね~
Re: コンニャクの花
>Cheiron様
神代植物園のショクダイオオコンニャクは相当大きいですよね!
臭いも相当キツイらしいですが・・・
140cm以降はあまり伸びなくなってきました。
まだ開ききっていないので臭いは出ていません。
球根販売はキロンさんのブログで拝見しました。
当方でもたまに球根が欲しいという方がいらっしゃいますので、そういった方がご来店された場合はキロンさんを紹介させていただきますね!
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