フウセントウワタ 

こんにちは 植物スタッフの篠原です。


富士花鳥園は栽培場を見学できるようになっていますが、植え替えなどを行う作業場に置いてある植物に注目が集まっています。

その植物がこちら!
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フウセントウワタというガガイモ科の植物です。
このグロテスクな見た目からお客様から注目の的なのですが、「うわ、気持ち悪い・・・」と人気があるわけではない悲しい植物です。
(^^;
この棘の生えた風船状の部分は果実であり、中には種が入っています。
漢字では「風船唐綿」と書き、空気の詰まった果実内にはふわふわの綿毛が入っています。
20131026c.jpg
属名をGomphocarpusといい、Gompho(棍棒の)carpus(果実)という意味があります。
棘のある果実が棍棒のような形状をしていることが由来です。
この棘は硬くないので触っても刺さる事はありません。

果実が特徴的過ぎるので花はあまり注目されませんが、可愛らしい花を咲かせます。
20131026a.jpg
たくさんの蜜を分泌しますので、野外で育てると蟻がびっしり群がることが多く、私の小さい頃には近所に良く植わっていたのですが、やはり蟻がびっしりと付いていました。

私の小さい頃は其処彼処に植えられていましたが、最近ではあまり見かけなくなったせいか、「珍しい」という声を良く聞きます。

ちなみに、ガガイモ科はキョウチクトウの近縁にあたるため、このフウセントウワタも樹液に毒性があります。
目に液が入ると角膜に炎症を起こしたりするので注意が必要です。
富士花鳥園にはこの他にブルグマンシアやサクラソウが有毒で有名ですが、アジサイなんかにも弱い毒があります。
「富士花鳥園危険じゃないか!」と思われるかもしれませんが、実は植物の多くは多かれ少なかれ毒性を持っており、観賞植物ではトリカブト、スイセン、ヒガンバナなんかが有名です。
ナス科、ケシ科、ユリ科、キンポウゲ科には毒草が多いですが、毒と薬は紙一重で薬用植物が多いのもこの仲間です。
さらには普段何気なく食べている野菜や果物などの植物にも毒性のものは多くあり、ジャガイモ、ギンナン、インゲンマメ、ワラビ、ウメなんかは調理や加工で毒を抜いたり変性させて食用にしています。
毒ではないですが、パイナップルやキウイフルーツはタンパク質分解酵素が含まれるため、口の周りなど皮膚の弱い部分に汁が付くと痒くなったりします。マンゴーはウルシ科なので人によってはイガイガ感や痒みを感じます。
広くは花粉症などのアレルギー反応もそうですし、人にとっては問題の無いタマネギなんかも犬猫には貧血を起こさせたりということもあります。
植物は動けませんので動物に食べられたりなどしないように致死性のものから不味を感じさせる程度のものまで強弱はありますが毒性をもつものが多いのです。
富士花鳥園が毒草ばかり集めているわけではありませんので安心してください(^^

それにしても人間は昔からの経験と知恵で有毒な植物も何とか利用出来ないかと工夫して生きてきたことに驚嘆しますね!
 



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