球根ベゴニア
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球根ベゴニアの改良は、南米産の原種をもとに、夏の涼しいヨーロッパでスタートました。
18世紀半ばの約20年間に6種類の原種が発見されて以来、150年ほどの改良の歴史を持つ植物です。
このわずかな期間に、大きさは勿論ですが、花型、花色、草姿など等が多彩に変化しました。現在は観賞価値をより高めるために、八重率の向上や大輪化を目指した改良が進められ、各地で観光の呼び物として利用されています。
富士花鳥園では、花を展示しながら最も優れた株を選抜し、次の交配に使っています。
展示と育種の空間を融合させ、品種改良を行いながら花を展示する方式 「育 種 観 光」 が私たちの道と考え、常に最高の花を創り出すよう努めております。
今回は、そんな球根ベゴニアの基礎となった原種を紹介します。
デービシィ B.davisii 発見年:1876 ペルー原産
八重花育成の親とされ、多花性に関係した重要な原種です。
もとを辿ると、こんな小さく素朴な花です。花も葉も,改良されたベゴニアとは比べ物にならない大きさです。
途中の過程はありますが、これ程までに変化したとは、ちょっと想像がつきませんよね。
- [2008/11/12 12:00]
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コメント
Picotee
園長様、園のみなさま、こんにちは。
何気なく今日拝見(ブログを開きましたら)しましたらとても素敵なピコティーを!
今咲いているお花なのでしょうか?
まさに、Fhji Garden のフォームですね。
波状弁やフィンブリアータは、グラウンド(地)がやはり白い方が自分は好きですね。
覆輪の色が映えますね。
我が家の出窓、太陽が横に射して来ましたので、数鉢ある栄養系の苗も太って来ました。
お花が楽しみな時期です。
球根性ベゴニアの野性種の展示も素敵ですね。
F1程度の品種も合わせると10種程度飾れるのでは、和鉢に植えたりして
無い品種はまた、種や枝をお持ちしますね。
みんなで、また出掛けたくなりました。
キロンの皆様へ
ご無沙汰しております。変わりなくお元気でしょうか?
大輪ベゴニアの華やかさも良いですが、原種の野性味も魅力ですね。
もし手配できるようでしたら、ソコトラーナをお願いします。度々分けてもらっているのですが、ちょっとした隙に駄目にしてしまいました。ハンギングベゴニアの交配に使う予定です。
こちらへのリクエストがありましたら、お知らせ下さい。
それでは、またお会いできる日を楽しみにしてお待ちしています。
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