フクロウの羽のヒミツ 

皆さんこんにちは!
バードスタッフの村野です。

今回はフクロウの羽の秘密についてお話したいと思います。

フクロウは猛禽類と言われる種類に入ります。鋭いツメやクチバシを持ち、狩りを行って生活をしています。

皆さんは フクロウ と言うと、恐らくは夜行性のイメージがあるかと思います。もちろんほとんどのフクロウは夜行性です。夜の闇の中、活動しています。

ではなぜ夜に活動をしているのかと言うと、夜のほうが狩りを行うには効率が良いからなんです。

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(トルクメニアンワシミミズクのキャメロンちゃん♀)


昼間は同じ狩りを行う猛禽類、ワシ・タカ・ハヤブサがいます。飛ぶ速さも非常に速く、仮に同じ獲物を狙ったとしてもフクロウは追いつくことができません。フクロウはゆっくりとしか飛べないのです。


しかし夜であれば、ワシ・タカ・ハヤブサは寝ていますし、ゆっくりとしか飛べなくても狩りを行うことができます。

タカなどにはないフクロウの最大の特徴、それは・・・

飛んでいる時の音がほとんどしない のです。

つまり獲物からしたら、暗闇の中うしろから音もなくスーッと飛んできて、気が付いたら狩られていたという状況になってしまうのです。怖いですね・・・!


さて、ここからが本題です。ではなぜフクロウは飛んでいる時の音がしないのか。それはフクロウの羽にヒミツがあるんです。

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こちらはキャメロンちゃんの羽です。

これをよーく見てみると・・・

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なんとギザギザとノコギリのような細かい切れ込みがあります!
この切れ込みから空気が抜け、さらに羽自体がとてもやわらかくできているため羽同士がぶつかっても音がでにくく、非常に高い消音効果を生み出しているというわけなんです!


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ちなみにこちらの羽は上がタカ(ヨゲンノスリ)で、下がハヤブサ(セイカーハヤブサ)の羽です。

これを同じように拡大してみると・・・


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どうでしょうか、さきほどのフクロウの羽とは違い、まっすぐです。
写真ではお伝えすることができませんが、羽のやわらかさも全然違います。
ハヤブサはより速く飛ぶために、羽が非常に硬くできております。

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これはインコ(ルリコンゴウインコ)の羽です。

これも同じように拡大してみると・・・・・・

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これもまっすぐです。

ギザギザと細かい切れ込みがあるのは、夜に音をたてないよう行動するフクロウならではの特徴なのでした。


皆さんも当園にお越しの際は、ぜひフクロウの羽に注目して見てみて下さい!ご来園、お待ちしております!!


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