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2018 クリンソウシーズン 

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【5月23日撮影】
富士花鳥園では、いつ来てもベゴニアとフクシアが一年中楽しめることをひとつのイベントとしていますが、季節性のあるイベントは、何と言ってもクリンソウです。
そして今、最大の見頃を迎えています。

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【4月27日撮影】
今年の春は温かかったこともあり、ゴールデンウイークが始まる頃には1~2割程度が開花していました。

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【5月9日撮影】
この頃は6割くらいの開花で、シャクナゲもまだ咲いていました。

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【5月18日撮影】
5月の3週目あたりからは見応えも十分となり、遅れて咲くキバナクリンソウも見らるようになりました。

クリンソウは大きく充実した株から開花が始まり、当年補植した若い株が後から咲き出しますので、サクラの様に一斉に満開を迎えて一斉に散りません。なので、ひと月半から2ヶ月くらいの間にかけて、私たちの目を楽しませてくれます。

4月下旬に日本産のクリンソウ(Primula japonica)から始まり、5月中旬にはチベット産のキバナクリンソウ(Plimura helodoxa)が加わります。それから下旬になると両種が咲きそろい、6月になるとキバナクリンソウが占めてくるので、どの時期を見てもそれぞれに趣きがあり、時間帯による光の条件でも様々な表情が撮れるのも楽しみのひとつです。

この時期の早い時間はウグイスのさえずりが聞こえ、新緑の樹間を通りぬける涼しい風がとても心地よいです。
一見の価値はあると自負しております。
ぜひ見に来てください。

園長:星野

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