狩宿の下馬桜(かりやどのげばざくら)
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前回の記事 「今日の富士山」 でご案内した、 「狩宿の下馬桜」 です。
市設の看板による説明
「赤芽白花山桜」(あかめしろばなやまざくら)は、咲き始めは淡いピンクの花を咲かせますが、徐々に白色へと変わっていきます。
この 「狩宿の下馬桜」 には、駒止め伝説の他にも別の言い伝えがあり、頼朝が富士の山野を巡った際に使用した桜の杖を、この地に刺しておいたら、それがやがて根付き成長して花を咲かせた・・・という伝説です。
井出家の敷地内にこのサクラはあり、奥に見えるのがその邸宅です。
富士の巻き狩りの際に、頼朝一行がこの周辺に本陣を置いていたであろうとされています。
この門の様式を 「高麗門(こうらいもん)」と言うそうで、市の文化財に指定されています。
山梨県・山高の神代桜、岐阜県・根尾谷の淡墨桜、福島県・三春の滝桜、静岡県・狩宿の下馬桜、埼玉県・石戸の蒲桜の五本の桜が、国の天然記念物に指定されており、この5名木を日本五大桜といいます。
一昨日の風雨で、富士花鳥園周辺のサクラも大分散ってしまいましたが、今はミツバツツジを楽しめるようになりました。
写真は、市内井之頭のミツバツツジですが、こちらも後日紹介します。
- [2009/04/16 00:00]
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