日本のフクロウを紹介します!
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こんにちは、バードスタッフの平澤です。
よく「日本のフクロウはいるの?」と質問されるので、
今日は日本にいるフクロウを紹介します。
研究者によってフクロウの分類は変わるのですが、
世界には約150種類のフクロウがいます。
(当園のフクロウ売店で1500円で販売しています!)
あの大人気ゲームソフトの初代ポケットモンスター(赤・緑)に登場する
キャラクターとほぼ同数だと思うと驚きです!
また、ほぼ世界全域に生息していて、
北極や砂漠といった過酷な環境にも生息しています。
これは生物として生き残りに成功している証拠です!
当然、日本にもフクロウはいます!
まずはお馴染みのフクロウです。
当園で展示している子は北方産で体が大きく、色が白っぽいです。
本州にいるフクロウはハトより少し大きく、茶色をしています。
他には、
トラフズク
コミミズク
この2種は冬にヨーロッパなどから渡ってきます!
意外かもしれませんが、
シロフクロウも稀に北海道で観察されています。
しかし、おそらく突風にあおられて迷子になったものの可能性が高いです。
SNOWLY OWLというだけあって雪だるまっぽいです!
また、
ワシミミズクも北海道で過去に数件観察されています。
もし野生で会ったらかなりの迫力だと思います。
当園には展示していませんが、他にも
キンメフクロウ、コノハズク、オオコノハズク、
そして、夏の青葉が茂る頃にやってくるアオバズクなども日本で見る事が出来ます!
日本は面積の割に多様なフクロウがやってきます!
私も野生のフクロウが見たく、よく木を見上げている今日この頃です。
- [2010/02/06 08:00]
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河川敷で暮らすふくろうは何でしょうか?
関東在住です。 ずーっと以前、荒川の河川敷で暮らすふくろうがテレビで紹介されていていたのですが、名前を思い出せません。
それから何年もたって、荒川を毎日越える生活になったある日、頭が丸い鳥が飛んでいるのを電車の窓越し、鉄橋越しに見ました。 見間違いではないのかと誰からも信じてはもらえないのですが、私は今でもあれはふくろうだと信じています。
もしかしたらチョウゲンボウとかかもとも思いますが、もう少しまるっこかったような気がするのですけれど。
なので、橋を通る時は今でも探すのですが、今のところどうも会えないようです。
荒川河川敷のフクロウについて
富士花鳥園バードスタッフの平澤です。コメントありがとうございます。
荒川河川敷のフクロウですが、コミミズクかアオバズクの可能性が高いと思います。この2種は荒川で実際に目撃されているようです。
遠くからでも見つけられたことからきっとコミミズクだと思います。
コミミズクは冬、アオバズクは夏に日本に渡ってくるので、そのときに行けば出会えるかもしれません。
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