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球根ベゴニア×木立ベゴニア 

こんにちは 植物スタッフの篠原です。

昨年、球根ベゴニアに木立ベゴニアを交配してみたのですが、縁の遠い交配のため中々種子を得ることが出来ませんでした。
唯一取れたのが木立ベゴニアの品種‘アンミツヒメ’(学名:Begonia ‘Anmitsuhime’)の花粉を、ハンギングタイプの球根ベゴニア(学名:Begonia×tuberhybrida)に交配したものでした。

花粉親の‘アンミツヒメ’を紹介します。
IMG_1239.jpg
写真では花が着いておりませんが、紅桃色の花を着けます。

IMG_1235.jpg
木立ベゴニアの中では枝が柔らかく、半つる性で下垂します。
この下垂性の性質に注目してハンギングタイプの球根ベゴニアに掛け合わせてみました。

また、木立性のベゴニアは球根ベゴニアよりやや耐暑性が強く、その強健性も導入しようという狙いがありました。
その狙いがあたったのか、昨夏を越して今尚冬の寒さにも耐え花を着けています。

IMG_1236.jpg
こちらがその交配品種ですが、非常に下垂性が強く長く垂れ下がります。

IMG_0994.jpg
こちらも上の品種の兄弟でシャンデリア状に花をつけます。
枝質は木立ベゴニアに近く、光沢のある茎葉を持っています。

花は一重ですが、花付きがよく強健なのは魅力的です。
木立ベゴニアと球根ベゴニアの交配は種子が中々取れないのが難点ですが、今後も継続していきたいと思います。

コメント

Re:

篠原さん、こんにちは。
お世話になります。
とても良い新品種を作出されましたね。
今度実物も拝見させて下さい。

蔓性種の交配親株等,希望有りましたらまたおっしゃって下さい。

篠原様。こんにちは。

以前、僕も球根ベゴニアに木立ベゴニアの花粉で
交配してみました。何とか発芽したものも
ありましたが、花を咲かせるまで育てられません
でした。
木立ベゴニアの育てやすさと球根ベゴニアの
綺麗な花が一緒になれば、素晴らしい品種に
なるでしょうね。

画像の交配種は綺麗ですね。ベゴニアの改良は
まだまだ必要でしょうね。

木立性ベゴニアの主な交配種の元となっている原種は中南米原産、そしていわゆる「球根ベゴニア」も南米原産ですが、交配は難しいんですね。一方ではるかに離れたソコトラ島原産のソコトラーナとの間でエラチオールベゴニアが出来ているのですから、わからない物ですね。

>Tuberous様
こんにちは。お世話になっております。
球根ベゴニアの性質が強く出ていますが、なかなか面白い品種です。
種が残っていたので、今年も播いてみました。

これからも色々とよろしくお願いいたします。

  • [2010/03/16 13:17]
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Re: タイトルなし

>じゅんじ様
木立ベゴニアと球根ベゴニアの交配はなかなか難しいですよね。
花は一重ですが花着きがいいです。
なんとか木立の強健性が導入できればと思います。

  • [2010/03/16 13:27]
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Re: タイトルなし

>Rufus様
私にとってはエラチオールの育種も難しいですが、
やはりソコトラーナより木立ベゴニアの方が交配しにくいように思います。
ただ、木立ベゴニアは親によってはうまく交配できるような気がしますので、
今後も模索していく予定です。

  • [2010/03/16 13:42]
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